かなちゃんの剣道 寒稽古 本当の意味を知れば心が強くなる 寒中 立派に稽古しました!
かなちゃんの寒稽古、ひまちゃんママは炊きだしのお手伝い。畑で作った里芋に大根、白菜、人参を持って、父兄の皆さんで寒稽古の後に頂く豚汁の炊きだし頑張りました。MKママと田舎親爺はひまちゃんの遊び相手とカメラマン、朝早くから、一家総出でかなちゃんの剣道寒稽古の応援となりました。 寒稽古、寒中、二十四節季小寒から立春まで一年間で最も寒い時期の早朝に行う稽古のこと。この日も寒い体育館で冷たい剣道着に素足、見ているだけでも寒々しくなる光景です。 なぜ、ここまでやるのなんて素人には理解ができませんが、寒稽古というのは技術修得よりもむしろ精神力の養成に重きを置く日本古来からの稽古法、伝統を守るという意味もあるようです。 なるほど、武道というのは生死を賭けた戦いをする為の武術から発展したもの、生死を賭けて戦う、それでも動じない精神力というのが必要だったわけですね。そういった武道の特性や歴史、文化を重んじるということにおいても、寒稽古というのは必要不可欠なこと。寒いことに打ち勝つ、朝早いことに打ち勝つ為の精神修業が寒稽古の本当の意味のようですね。 かなちゃんの剣道も始めてから半年余り、週2回の練習も積極的に行くようになり、そろそろ面をつけられるようになってきたとか。この前は胴着を入れるバッグを買って貰ってご満悦、なぜか赤色?、赤胴鈴之助(皆さんはご存知ないかも・・・)少年剣士への憧れかと思いきや、昔から強い戦隊もののヒーローはレッド、ヒーローへの憧れは今も昔も変わらないようです。 寒稽古 本当の意味を知れば心が強くなる。かなちゃんの精神修業は続きます。