クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

化粧品の作られたイメージ?

2018年03月22日 | 美容について
今日は先日、洗顔フォームをお買い上げ頂いたお客様から「凄く良かったです」と喜びの声を聞かせて頂きました。

この方とのお付き合いは今から1年半ほど前からになりますが、パーマやヘアカラーは勿論、シャンプーやスカルプローションなども使って頂き、抜け毛や髪の状態も良くなり本当に喜ばれています。

ただアレルギー性のお肌なのでスキンケア商品については慎重にお話しさせて頂きながら、先ずはUVローションをはじめに使って頂きました。

その時の感想もアレルギー反応も無く「凄く良かったです」と気に入って頂きました。
何よりも「クリームじゃないので塗り足すことも簡単だし、花粉症の季節なのに何時ものように肌がガサガサにならない」と大変喜ばれました。

そのため今回は洗顔フォームを使って頂いたのですが「季節の変わり目に化粧品を替えるのはちょっと怖いと思っていたけど、全然大丈夫でしたビックリしました」との事。

化粧品はどんなに安全性に拘っていても合う合わないがあります。

それに、世の中には水道水でさへ命に関わるほど重篤なアレルギー症状を起こす人も現代ではいるようだから「合わない時は使用を止めて下さいね」と説明はさせて頂いておりました。

それらの心配を他所に、実際にお使い頂いた感想は「最初は泡が頼りないのかな?と思ったけど濯ぎの時の泡切れも良く、そのあともしっとりしていて驚きました」と大変好評でした。

市販のメーカーをはじめ、洗浄を目的としている商品は豊かな泡や濃密な泡などのほうが良い物と思われていますが、そのように作るには洗浄成分の配合量やその他の増粘剤などを複雑に組み合わせ無ければなりません。

また泡が多いほど脱脂力や濯ぎの時間の長さなど肌にとってはマイナスな事がたくさんあります

それでもTVのコマーシャルでは濃密な泡に包まれているような物が多く、あれは化粧品メーカーが作った洗顔フォームのイメージなのでしょう。

それでも商品には好みがあるから実際に使って見て判断するのが良いでしょうね。

当店では商品のセールスはほとんどせず、聞いて頂ければお話する程度なのですが、それでもたくさんの方々にお買い上げ頂き、驚異のリピート率(メーカーさんが驚いているのでうが)と言われているのには製品のコンセプトと実際の性能が上手く合致しているからなのでしょう。

それにしても、何時もたくさんの方々に愛用されている事は本当にありがたい事です。


セーヌ・フェイスウォッシュ 
ソープナッツをはじめ、ほとんどの原材料をオーガニックやエコサート認証の植物由来原料により、お肌に優しい成分だけで作っているのでお子様やご年配の方々のも安心してお使い頂けると思います(これぞ正しくボタニカル。いちいち言わないけどね)




コメント
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どちらも同じだね

2018年03月22日 | セーヌ・シリーズ(ヘアケア商品)
「制服代は親が負担する公共事業」奈良一条高校の新制服、メーカーがネットで直販へ販売店通さず価格2割安

こんなニュースが流れましたが、その背景には「奈良市立一条高校が2019年度の新入生から新制服に切り替えるのに伴い、ネット通販でメーカーから生徒・保護者に直接販売することを公表した。スマートフォンで注文・購入する仕組みを作るという。販売店や卸業者を通さないため、現行モデルの価格から2割程度安くなる」として「制服の販売に革命を」と校長は語っていました。

私も商品開発する目的の一つには、より高性能な製品を適正な価格で提供したいと考えたからなのです。

一般に美容室で販売されている商品は製造メーカー以外に発売元・代理店・二次店(中には三次店もある)などを経由してサロンに仕入れられ、お客様へと商品が流通しています。

少なくとも販売業者が2~3軒が絡むことで販売価格の半分以上が流通業者の利益となっています(考えたり作ったりもしていないのに・・・)

そのため製造コストには制限があり、驚くほど(本当に驚きます)安く作られています。
だからと言って販売価格に転嫁する事は販売戦力的に難しく、どうしても品質の良い物を作る事は難しくなります(メーカーも辛い)

そう考えた時「この商品は誰が一番喜んでいるのだろう?」と私は何時も思っていました。

自分も立場が変われば消費者になります。

だからこそ業界の事情を知れば知るほど流通で起こる消費者へのマイナス点を無くしたいと考え始めました。

私が商品開発する時にも製造元のニッシン化研さんに「美容商品の販売方法にも革命を」と働きかけ、原材料のコストに掛ける事をお願いしました(今では、そのようなメーカーも増えてきました)

それまはでOEM製造が当たり前だったメーカーさんも販売業者を制限する事で純粋に消費者の利益となり、派手では無いけれど確実に人気商品としてリピーターさんと繋がると言う事が分かって来たようです。

今回の販売業者を通さない方法について校長先生は単純に価格を下げる事で消費者の負担を減らす事と、私の販売業者を通さない事で製品の品質を上げる事はコンセプトの違いはあるけれど、どちらも消費者への利益を考えた販売の革命である事に違いはありませんね。








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