今年も残すところ後わずかになりましたが、今週も毛髪診断のご紹介の方がたくさんお越しになり、様々な悩みを伺いました。
そのほとんどが、脱毛症に悩む方々で、気付くきっかけは家族やお友達の何気ない一言「最近、髪が薄くなったのでは?」です。
通常では髪が異常に抜けたり、急に癖が強くなったりするなど毛髪が変化するには、そのほとんどが体調不良・ヘアケア商品・過度の美容施術などの原因が考えられます。
そんな時には、まず食事や睡眠などの生活習慣を見直す事が大切です。勿論、パーマやカラーなどの薬品を使う施術やスタイリング剤の使用も止めて下さいね。
なぜなら、頭皮・頭髪の異常は体の不調の表れで、その原因が内臓不調や過度のダイエットなどによる栄王失調、または化学薬品によるアレルギーなどで発祥する事が考えられるからです。
パーマやカラーやヘアスタイリング剤を止める理由には、例えば顔などのお肌に異常を感じて皮膚科に行くと必ず言われるのが「化粧は肌が治るまで止めて下さいね」とドクターに言われます。
それと同じように頭皮・頭髪なども不調を感じたら、まず出来るだけ化学薬品の使用を控えて自然環境に戻す事が改善への近道になるからです。
そのために少しぐらい『おしゃれ』が出来きなくても、また元気になれば大丈夫だから、その時までは『我慢が肝心』です。
もしも、それらの髪のトラブルで相談したにもかかわらず、パーマやカラーを勧めるサロンがあったなら、それは危険回避のためにもサロンを変えたほうが良いかもしれません。
そのためにも、髪の事で不安を感じたら、信頼できる美容室を尋ねる事をお勧めします。