シクル・マーモット(Cycles Marmotte)

千葉県松戸市のロードバイク専門ショップ~江戸川左岸サイクリングロード20kmポストのすぐ横!松戸駅西口からも600m

天然酵母パンの「8カフェ」走行会お疲れさまでした!

2018年03月11日 | 5. 走行会などで一緒に走りましょう!

今日は、3.11を思い返しつつ、いつも通りの日常を過ごせることに感謝しながら、守谷市役所近くに店を構える「8カフェ(はちカフェ)」まで、往復約70km走ってきました!

↑ 交代で食事をするため、全体集合写真が取れないので、外にいる人だけでパチリ! 

「自然体でいてください~」とお願いしたら、何か不自然に!?

↑ 次に店内にいる人だけでパチリ! 

↑ 天然酵母パンのチーズトースト&オーガニックコーヒーのモーニングセットを注文。胡桃がのったサラダ付き(ゆで卵にするか、プラスすることも可能)

 

次週の走行会は、土曜日にキッコーマン野田工場見学ライドを行います。翌、日曜日は、イタリアン老舗ブランド「グエルチョッティ」の試乗会を開催します。どちらも、近日中に案内を出しますので、是非ご参加ください!

「シクル・マーモット」のHP(店頭在庫状況やイベント情報、営業予定表、アクセスなど)& メールアドレス 
ホームページ:    http://marmotte.server-shared.com/

● メールアドレス:   marmotte@chime.ocn.ne.jp  

 お買い得セール対象品はこちらのリストを是非ご覧ください!

完成車、フレーム、ホイール ⇒ http://blog.goo.ne.jp/cyclesmarmotte/e/5a01b25d22056a4059170dfdd6064d09

パーツ、ウエア、用品類 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/cyclesmarmotte/e/ca37dc1ac1c5aee1519334289a2ae47d

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Le café oursblanc 264 東日本大震災より7年(福島県)

2018年03月11日 | ☆ Le Cafe Oursblanc ☆

     

   今回は、前記事からの続き東日本大震災より7年(福島県)です。

震災翌年2012年5月に千葉県森林インストラクター会さん主催講座で福島県西郷村も訪れる、

新緑の阿武隈川源流と那須平成の森」に参加させて頂きましたが写真がPCで見つけられず...。

 ⇒<3/12追記 過去記事ご紹介した新甲子遊歩道の桂(カツラ)の木を発見したので添付(写真4)。

    桂は新鮮な落ち葉がカラメルの様な甘い香りを発する事から、「香出(かづ)」が名前の由来。 

    (出典「葉で見分ける樹木」小学館  ISBN 4-09-208022-0 )

お休み中頂いたお心遣いと、2013年NHK大河ドラマ「八重の桜」主演&「ふくしまに恋して」でも会津弁

「さすけねぇ(大丈夫 , 問題ない)か?」が可愛い綾瀬さん「精霊の守り人完全ドラマガイドseason1~3」を添付。

<3/18追記 「精霊の守り人」で、綾瀬さんが2017に続き JAPAN ACTION AWARDS 2018 最優秀ベストアクション女優賞 !

 ベストスタントマン賞も同チームからお2人優秀賞+帯金氏は最優秀賞! 本当におめでとうございます!! >

 

写真1はS様からの珍しい柑橘類ザボン。(ポルトガル語のzamboaに由来するそう)

2/12放送Eテレ「グレーテルのかまど」レシピでレモンの替わりにザボンジャムを作ろうかと思ったのですが、

片目なので諦めそのまま爽やかな酸味を頂きました。有難うございました!

