COSMOS

"忠太"奮闘記

亡き友を偲びつつ、除夜の鐘

2010-12-31 18:00:00 | 写真
“夫婦そろって還暦を迎え、趣味の作品創りに専念できる”と3年前の賀状に書いてきた亡き友「M.Y氏」が翌々年6月、
闘病の甲斐もなくあっという間に他界してしまった。
 冗談交じりに結成し細々と続けていた「フォト苦楽部」の作品創りの指導者にと、口説き落とし、やっとその気に
なってくれていただけに“忠太”の落胆は大きかった。

 その前年末の夜景撮影会兼忘年会に参加を乞うたが、体調を崩し不参加の詫びとともに、令夫人を撮影助手に仕立て、
「ひろしまドリミネーション」を撮影し“こんな撮り方もあるんだよ”とメールでファイルを届けてくださった。
以下、2007年11月撮影のファイルより抜粋
 
 ↑「クリスタルの園」より

 
 ↑「ピース城」

 
 ↑「オーロラの雪原」

 
 ↑「不死鳥の丘」より

 
 ↑「ハッピー・ランド」よりSL

 なお、広島市の公式ページひろしまドリミネション2010」フォトギャラリーはここ
 定年退職後、35年間の集大成をアルバム「四季の彩り」にまとめ自費出版しプレゼントしてくださった。
フォトコンでグランプリ受賞した作品がさりげなく裏表紙に配され、控えめな彼らしいレイアウトである。
 2冊目はモノクロ作品のみで出版したいと話していたが、編集なかばで黄泉の国に旅立ってしまった。
さぞかし無念だったろう。

 泣いても笑っても明日は卯年元旦。除夜の鐘を聴きながら亡き友を偲びたい。


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