「丸み」と「穏やかな顔」が特徴の白河だるま 江戸時代から続くだるま市で一年の幸せ願う〈福島県〉 (23/02/11 19:05)
私の故郷、福島県白河市の初春の風物詩「だるま市」が11日3年ぶりに開催されました。約1.5キロの特設会場(市内の目抜き通り)には県南地方の特産品や工芸品などを扱う露店が450店ほど並び、福を求める多くの人で賑わいました。
私も子供のころは楽しみな「だるま市」が大好きでした。
この「だるま市」は歴史がふかく、白河藩主・松平定信がお抱え絵師の谷文晁に図柄を考案させ「鶴亀松竹梅」がだるまの顔に描かせたのが縁起物として特徴があり人気を得ております。
年々大きなだるまを買い増ししていく末広がりの縁起物として評判のものであります。700年の伝統を持つ「だるま市」としてつづいており私もとても懐かしい想い出の市ですね。