写真2は京都の友人Cさんから頂いた、これも貴重な伏見稲荷大社さん「志るしの杉」と節分の「福豆」。

縁起物をお裾分け頂き誠に忝い!! 再会の機会を楽しみにしています。

 

ここから本題。原発事故により、今も2万4千人が避難している帰還困難区域が生じた福島県。

2016放送NHKさん「被爆の森 ~原発事故 5年目の記録~」拝見時の感想は過去記事で記させて頂きました。

(記事中の仙台市天文台さん制作星空とともに」は今年も各地で投映されています)

上記の継続番組、今月3/7夜放送「被爆の森2018 見えて来た“汚染循環”」も拝見。

結論から申し上げると、帰還困難区域の森では「汚染の循環」という事が起きているとの事。

 

↓  自分が特に興味を惹かれた部分のみ記載ですが、長 & seriousなのでご興味のある方だけどうぞ 

      明るい話題2つ末尾に有!

 

2016年時から注目の、避難地域とその周辺で有害駆除されたニホンザル臓器の分析をされている

東北大学 福本学名誉教授は、染色体の専門家弘前大学 三浦富智准教授との新しい研究も開始。

二ホンザルの血液から染色体を取り出し特殊な薬品によってカラー化すると、

2つの色が混ざり合った染色体つまり切断された2本の染色体が入れ代わって修復された異常、

形だけだと正常に見え発見しにくい異常が初めて見えて来たとの事。


この検体の細胞から4つの染色体で異常が見つかり、こうした異常は徐々に蓄積し細胞が癌化する

リスクが高められると考えらえる。すごく複雑な異常が起こっており野生動物でここまで出る事は驚き。

未知の世界に入り込んでいるという事かとの感想も述べられていて、

分析する個体を更に増やし染色体の異常と被曝量との相関性を精査していく事にされたそうです。


又、福島第一原発すぐ近くの森(避難指示解除の目安が3.8μSv/hに対し60μSv/h)に、

短時間なら調査が可能になって来た事で判明して来た事がある。

これまでの調査で、環境中最も多い放射性物質は「セシウム137」で半減期は30年。

日本原子力開発機構・福島大学共同研究チームの調査によると、放射性セシウムは

どんな森林であっても殆ど森林の中から河川には流失して行かない事が分かってきたそう。


東京大学 森敏名誉教授による研究では、帰還困難区域の野生植物を集め含まれる放射性物質を可視化。

特に高い濃度で汚染されていたのは花や実で、数千から数万Bq/kg。(農作物等食品の基準は100 Bq/kg)

量子科学技術開発機構高崎量子応用研究所による土壌にある放射性セシウムがどの様に植物に取り込まれるのか

の実験で、セシウムが植物全体に行き渡るのが可視化され、葉や新芽に養分を送る中継点が特に多い。

成長に欠かせないカリウムと性質が良く似ているために、本来は不要だが吸収されてしまう。


植物に取り込まれたセシウムがどこまで広がって行くのか、日本野鳥の会山本氏は帰還困難区域にしかけた

巣箱で森に生息する鳥を調べた。

「ヤマガラ」の巣箱の孵化しなかった卵に注目し前述の森名誉教授に含まれる放射性物質の

量を調査依頼したところ、6つの巣箱から回収し分析した卵のセシウムは平均379 Bq/kgを検出。

汚染が卵の中に及んでいる可能性が示され、親から子鳥に、卵に、放射能が移行している。


名誉教授らによると、「食物連鎖を通して生態系にセシウムが入り込んでいる」

(汚染の)循環という事が実際に起こっている事が見えてきた」

「(セシウムの値が高い)植物の柔らかい部分を鳥が食べるので、内部被曝している」

「帰還困難区域で死んでいたシジュウカラの個体では、血液が集まる頭部の汚染がひどい」

「次世代への影響を見て行かないといけない」

悲劇的な事が起きている」


福島第一原発近くの帰還困難区域の森でのお話ですが、「想定外!」で片づけるには

悩ましい問題を今後も注視していかねばならない事を肝に銘じたいと思います。

森のセシウムの91.5%は土壌に有り放射性セシウムが1/10になるには100年を要する

(福島大学Vasyl IOSHCHENKO特任教授)という現実が、未来の世代に引き継がれてしまう。

かなり凹の部分もありますが、ここから先は明るい話題に切り換えます!

