5月14日はとてもいい天気、友人と宇治方面へドライブしてきました。
目的は、紫式部の「源氏物語」の最後の舞台となった宇治の源氏物語ミュージアムです
私は20年前に「源氏物語」五十四帖を読んで今も覚えています。
大河ドラマ「光る君へ」は紫式部のことが知りたいし毎回楽しみにしています。
ついでに「勧修寺(かじゅうじ)」の睡蓮と小野小町ゆかりの「隋心院」へ寄りました。
宇治平等院は観光客が多いですが、他はゆっくり新緑楽しみながら散策出来ます。
紫式部像
赤い朱塗りの「朝霧橋」
源氏物語の『宇治十帖』を象徴するモニュメント
『浮舟』と『匂宮』が宇治川に船を漕ぎ出す場面をモチーフ
源氏物語ミュージアム
「平安の間」平安京と光源氏がテーマ
宇治の間(宇治十帖がテーマ)
八の宮邸
現在の宇治神社から宇治上神社の辺りあると想定されています
薫は、月明かりの中で楽器を奏でる、大君と中の君を垣間見ました
宇治十帖の悲しい恋物語の始まりでした
薫は生まれつき体に芳香を帯びていたことに因む通称
隋心院
真言宗善通寺派の大本山
小野小町ゆかりの寺として知られています
小野梅園があり梅の名所でもあります
小野小町像
「極彩色梅匂小町絵図」
2009年に京都の絵描きユニット「だるま商店」が奉納した作品
小野小町の生涯が4面にわたって描かれています
勧修寺(かじゅうじ)
京都山科区勧修寺にある真言宗山階派の大本山の寺院。
皇室と藤原氏にゆかりの深い寺院です
この灯篭を覆うように生えている植樹「ハイビャクシン」は「ひの木科」の常緑灌木で樹齢は
750年といわれ、我が国無双の名木として名高いものです
勧修寺の象徴「観音堂」
平等院みたいに屋根の上にある鳳凰も見事です
庭園は氷室池を中心とした池泉舟遊式庭園
蓮、睡蓮、カキツバタ、菖蒲の花が池を彩ります
睡蓮は朝のうちに花が開くので午前が見頃です
午後はしぼんでます
6月には半夏生がきれいです
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