dai の weblog 趣味日記

私のアキバ系趣味日記
(引っ越して来ました)

X68000 Compact 内蔵メモリ増設

2017年06月08日 | デジタル・インターネット
XVIのクロックアップから少し日が戻って、今度は手持ちのXVI Compactのお話です。
このCompact、家に来た3番目のX68000ですので、便宜上3号機と呼んでます。
余談ですがうちのマシン、30年前から所有して使い続けているPRO(1号機)から数えて
合計7機所有してます。そんなに要らないだろうと思われるかもしれませんが、ほとんどの
マシンはちゃんと動きますし、いじっていると楽しい。本当に私にとってちょうどいいマシ
ンだと思います。(それでもまだまだ使い込んでいないんですが。)
話を元に戻します。このCompactなんですが、Compact特有のコンデンサ不良により退役
を余儀なくされていた不遇のマシン。(入手した当初はあこがれのXVIが手に入り、小躍り
したもんでしたが。)
先日、オークションサイトで、Compactのコンデンサ交換をして頂ける方がいる事を知り、
このまま動かないままなのは非常にもったいないので、実施して頂くことにしました。
当然、電源のコンデンサも駄目。これも合わせて実施して頂きました。(感謝。)
これで復活です。となるとすこしいい環境にしたくなります。
先日XsimmVIというCompact専用内蔵増設メモリを落札。XVI以降は内臓メモリの増設は
8Mまでで、8M-12Mの増設は汎用スロットのメモリになります。ところが、内蔵メモリは
速く動くんですが、汎用スロットのメモリは遅い。というわけで使い方によっては8M内蔵
の方が速いというおかしな仕様になってます。(使い方にもよるでしょうが。)

 

Compactの分解は初めてなんですがやってみます。
すこしコツが要りますが、気をつけてやれば結構簡単かも。
まずは本体下部のネジをはずし、下部パネルを外す。



次にサイドパネルを外す。

  

フロントパネル、リアパネルを外す。

  

シールド板を外す。



で、メモリは何処に入るんだろうと思ったらありました。メモリ増設だけでもここまで
はばらさないと実施できません。

 

反対側、HDD等内蔵するとなるとこのスペース位でしょうか。



メモリを取付、マシンを元のように組み上げます。多少コツは要りますがネジ1本外すだけで
ここまで出来てしまうのはすごいですね。



組み上げてブート、Humanの起動が目に見えて違います、速い。やっと体感できました。
拡張スロットには余った2Mのメモリを2枚入れて12Mフル実装にし、RAMディスク等で運用
します。

となると、次はクロックアップですね。スイッチを何処につけるのかが多少悩ましい。


コメント
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