 

2018/2/24朝日新聞朝刊32面全面広告で、福島県creative director 箭内道彦さんと

映像director 児玉裕一さんによる福島県発信動画の記事を拝見しました。

「2061年のラヴソング」という歌を原案に映画「ラ・ラ・ランド」の様な、

「福島県のラ・ラ・ランド」を撮りたいと箭内氏から児玉氏に演出をお願いされたという作品。

 

箭内氏が2011/3/11当日震災を経験された場所である同じ撮影スタジオで、

50年後の福島をテーマにした作品を撮っているという事がとても感慨深かったそうです。

2015始動の未来を考えるため福島のメッセージを世界へ発信する「チャレンジふくしまプロジェクト」、

第3弾が「福島県のラ・ラ・ランド」をイメージされた 「MIRAI 2061

 

そして子供達の未来という共通点で、3/27(火)PM10:00~10:49放送NHK番組

    21人の輪「相葉雅紀と旅立ちの子どもたち」  もお見逃しなく!

<3/23追記 番組名とlinkを最新版に変更。過去内容も3/26(月)AM0:30~ & AM1:16~に放送!

昨年のテレビ東京さん「イチゲンさん」南三陸町やテレビ朝日さん「相葉マナブ」茨城県神栖市もそうでしたが、

相葉さんご出演番組で被災地を取り上げて下さっている事がとても温かい気持ちになります。

「梨と落花生とともに千葉の名産品!」いや「宝!」ですから、「千葉Walker 2018春GW」も熟読します。

<追記 贅沢搾り新CM情報解禁のA社さんは、過去記事でご紹介南三陸復幸きりこ祭 の特別協賛。繋がっている ! !

そして、長く素敵な5人&風間さんCMも見せて下さっていたK社さん(Mちゃん)改めて有難うございました!('◇')ゞ

TVLIFE2017年間ドラマ大賞、相葉さん主演「貴族探偵」の作品賞、主演男優賞、主題歌賞Bravo ! ! !

7年前のあの日を忘れずに、季節の変わり目につきお身体に気をつけて良い週をお過ごし下さい!!

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Le café oursblanc 263 東日本大震災より7年 (岩手県&宮城県)

2018年03月11日 | ☆ Le Cafe Oursblanc ☆

   

 平昌Paralympicも始まり、村岡選手&森井選手銀メダルおめでとうございます!

<追記  村岡選手、日本人冬季Paralympic史上最年少金1銀2銅2の5メダルBravo! !

朝日新聞朝刊スポーツ面連載中、「香取慎吾とみたパラリンピック」も毎回楽しみに拝読中。

平穏な時の有難味を感じていますが、本日3/11で東日本大震災より7年。

今年も「Yahoo!JAPANさん-3.11企画- いま応援できること。」で3月11日に「3.11」と検索すると、

ひとりにつき10円が東北復興に携わる団体に寄付されます。 そして羽生選手スケート靴がすごい額に...!

 

期限付き業務で追い込まれているにも拘らず、又してもの長文をご容赦下さい。

昨年はイベントに絡めず、夏季休暇で大洗→仙台→塩竈→南三陸町気仙沼陸前高田をお訪ねしました。

恒例弾丸旅で仙台と塩竃は写真を撮影しなかったのですが、2014年時お訪ねを覚えていて下さった

マルヨ鈴木商店さん(仙台出身店主お父さんの御眼鏡にも適う笹蒲鉾!)とお話し出来た事も良き思い出に。

皆さんそれぞれのペースで、前に進まれているご様子が嬉しかった。

 

