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"忠太"奮闘記

今年も残りわずか11カ月!

2011-01-31 08:53:27 | 雑談
アッという間に1カ月が過ぎてしまった。

先日、テレビニュースで、地方に脱出し元気に活動している若者たちが増えつつあると報じていた。
超満員の電車でクタクタ出勤、会社に着く頃は体力をおおかた(?)消耗。
より良い人間関係創りを求めての大都会脱出作戦である。
若者版「LOQ」(Life Of Quality)として定着するかもしれぬ。
たまたま取材されたのが長崎県の小値賀(オジカ)島だった。
ここは高校時代の親友が中学まで過ごしたところで、とても懐かしく観た。
学生時代の夏休み、島に帰省中の親友に誘われ、佐世保港から連絡船で小値賀島に渡ったことがある。
翌早朝、船に並行し濃紺の海面すれすれに、かなりの距離を滑空する「トビウオ」を初めて見た時の興奮が今も忘れられない。

今は難聴のせいで歌えなくなってしまったが、カラオケのリクエストは田端義夫の〝かえり船〟に決まっていた。
この連絡船が小値賀の港に入るときにスピーカーから流していたせいかもしれぬ。
島に定住する若者たちが増えるにつれ、住民との暖かな人間関係も生まれ、島全体に活気が出ている由。
過疎化・高齢化対策に一筋の光が差し込みはじめている。
ぜひ成功させてほしいものである。

ヤドカリ(転居)作戦の立案当初、山口県周防大島出身の友人の話を聞くうちに、瀬戸内の島に移り住むのも良いな、
定年退職者のUターン・Iターン歓迎、島おこしに積極的だし、橋でつながっているし、年平均気温16度!
ジジ&ババでも歓迎してくださるとか、一時本気でWebサイトで住環境なども調べたことがある。
しかし、97歳の母を置いていくわけにもいかず、あえなく断念した経緯がある。
いつの日にか訪ね、高齢者版「LOQ」を訪ねてみたいところの一つである。
    〝豊かさ〟=〝幸せ〟じゃないよね  “忠太”