すれ違わず、出会ったカップ

今日は高校女子駅伝
母校が出るわけでもなければ、
知り合いが出るわけでもなく、
お気に入りがいるわけでもないが、
毎年見ている。
爽やかだ。
女子の大会は、平成元年から始まった。
平成２年１２月、
高校生たちと、関西へ向かう新幹線の中で一緒になった。
自分たちの所に置けない荷物を置かせて欲しいという。
とても礼儀正い、気持ちの良い生徒たちだった。
好奇心で、荷物の中身を聞いたら、
優勝カップだという。
第一回優勝の市立船橋高校の生徒たちだった。
気分良く、優勝カップの下に座らせていただきました。

ちょっとした出会い。
素敵な出会いだった。

平成と天平と幸福

年賀状を書く。
写経のようだと思う。
字を書くと、ちょっと無我になる。
宛名を書いて、
その人の顔を思い浮かべる。
面倒だが、始めたら、案外楽しい。
そして、
今宛名を書いていたヤツは、
その昔アルバイト先で
伝票の年号「昭和」を「平成」に訂正していたが、
昼食の出前を「天平」に頼んで後、
お察しのとおり、
伝票の年号を「天平」と訂正してしまった。
本人は不本意だろうが、
ヤツに年賀状を書き続けるかぎり、
こっちは一生ハッピーだ。
ありがたい♪