MKママと親爺の『四季つれづれ』

古希を迎た田舎おやじがMKママ(家内)と孫とワンコで綴る気まぐれ日記。

小寒。

2018-01-06 17:32:49 | 日記



1月5日、昨日は寒の入り、小寒でした。田舎親爺地方でも、山の向こうはうっすら雪化粧、文字通り寒い、寒の入りになりました。

小寒は毎年1月5日頃、1月5日から次の節気である大寒までの期間、二十四節気の23番目にあたる節気です。

面白いですね。小寒から4日目を寒四郎、この日の天気がその年の麦の収穫に影響があるとか、小寒から9日目に降る雨を寒九の雨、この日に雨が降ると豊作の兆しがあるとか言われます。

四季をより細分化した二十四節気、昔から農家は微妙な季節の移り変わりを二十四節気を参考に田植えや稲刈りの時期を見極めてきたのですね。田舎親爺も昔は商売柄、この二十四節気をよく活用しました。次世代にも伝えていきた日本の風習です。

小寒、寒さが厳しくなり始める時期という意味のようですが、もう寒さが本格化している今年の冬、田舎親爺の庭先の寒紅梅や南高梅の蕾、例年にまして硬いよう、春は遠いですね。

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お取越し

2018-01-06 11:08:33 | 日記



田舎親爺家の年中行事、お正月三ケ日を過ぎるとお寺さんが檀家廻りをされて家庭報恩講と言われる法要が行われます。浄土真宗の門徒の家庭では昔から1月に本山や師匠寺で行われる報恩講を取り越して勤める習慣があり、これは在家報恩講、家庭報恩講と呼ばれる仏事。真宗門徒にとって、お取越は家庭におけるもっとも重要な法要で、お仏壇の大掃除をしっかり行い最上のお荘厳、お飾りをしてお勤めをします。

田舎親爺家では、お寺さんに5日においでいただき今年も無事お取り越しを終えました。勤行集を用意して文類偈を唱えます。約30分ほどで法要も終わり、志、御菓子代、維持費をお受け頂いて、お寺さんからは、お年玉の蝋燭とカレンダーをいただいて終了です。

親父が亡くなって約5ヶ月、昨年は元気に参加していましたが今年は寂しいお取越しになりました。それでも、冬休み中のかなちゃんが元気に文類偈を唱えてくれてお寺さんに誉めていただきました。ひ孫のお勤めに親父もお袋も満足したことと思います。

年中行事、お取り越しが終わると、田舎親爺のお正月も終わって、普段の生活がはじまります。

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