京の夏の旅文化財特別公開が9月30日まで行われています。
ここは一度訪れたいと思っていたので出かけました。
「枳殻邸(きこくてい)」の名で知られる渉成園(しょうせいえん)は、東本願寺の飛地境内地(別邸)。
江戸初期に石川丈山が手がけた庭園に風雅な建物が存在し、歴代門主の隠居所として使われてきました。
「大政奉還150年記念」の今夏、二階建て茶室「蘆庵」が特別公開されました。一階は七畳、二階には四畳半に次の間があり、肘掛窓から美しい庭園の眺望を楽しむことが出来る瀟洒な煎茶席です。
陽射はまだ強く暑い日でしたが庭園の木陰は涼しい風が吹いていました。
梅、桜、椿、睡蓮、蓮、藤など季節の花を楽しみに出かけるのもいいと思います。
カメラは持参しなかったのでスマホで撮影した写真です。渉成園の名物・景物の一部と花です。
高石垣 石橋のような長い切石や、礎石、石臼、山石など多様な素材を組み合わせて築かれています。
蘆庵
蘆庵
傍花閣(ぼうかかく) 桜門作りで、左右側面に山廊と呼ばれる階段の入り口がある
縮園亭
回棹廊(かいとうろう)
滴翆軒(てきすいけん)
亀の甲の井戸
ムラサキシキブ
ホウの木
ホウの実
キキョウ
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