昨日の朝から夜にかけて慌ただしいJアラートの鳴り響きは戦時中の空襲警報を想い出します。この平和な世の中になんでJアラートが鳴り響くのでしょうかいい意味での平和ボケの我々には良い警鐘ですね。何故なら普段から危機管理意識を持つべきだと思います。これは地震、水害、火災、などによる災害警報ではないのです。もっと危険な警報なのです。戦時中はどの家庭でも防空壕を作り避難場所を各自で確保していましたが今はその設備はありません。その点、韓国は38度線を境に北朝鮮とは戦闘状態が続いているので、首都ソウルの街中は地下道がよく発達していて月一度の防空訓練には市民が規則正しく避難訓練を行っております。私もソウルで経験しましたが、市民は慣れたもので緊張感があり訓練とはいえ皆真剣に行動し、いざ、というときの備えの準備を心得ていました。やはり訓練は必要でしょう自分の生命を守る意識を常に持つ心構えは大事なことと思います。それにしても政府はJアラートを発令してもその避難場所がハッキリしていないのはどうなんでしょうかしっかりと政府は国民に対して生命財産を守る対策を早急に実行することを望みます。