狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

日本の首相となる自民党総裁選:候補者の建前と本音の見分け・・・天皇陛下の男系男子を保守、憲法改正要、同性婚反対、夫婦別姓反対、対中非難決議賛成、そして反グローバリズム

2021-09-21 02:02:13 | 日本政治・総合 2018~
 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 日本の首相となる自民党総裁選
  候補者の建前と本音の見分け
   天皇陛下の男系男子を保守、憲法改正要、同性婚反対、夫婦別姓反対、対中非難決議賛成、そして反グローバリズム


 9月3日、自由民主党の菅義偉首相が、来たる自民党総裁選挙への立候補を断念した。
 昨年の8月末、安倍晋三首相(当時)が持病の悪化を理由に、任期満了まで約1年を残しながら辞意を表明し、その後継として総裁選が争われた結果、ダントツの得票を得て菅氏が就任された。

 第一次安倍内閣が約1年の短命で終わった後、安倍氏の復活を願い、支援しながら待ち続けたのが菅首相であるというのを、目耳にした事が有るのを憶えている。菅氏は、復活した安倍内閣でずっと官房長官を務められた。安倍首相と麻生太郎副首相兼財務大臣とのコンビがよく取り上げられて来たが、安倍氏と菅氏のコンビも重要なものとなっていた。

 マスゴミからダンボール製造工場で働いた経験を持つ「叩き上げ」等と形容された菅義偉首相は、就任に当たり、「自助・共助・公助」を掲げた。これには冷たい等と批判も有ったのだが、……。

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  2016/05/08付『自立せず「自助」の努力を怠り安易に「共助」に依存するのは本末転倒である・・「友だちはいらない」を読む』

 約1年で終わる菅内閣が、またもや自民党、ひいては日本のお家芸と言える短命政権、言い換えれば一時凌ぎ内閣の様にも思える。そんな、コロコロ、コロコロと、首相や内閣が変わって来た事によって、諸外国からは信用されず、諸外国は日本政府に対してただマネーだけを要求しているに過ぎないと言って過言ではなかった様に思う。

 前安倍内閣が、そんな旧態依然とした刹那主義の体質をせっかく打破したかの様に思えたものであったが、結局、また元の木阿弥となった様にも感じる。
 しかし、菅内閣に対しては、当初から「つなぎ」的な役割も一部では予想されていた。そして、その後を引き継ぐのが、またしても安倍氏であるというのだ。

 結局、「安倍さんしか憲法改正出来ない」と、特に保守系の中で言われて来た通り、他に首相に見合う人が居ないと言われて来た様な状況が在る事だ。それは、アメリカでも「トランプ氏しか沼から脱出出来ない」と言われている事と同様だ。その安倍氏とトランプ氏がまるでリンクするかの様にして政界の表舞台から去った事は、関係ないだろうか?

 安倍氏は、本当に、体調が原因で辞任したのだろうか?。トランプ氏は言うまでも無く、昨年の大統領選挙で本当は勝っていたにも関わらず、空前絶後、前代未聞のバイデン側、民主党側による壮大な不正選挙が行われた結果、退かざるを得なくなってしまった。

 そして菅首相にも、何やら外国勢力等からの辞任への圧力が掛かったのではないかと、一部からは聞こえて来る。果たしてそれは、日本の裏権力なのか、アメリカなのか、ディープステートなのか、グローバリストか、世界的権力カルトのイルミナティか、それともユダヤだろうか……?

 左翼リベラルの主流メディア(メインストリーム・メディア:MSM)ならぬレイムストリーム・メディア、マスコミならぬマスゴミだけでは無く、保守界隈の評論家らの間でも、菅内閣が短命で終わってしまう事を殆ど問題視せず、悪い意味で前向きになって、次の首相となる自民党総裁選立候補者達ばかりに目が向いている様だ。

 それは、昨年のアメリカ大統領選挙で、不正選挙を行って勝利宣言を行ったバイデンが、恰も当選して大統領就任が決まったと思わせる様な、既成事実化が図られた事とよく似ている様に思える。振り返らず、反省せず、前ばかり向いていると、現在世界中の空気に蔓延る、グローバリズム、グレートリセットの勢いに流されてしまい兼ねない。新型コロナ・ウィルス感染症対策にしても、果たして流されてしまっていないのだろうか?

