今日の朝日放送の番組 ムーブ！に映画「椿三十郎」の主演、織田裕二さんが出演しました。
黒澤明監督作品の「椿三十郎」は、何度かテレビで見ていますが、この作品を含め黒澤監督の作品は、好きな物が多いので、今回リメークされた「椿三十郎」も楽しみにしています。
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「椿三十郎」は、前作「用心棒」の続編とも思われる作品で、私の記憶では、映画の設定が、侍の名前は、椿三十郎と「用心棒」では、○○三十郎？（名前は忘れてしまいました）侍が町に現われて名前を聞かれた時に、辺りを見回して目についたものを苗字にしています。
「椿三十郎」では、隣同士がチャンチャンバラバラで、「用心棒」では、道を隔てた向かいの家同士が争いの舞台になっていて、馬がなくても徒歩で行ったり来たりとテンポよく、侍はめっぽう強いが、普段はユーモラスなシーンも多く笑わせてくれます。
特に気に入っているシーンは、「用心棒」で侍がジャイアント馬場さん（そっくりだけど別人？）にボコボコにされて、刀を奪われて命からがら逃げ出し、町人の機転で棺桶（丸い大きな桶）に侍を入れて町から脱出、寺？で、ひとり傷を癒していると、助けてくれた町人が、侍に助けを求めて来て、侍が、懐から包丁！を出し「刺身にしてやる！」と言って最後の決戦に町へ向かうシーンです^^
他に黒澤監督の映画は、有名な「七人の侍」や「隠し砦の三悪人」も面白いです。
社会派の作品で「悪い奴ほどよく眠る」も良いです。正義が必ずしも勝たない、ハッピーエンドで終わらない作品が黒澤作品には、割とあります。
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