昨夜旧知の友が人事異動で転勤することになったと知った。
今朝になってみても、ちっとも実感がわかない。
まだ、向かい合いたくないのかもしれない。
早刷されたカレンダーは平日のままだけれど、今日から連休ということになっていた。
いつもの通勤路に人影はなく、降り注ぐあさひを受けながら異次元の入り口ってこんな感じだろうかという心地がしていた。
信号機は異状なく、与えられた入力指示通りに色を変えていた。
第一街人発見!みたいに、散歩する人とすれ違うと、何となくホッとしたものを感じた。
他の人の日常と、私の日常が触れたことに安心感を覚えた。
脳みそは、いつも何かを巡らしていて、その中にはいつも不安が含まれている。
当たり前だった日常が、簡単に崩れ去ったダメージを思う。
戦争程の死人が出なくったって、手当てが追い付かない負傷者がいなくったって
新型コロナは「感染イコール死」って空気感でパス回しされている。
だから緊急事態なのか、緊急事態だからこうなっているのか。
「竹やりでB-29を撃墜せよ」が「マスクでウィルスを撃退せよ」と墓場からしっかりと起きだした。
「欲しがりません、勝つまでは」が「呑んだりしません、ゼロまでは」と変異した。
それでもきっとまた、その嘘も言い訳も、流行っている仮面とともにシレっと捨てられる日は来るんだろう。
とうとう通勤者らしい人とすれ違うことなく、駅についてしまった。
駅入り口で、某政党芸能プロダクションの方がタスキをかけて声がけ運動をしていた。
この人は、何故今朝を選んでやっているんだろう、なんてぼんやり考えだしていた。
今朝になってみても、ちっとも実感がわかない。
まだ、向かい合いたくないのかもしれない。
早刷されたカレンダーは平日のままだけれど、今日から連休ということになっていた。
いつもの通勤路に人影はなく、降り注ぐあさひを受けながら異次元の入り口ってこんな感じだろうかという心地がしていた。
信号機は異状なく、与えられた入力指示通りに色を変えていた。
第一街人発見!みたいに、散歩する人とすれ違うと、何となくホッとしたものを感じた。
他の人の日常と、私の日常が触れたことに安心感を覚えた。
脳みそは、いつも何かを巡らしていて、その中にはいつも不安が含まれている。
当たり前だった日常が、簡単に崩れ去ったダメージを思う。
戦争程の死人が出なくったって、手当てが追い付かない負傷者がいなくったって
新型コロナは「感染イコール死」って空気感でパス回しされている。
だから緊急事態なのか、緊急事態だからこうなっているのか。
「竹やりでB-29を撃墜せよ」が「マスクでウィルスを撃退せよ」と墓場からしっかりと起きだした。
「欲しがりません、勝つまでは」が「呑んだりしません、ゼロまでは」と変異した。
それでもきっとまた、その嘘も言い訳も、流行っている仮面とともにシレっと捨てられる日は来るんだろう。
とうとう通勤者らしい人とすれ違うことなく、駅についてしまった。
駅入り口で、某政党芸能プロダクションの方がタスキをかけて声がけ運動をしていた。
この人は、何故今朝を選んでやっているんだろう、なんてぼんやり考えだしていた。