中でも2012年ツールド三陸時からお付き合いさせて頂いている気仙沼の山長小野寺商店さん

ご店舗が新たな場所(気仙沼市東新城1-7-5)で本設OPENされた事は本当に感慨深かったです。

震災後現地を初めてお訪ね時の記憶は強烈で、自分の中で陸前高田と気仙沼はご縁のあった

定点観測地点みたいな場所。年1回行けるかどうかですが又お訪ねします。

写真1は、陸前高田「がんばっぺし!」Tシャツと小野寺商店さんに頂いた「海ごはん」Tシャツ。

 

NHK仙台さん2/4東北地方放送の3/10再放送「被災地からの声 岩手県陸前高田市」で

2012年6月時更地になった市街地で一軒だけ営業されていた農機具店、

中和野地区の紺野さん(現在76歳)のmessageが大変印象に残りました。

「希望を持って残された人生あと10年」(2012年6月)をあと10年再延長したいとの事で、

「芸(機械を直す技術の事)は身を助ける」。素敵な笑顔でした。


一方注意深い経過観察の必要性を感じたのは、「震災から歳月が経った今でも

心のサポートを必要とする子供は1万人を超える」という事実。

3/10NHKスペシャル「誰にも言えなかった~震災の心の傷 母と子の対話~」で拝見。

繊細なお子さんの心には津波に巻き込まれた恐怖や身近な人達の死という状況が

許容量overになる事と、表面化する時期が様々という事が拝察できました。


同局「鶴瓶の家族に乾杯」3/9放送「震災から7年 宮城県利府町ぶっつけ本番旅」で、

ゲストの伊達公子さんが高校生おすすめのパン屋さんで出会われたご家族。

12,10,3,2歳の4人のお子さんを育てられているお母様が7年前隣町の多賀城で

車中津波に遭遇し金網によじ登って胸の辺りまでの水に浸かりながらご近所の方に

救助してもらったというご経緯と、その事を他の地域で地震が起きた時などに

お子さんを含めてご家族で話し合われるそうです。


「いろんな偶然が重なってうまい具合に生かされたので

 まだ死ぬ時じゃなかったと家族で言って

 子供達には自分の好きな事を頑張ってしてもらうという話をした」

多くを語られないのに、何て強いお母様なのかと思いました。

お母さんの側で3&2歳の弟妹さんの面倒を見ていた12歳のお兄ちゃんは、

伊達さんとお話された事で中学でテニス部に入りたいと後日談で話されたとの事。


又同局3/10放送「こころフォトスペシャル 子どもたちと歩んだ7年」で拝見した

気仙沼市でご実家精肉店を女手で切り盛りされているお母さんと息子さん(震災時10ケ月)。

車で避難中ご主人様と2歳のお姉ちゃんとともに津波に流され、お母様と息子さんは

流れついた建物で助かり今もお姉ちゃんは発見されていらっしゃらないそうです。


ご自分のご実家である精肉店を継いでくださっていたご主人様に代わって、専業主婦から

事業主になられたお母様のご苦労は如何程かと思います。

「すんごい頑張ってちゃんと最後まで生きたらあっちで又2人に会えるかな」

「会えるって信じて頑張って生きるよ」と仰るママをどう思うか尋ねられた息子さんは、

「なんかカッコイイ」「津波(+その後の事も含めてに聴こえました)にも耐えてすごいと思う」。


前進するペースはそれぞれ違っていて当たり前。

利府町(大野さんと子どもたちの未来絵画展を見るため朝1シャトルバスで伺いました!)と

気仙沼市のお母様達、陸前高田紺野さんの考え方にはすごいヒントが隠されている様な気がします。

添付写真2&3は、2014年5月母の日小旅行で出かけた復興応援ツアー時の唐桑番屋プロジェクトで

建てられた気仙沼唐桑半島牡蠣小屋(過去記事)と鹽竈神社の天然記念物「鹽竈ザクラ」。

仙台も、いつか(パレードだったりして)ゆっくりお訪ねしたいなと思います。

後記事、東日本大震災より7年(福島県)に続きます。

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