みいのしっぽ2016

主婦のきまぐれブログ

教誨師

2018-12-17 08:37:49 | 映画


 高田世界館にて    ネットより


 2018年2月に急逝した俳優・大杉漣の最後の主演作にして初プロデュース作で、6人の死刑囚と対話する教誨師の男を主人公に描いた人間ドラマ。

 受刑者の道徳心の育成や心の救済につとめ、彼らが改心できるよう導く教誨師。死刑囚専門の教誨師である牧師・佐伯は、独房で孤独に過ごす死刑囚にとって良き理解者であり、

 格好の話し相手だ。佐伯は彼らに寄り添いながらも、自分の言葉が本当に届いているのか、そして死刑囚が心安らかに死ねるよう導くのは正しいことなのか苦悩していた。

 そんな葛藤を通し、佐伯もまた自らの忘れたい過去と向き合うことになる。死刑囚役に光石研、烏丸せつこ、古舘寛治。「ランニング・オン・エンプティ」の佐向大が監督・脚本を手がけた。







    予告をみて どうしても見たかった映画    大杉連さん最後の作品

    これが最後ということに 何か運命のようなものを感じながらみました


     地味な映画   最初は聖書の言葉を選ぶように 形式的な教誨師? のようで 淡々と物語が続きます

     登場人物の紹介みたいなシーン    心の闇が徐々に見えてくる   おじいちゃん・・・大変な人生を送り ヌード写真を大事にもっている 字が書けず読めず 今が幸せという。

     ヤクザあがりの男性・・・・やっていない事件をここだけの話として打ち明ける 妙に明るいところも闇なんだね

     青年・・・日本を変えるのは自分だといい大量殺人をおかした人 最後がショッキング


     おばちゃん・・・さみしいんだな  話し相手が欲しいんだね  どこにてもいる大阪のおばちゃん


     ストーカー・・・・この心理がいちばん怖かった。。


     そして教誨師さん自身の過去    なるほどね  こうゆうことがあったのか。。教誨師・・・・見ごたえありました  最初の淡々としたストーリーは重要だったのね







      15日  十五朗の日だそうで   兼続さまと エイエイオウ。。。。    いつも元気だな。。
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FM=Jのクリスマス

2018-12-14 08:30:04 | ライブ


  9日の日曜日  イオンにてFM-Jの公開放送   サンタとハッピークリスマスがありました


   久しぶりに見学。。   




    お目当てはゲストの ラストコールさんたち     歌声が染みるわ


     新幹線が止まってしまい  大変な状況でのライブだったようです  リハーサルなしのぶっつけ本番だったようです 

    でもさすが・・・そんなことはまったく感じませんでした




     盲導犬のコーナーもありました






     最後は会場のお客さんの抽選会     こんなのが当たりました     嬉しかった!
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津軽のカマリ

2018-12-13 08:33:49 | 映画



    高田世界館にて 見ました   ネットより

 解説

 津軽三味線の巨星・高橋竹山(初代)のドキュメンタリー。1910年に青森で生まれた竹山は、3歳の時に患った麻疹によりおおよその視力を失ってしまう。

 庶民の暮らしが貧しい時代、竹山は生きていくために三味線を習い、自らのものにした。竹山は、自身にとって恨めしくもあり、愛おしくもある北東北の地に拠点を置き、

 津軽の音を探し続けた。生前、「津軽のカマリ(匂い)がわきでるような音をだしたい」と語っていた竹山の映像や音声、生前の彼を知る人びとの証言から、高橋竹山の人生や心情を紡いでいく。

 監督は「スケッチ・オブ・ミャーク」の大西功一


  名前は知っていたけれど 初代 高橋竹山さん    映画の最初のインパクトすごかった   暗闇から現れる顔    津軽三味線の激しくも 物悲しさただよう音


  竹山さんは 恨みがあると言っていた  多分 自分の人生のこと 三歳で盲目になり 学校へ行っても壮絶ないじめで すぐにやめてしまった

  15歳まで実家にいたけれど その後は三味線を習いに弟子入りし そこでも壮絶な人生だったらしい   生きるために三味線を弾く 尺八を吹く・・(雨の日は三味線ができないので苦心の策とのこと)

