京都の紅葉がピークを迎えています。
24日は友人グループ8人で北野天満宮御土居のもみじ苑へ出かけました。
私は初詣からはじまり、年に何度か訪れています、紅葉も楽しんでます。
北野天満宮は学問の神様、菅原道真公(菅公)をお祀りする全国天満宮の総本社です。天暦元年(947)平安京の北西に創建され、以来「北野の天神さま」の名で人々に親しみを持って信仰されてきました。
楼門
三光門(星欠けの門)
本殿の前にある御神木が「紅和魂梅(べにわこんばい)」
菅原道真を慕って、京都から九州にまで飛んで行った、飛梅伝説の梅と同じ種として伝えられています。樹齢は約300年、薄紅色の花を咲かせます。
拝殿の欄間に刻まれた一体だけが、なぜか立った姿の神牛になっています
御土居の大欅「東風(こち)」
樹齢およそ600年、幹周り6メートル
豊臣秀吉がここに御土居を築いた当時から続けてきました、大宰府へ東風を吹かせています
展望所から望む八棟造りの国宝御本殿
御土居(おどい)
天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、長い戦乱で荒れ果てた京都の都市改造の一環として外敵の来襲に備える防塁と、鴨川の氾濫から市街を守る堤防として、大正19年(1591)に多くの労力を費やして築いた土塁です
土塁の内側に設けられた石組みの排水口で高さ40センチ、幅60センチ、花崗岩4石が組まれていました
朱塗りの鶯橋から望む紙屋川と紅葉の絶景
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