お宝

　　先日　雨が降っていた日　　　　お引っ越しをした友人のお宅へ行きました


　　　古い家でしたが　先住者さんが丁寧に暮らしてあった様子がうかがわれる　素敵なおうち

　　　坪庭もあり　　お花や　盆栽が好きな友人にぴったりのお宅だと思いました





　　　居間の本棚をちらりと拝見　　　　すごい！　　私には宝の山の本がいっぱい






　　　　くまのプーさんの本





　　　　そしてこれ　　岸田衿子さんと　古谷一穂さんの絵本　　　すごい　物持ちいいね


　　　　そして・・・その友人は　岸田衿子さんのお宅にお邪魔したことがあるそうです

　　　　お茶や　ご飯を頂き　　　なんと別荘に泊めてもらったとか

　　　　その時いっしょにいたのが　古谷一穂さんだったというのですよ


　　　　驚き。。。。　　　　すごいな。。。　　　いいな。。。


　　　　私の周りって　不思議なひとが多いわ　　　いいお話が聞けた午後でした

苔玉の今

　　暑いですね　　　先日は　文芸たかだ　　の校正でした

　　仕事があるって素敵。。　　　などと思いながら　校正


　　　途中で　お茶碗に名前を入れる・・・という話になって

　　　白磁の茶碗だから　名前のほかになにか　言葉を入れたらどうだ。。　　とのアイディアが出たのですよ


　　　ムッシュK　　　すらすらと四季の言葉を書くのよね　　　下地の紙に

　　　ムッシュK・・・これは別人だから　　K氏にする

　　　K氏　　　名前自体がアートっぽくて　素敵なの　　　　私・・・・無　　何も浮かばない　　まさか熱血！　とは書けないし


　　　そこで思い出して　　去年の秋　　句会で一位をもらった俳句を書くことにしたのよ　　　　金秋や　短編集の　皮表紙　　無理やりだ

　　　いくらプロでないとはいえ　　作家ぽく生きているんだから　座右の銘くらいもたなきゃだね。。。　　　　熱血！　　みたいに・・・


　　　　※　写真は校正のお駄賃の夏菓子　　　　蓮の実　と　ぬば玉







　　　　苔玉ちゃんたち　　　すくすくと育っています　　　　関さんにも報告しました


　　　さっきお昼寝していたら　　寝ているのに寝ている自分が見えてるの・・・・時々あるんだけどさ

　　　誰かがそばにいて　　私は寝てるんだけど　どうしても起き上がれないの　　それを横から見ている

　　　その誰かは　母で　抱いているのは　私・・　三歳くらいの私


　　　足だけちょっと触れた　　　もちもちしていた　　　孫ちゃんを思い出して　　嬉しいような寂しいような

　　　目が覚めてボーっとして　　　遠くにいるからなあ・・・・とか　思って　　遠くって　　いるって　誰のことなんだろうか。。


　　　　　でもあの感触は忘れない　　　　もちもちのあんよ

幸せ時間

　　　娘の結婚式から二か月たちます　　　　　先日　密着して写真を撮ってくれていたカメラマンさんから


　　　データーが届いたと大量に写真がラインに送られてきました


　　　あの日を思い出します　　　　まさか結婚するとは思っていなかった娘が入籍し


　　　コロナで諦めていた結婚式を挙げてくれた日


　　　長く入院し　回復が一進一退だった　お嫁ちゃんまで　元気になり孫ちゃんズを連れてやってきてくれたあの日


　　　私と旦那さんにとっては　まさに最高の日でした


　　　写真をいろいろと見返してみると　　　　我が家は7人家族だったんだなと　　　改めて思いました


　　　息子は15歳で家を出て寮のある学校に進んだのと　　　娘は１９歳で東京の大学へいったので


　　　　家族そろって暮らした時の思いでは　子どもが小さいころの四人ぐらしのことばかり


　　　　それぞれ立派になり　　自分で歩んでくれてほんとうに良かったと感慨深かったあの日


　　　　まだまだ　子どもの心配は続くけれど　　　　　　幸せな一枚を・・・・・





　　　　　孫ちゃん　何気にポーズしているのが愛おしいわ

サボテンの花が咲きました

　　　今朝アトリエに出勤したら・・・実家へ行ってるだけですが・・・玄関のサボテンが咲いていました

　　　六輪も！　　今年はたくさん咲いてくれるわ。。

　　　白っぽいのと　　ピンクが強いのと　　　二つのサボテンから　合計六輪　　綺麗だ





　　　母校ではないけれど　　直江津駅前の小学校の時計

　　　表情があってかわいいね　　　　歩くと何かを発見するのね　☜　たまに散歩しなきゃだね





　　　ラジオを何気なく聞いていたら　　　　　いつもNHK第一をつけっぱなし　　　いわば時計代わり


　　　ぼーっと　これからのスケジュールなどを考えていたら　　　聞こえてきた　♪　風景

　　　♪　ぼくが　よぼよぼの　じいさんになあったなら　　　ぼくは　君を連れ　この町を出るんだ～

　　　センチメンタルシティロマンスで聞いていたこの曲


　　　今日は　　六角精児さんと　ギターはなんと　鈴木茂さん　　　凄すぎ！！

　　　私のカード入れ　　鈴木茂さんだし　　　　　　ライブの時買ったんだもん


　　　　　誰もいない部屋でひとりで自慢こいてみる日　　　　　(*´σｰ｀)ｴﾍﾍ

ギャラリー湯山へ

　　お腹がいっぱいになったところで　　本来の目的地　ギャラリー湯山へ

　　なんと・・・・武勇伝あり　　　お当番の（ギャラリー湯山は作家さんたちが順番でお当番をするのです）

　　東條麗子氏・・・なんとここに宿泊したそうな　　　☜　おっかないわあ　　絶対なんか出るし。。。





　　　今回のテーマ？　　nothing　　　ない　　なにもない


　　　なんにもない　なんにもない　まったくなんにもない

　　　うまれた　うまれた　なにがうまれた・・・・風がひとつ　暗い大地に　うまれた


　　　　なんにもない大地に　ただ風が吹いてた　♪　　この歌を思い出すね








　　　この人　　　階段上って振り返ると立っているから　　ギョ！っとするよ





　　　前山忠氏作品　　　　なにもないわ。。。





　　　　東條麗子氏作品　　　　自虐的とのこと





　　　　井上智子氏作品　　　　蚊帳を吊るす道具　　　　だんだんなくなっていくもの





　　　　作家さん二人の　作家談義が止まらない


　　　　見えてないけど　　いっぱい人いるのよ


　　　　　ギャラリー湯山　　いいとこだわ　　風が気持ち良くて　　まるで実家に帰ったようだ

　　　　　とめどもないおしゃべりと　　現代アートの世界に触れることができる場所　　　湯山　永遠だったらいいなぁ