  うるさい アッチへ行け。。  そういわれるところからの  食べるための演奏  相当な思いだったんだろうな。。


    でも素顔の竹山さんは  面白く 人間味にあふれて 人に慕われる人だったらしい    奥さんの力もあって お弟子さんもたくさんいたのね


    映画をみているうちに ふっと以前見た映画をおもいだした  宮古島の歌とともにいきる人々の映画・・・・・やっぱり同じ監督さんだったのね






     上映後  サプライズあり     二代目 竹山さんと監督が登場    なんだかパッと明るくなった会場。。


     お二人とも華があるわ   






      糸魚川のお住まいで映画にも出演された   二代目 高橋竹山さん    とてもかっこいい。。


      ビジュアルも含めての 見せる演奏はとても惹きつけられます     津軽三味線・・・・いいね!!
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日日是好日

2018-12-11 08:29:55 | 映画





   高田世界館にて   ネットより

 エッセイスト森下典子が約25年にわたり通った茶道教室での日々をつづり人気を集めたエッセイ「日日是好日 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」を、黒木華主演、樹木希林、多部未華子の共演で映画化。

 「本当にやりたいこと」を見つけられず大学生活を送っていた20歳の典子は、タダモノではないと噂の「武田のおばさん」が茶道教室の先生であることを聞かされる。

 母からお茶を習うことを勧められた典子は気のない返事をしていたが、お茶を習うことに乗り気になったいとこの美智子に誘われるがまま、流されるように茶道教室に通い出す。

 見たことも聞いたこともない「決まりごと」だらけのお茶の世界に触れた典子は、それから20数年にわたり武田先生の下に通うこととなり、

 就職、失恋、大切な人の死などを経験し、お茶や人生における大事なことに気がついていく。

 主人公の典子役を黒木、いとこの美智子役を多部がそれぞれ演じ、本作公開前の2018年9月に他界した樹木が武田先生役を演じた。監督は「さよなら渓谷」「まほろ駅前多田便利軒」などの大森立嗣。



   樹木希林さんがとても良かった  ほんとのお茶の先生みたい。 最初から涙が止まらなかったです

   自分とオーバーラップしてしまって・・・表千家の茶の湯   19歳のとき近所の茶道教室に通いました


   私が習い始めるとすぐに職場の同僚 先輩 そのお友達と続いてお稽古へ・・・やっぱり土曜日の午後。。


    ふくさ捌きだけで 一か月くらいやりました   最初はお客さんのみ  お菓子の食べ方  水屋の仕事  お薄の飲み方 濃茶の飲み方

    畳の歩き方  掛け軸の見方  ・・・・思い出すなあ   一期一会  の掛け軸がかかっていてような気がするお茶室

    風炉から炉になった時の驚きとか  お茶会のにぎやかさとか  そのまんまだ。。


   初釜での 着物  ご飯の食べ方 お漬物はたべちゃダメとかさ  ・・・すべてやりかたがあって 面白いけど 窮屈だった   三年くらいでやめてしまったけど

    やめた後もずっと気になっていた茶道    何もないことがいい  毎年同じことができる幸せ。。  ほんとにそうですね





     映画の後   世界ノトナリでランチ





      お気に入りはキーマカレー   おいしかった
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若い力

2018-12-10 10:01:38 | 日記



   高田大町の旧今井染物屋さんが美術館に変身    上越教育大学の学生さん五人が展示会を開催中




   いつもとは違った町家の中    芸術的な空間   ブロンズ像のようだけど 漆で作ってあるそうです  持たせてもらった・・・軽い!





   焼き物もかわいく 並んでいますよ





    五臓という名の湯飲み   肺 心臓 肝臓 腎臓 胃・・・だったかな   五個ありました





    裏口もこんな感じ





     見学者も参加できる  雪の型を積んでいく作品





      そしてお当番のフィリップスさん    帽子とメガネがコーディネート バッチリ    学生さんに大人気






       懐かしいレコードも鳴り響いていました   なんだか異次元の空間    楽しかったな!
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