プロツアーの平均速度は時速40kmを越えていますが、私たちアマチュアライダーにとては雲の上の速さです。1時間程度の個人TTなら平均速度は50km/hにも達する選手さえいるのです。個人的には30km/h巡航を目指しているのですが、これがなかなかどうして厳しいのです。
先日、石狩の海岸縁の片道4kmほどの道を2往復しましたが、信号機のない道を時速30kmで走り続けると心拍数が上がり続け、20分程度の走行がやっとという状況でした。まぁ、冬季間のジムのエアロバイク・トレーニングでも200W越えなら20分が限界でしたので、年齢を考えれば止む終えないのかとも思います。
一方、一般道のロングライドの場合は必ず信号で止められ、STOP & GOの繰り返しとなりますので、走行時は30km/hを越える速度が出ていても、サイクルコンピュータの平均速度は25km/h程度になってしまいます。これは、以前CANNONDALEのメーカーの人からも聞いていましたので、ほぼ間違いはないと思います。それでもTCRの時は23・24km/hがやっとでしたから、シーズン当初としてはまずまずの結果といえるのかもしれません。
ただ、こんな速度で走ることを考えていると苦しさが先に立って、とてもとてもロングライドを楽しむどころではありません。先日は石狩灯台まで1時間5分で行き、海岸沿いの道を先のように2往復して帰宅したら、走行距離62kmでもうフラフラ状態でした・・・
今の脚力なら25km/h程度の巡航速度(サイクルコンピュータの平均速度22km/h程度)でなければ往復100kmを越えるロングライドは難しいと感じています。まぁ、時速25kmでも4時間で100kmは走ることができる計算になりますので、陽の長い夏場なら1日で往復200kmくらいまでは可能かななぁとは思っています。
ただ、広い北海道とはいえ片道50kmというと必ずと言っていいほど苦手な登りをいくつかこなさなければならなくなりますので、登りの克服が今後の課題となります。来週は4連休となるので、何とか厚田までの往復100kmを是非達成したいと考えています。
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