先日、棋士の藤井聡太さんが王将戦で負けたとニュースになった
四連覇に待ったをかけた永瀬拓矢さんを気の毒に思ったけれど
情報を売る側にしてみれば、当然の取り扱いなのだろう
確かに七冠の王者が、最善の手と判断して指していても勝てないことがあるから面白いと思う
そして、あれこれと判断に迷う場面というのは誰にでもある
私などは、熟慮しようが、直観に頼ろうが、大して差はない様に良く感じている
AIなら、藤井さんの頭脳を開いて見せてくれる時代を、引き寄せてくれるだろうか
視野の広さ・経験に裏打ちされた選択肢・二手目以降の影響と展開予想図
ひょっとしたら論理的思考の積み上げではなく、映像がひとりでに動いているのかもしれない
相手がある話だから、「どうすれば勝ち抜けるか」の手探りの先に困難はやってくる
そこでようやく「面白くなってきた」的なスイッチが入るんだろうか
そして結果に関わらず、「次はもっと良く上手く指せる」手応えの残像が生まれ動き続けていく
のかな
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