今日は、パイオニア主催で、ヒルクライムを意識したペダリングセミナーが相模原市の宮ケ瀬湖畔(鳥居原ふれあいの舘)で開かれ、㈱ウォークライドでプロコーチの須田さんが講師として招かれて、効率的なペダリングの重要性とスキルアップ方法について、パイオニアのペダリングモニターを活用しながら、座学&実走ライドで、みっちり教わってきました!
ここでは、ほんの一部しか紹介することは出来ませんが、自分なりに重要と思われる点をメモしたので紹介させて頂き、更に詳しい話は、ご商談時や走行会の時にさせて頂けたらと思っております。
まず、ヒルクライムのためのポジション作り(傾斜に合わせて重心の位置を修正)ですが、しかし、ポジションが出せても、シチュエーションに応じたライディングフォームやペダリングスキルが伴わなければ意味がない。
ペダリングに関しては、例えば、ケイデンス200を回せるか否かを試してみると欠点がわかりやすい。”回す”というよりも”うまく踏む”ことができるかどうか。また、踏む反対側の”引き脚”が”上げ脚”のイメージでバックトルクがかからない状態になっているかどうか。
さらに、ペダリング時に各筋肉の使い方(使い分け)が意識出来ているかが重要。膝関節の動きより股関節が重要で、屈曲させる腸腰筋&大腿直筋と伸展させるハムストリングス&臀筋群を動員できているか。膝関節を伸展させて大きなパワーを出す大腿四頭筋は可能な限り温存させておかないと、肝心なところで失速しかねない。
筋力だけでなく重力(体重)も、重心の位置を意識して効率よく使えば推進力が得られるが、体幹の強化が必要。
座学のあと実走でハイケイデンス走や片脚ペダリングを行い、また、登り坂において踏む意識を減らす練習法?をトレーニング。これにより、すぐに自分の欠点が見つかりました!(上死点の抜けが悪い(踏み始めが遅い)etc.)
実走トレーニングのあと、走行データの高度な解析ができるパイオニア独自のソフト「(シクロスフィア)」の使い方について説明がありました。解析をする際、多くの人が平均値でしか見ていないとのことで、平均値ではトレーニングの成果を詳しく見ることが出来ないので、コース上の地形の変化などを踏まえて細かくラップで区切って、その区間だけを分析することで、ペダリングなどの改善点を見出すことができるようになるとのことです。
また、数値だけみて一喜一憂しても意味がないとのことで、プロ選手でも低い数値しか出ない時もあり、しかし、ここぞという時にいい数字を出す能力があるのか否かが重要とのことです。
あと、左右のペダリングバランスは効率的なペダリングが出来た結果として得られるものであって、左右同じにすることを目標にペダリングの改善を試みるのはナンセンス。ただ、あまりにもかけ離れていたら何らかの改善は必要。
さて、まずは使ってみないことには始まらないということで、現在、パイオニアでは、サイクルコンピュータをセットにしたお得な「2018夏ペダリングスキルアップ応援キャンペーン」が行われていますので、是非、この機会をご利用下さい!!
また、今日のようなセミナーが度々開催されているようなので、パイオニアのHPなどを是非いつもチェックしておいてくださいね!
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