 しかし、確かに、菅首相が辞任するのは事実であるので、次の首相候補を見ていかざるを得ない事も言える。

 政治家には、本音と建前が有る。様々な声明を出そうとも、それが本音で言っている事なのか、それとも建前で述べているだけなのか、国民一人ひとりがその事を見分ける目を持つ必要が有る。
 しかし、無知であれば、そんな見分けや判断は不可能だ。それ故、世間の多くの人々が、政治家の言う事を鵜呑みにしたり、レイムストリームメディア=マスゴミの言う事に洗脳されて煽られたり、周囲の意見に付和雷同するだけである事が多い様に思う。

 今回、結局は、河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏の4人が立候補する事となった。
 野田氏は、17日の公示前直前に、なんとか20人の推薦人を集めて立候補した。今まで何回も立候補して来ながら、同じ女性の高市氏に先を越されるのではないかと思い、さぞプライドの高い野田氏のハラワタは煮えくり返っていた事であろう。
 しかし、僕が昨年予想した杉田水脈氏は高市氏を支持している様だが……。

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  2020/10/01付「長いブランクの言い訳、ヨルダン川西岸併合一時凍結、安倍さんの辞任と菅新首相誕生、そして日本初の女性の総理大臣は杉田水脈!とアメリカ大統領選挙/Excuse of long blank」







 並んで映る時、ちゃんと高市氏を向かって右側の上手にしているのだろうか。
 また、90人というのは、国会議員ばかりであろうか。その時点では一番多いのではないだろうか。誰を支持するか決めかねている党員達へのアピールになろう。

 前回立候補した石破茂氏は、結局、立候補しなかった。憲法改正の点に於いては良いと感じていたものの、昨年、女系天皇を容認したことから駄目であると思い直したものだった。これについては河野氏も同じで、韓国や支那(中国)にナンボ物言いがハッキリしていようとも、それが「建前」で言っているのではないかと思わせる、女系天皇容認表明であった。男系男子の皇胤は、日本の根本であるので、保守を自認する限りは守らなければならないものだ。

 因みに僕と同じクリスチャンの自民党の国会議員として、石破氏の他、麻生氏、山谷えり子氏、稲田朋美氏らが存在する様だ。

 2013/02/02付・NEWSポストセブン(週刊ポスト2013年2月1日号)「麻生、石破、山谷えり子ら安倍政権にクリスチャンが多い理由」

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  2016/07/21付『クリスチャン内村鑑三・新渡戸稲造は愛国者であった・・・「三つのJ」、武士道精神、契約の民の末裔、歴史修正の必要性、慰霊・慰謝の靖国公式参拝の正当性』

 僕は、何も、自民党の事を好きな訳ではない。プロフィールにも書いて在る通り、無党派・無所属であるので、特に贔屓にしている党等を持っていない。
 また、自分自身が世間の中で少数派であり、基本的に多数派を好まない。これもプロフィールにも書いて在る通り、性格が頑固で狷介であるだけでは無く、臍曲がり、捻くれ者、天邪鬼、非常識と、考え方や捉え方、判断、意見が、少数派、反主流派のものとなっている。
 更に、何事も是々非々で捉えて判断するので、一様に、一概にして見ない。カテゴライズされた一つのものを全て一緒くたにしてしまわず、一つひとつを区別して見分けを付ける。

 それだからして、多数派という点に於いては、自民党は嫌いなものに相当する。かつて、無知蒙昧であった頃の僕は、どちらかというと左翼思想を持っていて、共産党に投票した経験も有る。
 勿論、頭も心も当時からは成長した現在の僕は保守思想を持つに至った訳だが、だからといって、保守と言われているもの全てを鵜呑みにはしていない。

