花粉症皮膚炎

『花粉症皮膚炎』あまり耳慣れない言葉ですが、最近では患者数も増えているようですね。

今から１０年以上前の事ですが、私がお客様に「花粉症は鼻からの粘膜吸収だけではなく、皮膚からの経皮吸収によりアレルギー反応を起こす」とお話しすると「嘘～」って言われたことがありました。

でも最近ではようやく医療機関（皮膚科）でもそのように説明しているそうです。

それが「花粉症皮膚炎」です。

肌についた花粉や環境汚染物質などの影響でアレルギーを起こす、これらの症状には紫外線や乾燥肌にも影響もあると懸念されています。

これまでも「経皮毒」などと世間を騒がせた洗剤（シャンプーやリンスなどの化粧品も含む）などの体内への侵入については、様々な論争がありました。

これについては全く無いとも言えないし、絶対にそれが原因で病気になるなんて事も言えないかもしれません。

ただ、皮膚に塗布した物は少なからずとも体内に吸収される事は間違いなく、以前ＮＨＫのある番組で京都大学医学部が発表した樹状細胞の動画からも、それらの事は確認されました。

話は戻りますが、最近は花粉に加えPM2.5などの環境汚染物質などもアレルギーへの影響があるようです。

そんな事もあり、私達はＵＶカットのみならず環境汚染物質からもお肌を守る事が期待できる原材料をバランスよく配合した『ＵＶプロテクトローション』を開発しました。

この製品は、これまでも多くのお客様より高い評価を頂いてまいりましたが、今後はさらに性能を上げる事も考えないといけないかも知れませんね。