日々の記録と楽しい思い出

日々の楽しかったことや旅行の思い出を写真で紹介したいと思います。

久しぶりの旅「清春芸術村」

2020年10月04日 | 旅行

今年は新型コロナでまだ一度も旅行が出来ませんでした。

GoToトラベルキャンペーンが始まり、不安はありましたが人混みを避けた美術館を訪れる2日間の旅に出かけました。

昨年から始めている「五感で楽しむミュージアム」で今回は「清春芸術村」です。

北に八ヶ岳、西に甲斐駒ヶ岳を望む緑豊かな名水の湧き出る地、山梨県北杜市長坂に生まれた美術と建築の空間です。

旅友と二人で計画した列車の旅、一日目です。

京都駅→名古屋→塩尻→長坂→甲斐大泉 

新幹線で名古屋へ特急「ワイドビューしなの5号」塩尻へ

車窓からの「寝覚の床」
木曽川の水流によって花崗岩が侵食されてできた自然地形です

中央本線普通列車で長坂へ

清春芸術村
画商吉井長三が旧清春村の小学校跡地に1981年開設、樹齢80年を超える桜に囲まれた景色の良いところです

ラ・リューシュ
1900年パリ万博でエッフェル塔の建築家ギュスターヴ・エッフェルがパビリオンとして設計した、万博後モンパルナスに移築されて再開発で取り壊しの計画があがり長三が日本で保存したいと手を挙げたが取り壊されることなくパリに残ったため、設計図を購入し復元した。芸術家の育成の場となっている。

清春白樺美術館
谷口吉生が設計し1983年に竣工した。「白樺」の同人が愛したルオーの作品をはじめ、梅原龍三郎、岸田劉生、バーナード・リーチ、中川一政ら白樺派の作品展示

 

 

光の美術館
安藤忠雄設計の自然光がさす小さな美術館

 

 

梅原龍三郎アトリエ(移築された)
建築設計者は吉田五十八、画家が好んだ紅殻色の京壁や床間などを取り入れた24畳のアトリエ

 

ルオー礼拝堂
谷口吉生設計、20世紀最高の宗教画家であるジョルジュ・ルオーを記念して建設された礼拝堂

ルオー自らが制作したステンドグラス

茶室 徹 
樹齢80年の檜を使った一本足の茶室、藤森照信設計2006年竣工

地上4mにある1.7坪の室内は非公開

エッフェル塔の階段
エッフェル塔百周年の1989年にエッフェル塔の一部がフランスより移設された、隣の彫刻は現代美術家セザールによるエッフェル像です

 

セザール「親指」

 

カフェでコーヒータイム

駅からタクシーで往復して3時間ほどゆっくり散歩しながら見学しました。

桜の季節に訪れるといいと思います。

 

 

 

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