「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

飲食店舗厨房の水漏れ修理

2009-02-04 16:17:19 | 店舗厨房の防水工事
ご覧いただきありがとうございます。

現在、雨漏り調査診断修理、屋上防水、ベランダ防水、外壁防水、建物丸ごと雨漏り防水保証10年付の外壁防水塗装工事などが忙しいため、厨房の防水工事については、調査見積り工事に伺うことができません。
お力になれず、心苦しい限りです。

このページは参考程度にご覧ください。(2015.6.25)


飲食店など店舗の厨房の水漏れ・・・

それは、限定された工事期間(時間)中で、今までの経験、技術、知識を知恵として生かす為の一つの場。


出会った防水工事が、難しければ難しいほど、その現場での工事を楽しんでしまう職人社長の安藤です。


飲食店舗の水漏れ工事は、店舗の閉店から開店までの短時間で防水工事をするので、深夜から朝方までの時間を利用しての工事がほとんどです。
または、2~3日休業していただいて、その間に工事を完成させる、というハードなものです。

その為、防水材料の硬化を確認し、すぐに次の工程へ進むために、店舗の暖房は全開、そして現場用のジェットヒーター(石油ファンヒーターの現場用のすごいやつ)を使用し、強制乾燥をします。
そのため、店舗に貼りついていなければなりません。


・・・というわけで、店舗内で仮眠を取り、待機するわけです。
でも、人気のある店舗は、仮眠中も容赦なく、お店の電話は鳴り続けるので、睡眠不足のふらふら状態で、待機するという、とてもキツイ状態を体験することになります。

今年、第一件目の店舗の厨房防水工事であるお店もとても人気があるお店らしく、やはり店内の電話は鳴り続けていました。
工事期間は、1月31日24時(2月1日0時)から2月4日10時まで、という限定された期間の中での工事で、今朝工事が完了したばかりです。


現場は渋谷のセンター街にあり、階下には居酒屋があります。1階の店舗厨房から地下にある店舗の天井に水が漏れるということでした。


厨房の防水工事は、店舗厨房の床、排水溝、グリストラップに付着している油等を落とすための洗浄からはじめなくてはなりません。
今回の現場では、床、排水溝、グリストラップには不安な箇所がたくさんありました。

しかし、流し台、冷凍庫、冷蔵庫などを移動させることはできません。
その条件の中で防水工事をしなくてはならないので、ほとんどの防水工事店は嫌がります。
店舗厨房の防水工事は、この条件の中で作業するからこそ、とてもやりがいがあり、その水漏れを止めた時の達成感が大きいのです。

水漏れを止めた時の満足感、達成感が大きいからこそ、僕は難しい厨房の防水工事をし続けています。


飲食店舗厨房の難しい防水工事を一つ終えると、また一つ僕の経験、技術、知識が増え、次の現場でそれを知恵としていかすことができる、というわけです。

僕の現場での経験は、次の雨漏り修理工事、防水工事、店舗の厨房防水工事に生かされるのは、もちろんのことですが、それだけにとどまらず、屋上緑化、緑化防水、造園工事にも生かされています。


例えば、店舗の中に滝、流れ、蹲、シシオドシなどを作り、差別化を図る店舗のお手伝いをすることも可能です。

その現場では、1級防水技能士として、そして、1級造園技能士として、僕は一つの作品を作るわけです。


専門業者も手に負えないような難しい雨漏り修理、防水工事や防水業者が嫌がる厨房防水工事ほど僕を成長させてくれるものはないような気がします。



それでは、また。


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