 自民党一つを見てみても、憲法改正を党是として掲げておきながら、70数年程になるのだろうか、1回も改正して来なかった事に表れている通り、自民党は「エセ保守」と言われても仕方がない様に思う。実際、保守からリベラルまで、様々なイデオロギーを持つ人で構成されている。また、保守の中でも、旧次世代の党(日本の心を大切にする党)出身の真正保守からそうでないものまで、様々だ。
 
 因みに、日本維新の会は保守系とも言えるが、何故、「維新」という名前が付いているのだろうか。恐らく、明治維新と同じく、バックにフリーメーソンが付いているのだろう。
 明治維新時も、あの福沢諭吉や渋沢栄一らも、フリーメーソンと繋がっていた。しかし、坂本龍馬が暗殺された様に、フリーメーソンというカルトに利用されている素振りを見せながら、上手く、利用されてしまわない様に、演じていた事が伺える。

 そして、現在の日本国憲法は、そのカルトのフリーメーソンが作ったグローバリズムの憲法だ。

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  2019/12/08付『「悪魔カルト」製の日本国憲法改正を妨害する立憲民主党と共産党は「バカ」/Stupid opposition party, Japan Constitution made by Satanic Cult』

 また、数年前までは、保守と言えば、中東の国イスラエルを支持する人が多かったものだ。それが最近、あまりそんな言動を見聞きしなくなっている。なぜだろうか?

 パレスチナ情報センター「イスラエル支援議員リスト 国会議員によるイスラエルに関する言動集」

 しかし、つい先日、日本・イスラエル友好議員連盟の事務局長を務める中山泰秀・防衛副大臣が、イスラエルの肩を持つツイートを出したり、そのスパイの如くにして密通し密告した事が問題となったばかりだ。

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  2021/08/03付「コロナ禍の中での東京オリンピック:日本の調和、忖度、迎合、そして抵抗(2/4)/Tokyo Olympic in Corona:Japanese harmony, fawn, resistance」
 この様なシオニスト議員だけでは無く、前に書いた次世代の党から立候補した田母神俊雄・元航空幕僚長もが、イスラエル国を視察した後に、当時、そのイスラエル支持を表明した。
 その他、ネトウヨ(ネット右翼)と呼ばれる者達等も含め、僕はそんなシオニスト的な保守はエセ保守であると思っている。ネトウヨは、アメリカのQanonと同様だ。尤も、無知である他、建前で表明している事もあろうが。

 僕は保守として、現在存在するイスラエル国を支持せず、逆に、パレスチナやイランを支持して来た。世間の多くの無知な者は、パレスチナやイラン、また現在のロシアを支持する事が左翼であると思いこんでいる様で、中でもネトウヨなんかは全くその通りだ。
 そういう点でも、僕は保守の中でも、少数派、反主流派と言える。そんな、世間一般の保守とは違った本当の保守思想を持つ僕は、現在のところは存在するイスラエルが偽物で、そこに住むアシュケナジムも偽物のユダヤ人である事を知っているのだ。

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  2019/06/10付「日章丸事件:欧米に反抗しイランと協力した出光創業者の気概気骨を忘れた日本/Backbone & Mettle of Japanese Idemitsu who cooperated with Iran」

 更に、僕が本当の保守思想を持つ事の根拠として言える事は、ファンダメンタリズム(根本主義、原理主義)であるクリスチャンである事だ。
 僕の保守思想の根拠は、聖書に在る。聖書には、巷で言われている、同性愛について罪であると、人工中絶も罪、伝統的な家族制度を守るべき等と、ちゃんと書いて在るのだ。

 更に、天皇陛下がユダヤ12支族の内のレビ族の子孫である事も僕は知っているのだが、ユダヤ人でコーヘン(コヘン)という人達がおり、その名字は祭祀という意味で、レビ族の血統の預言者モーセの兄であるアロン以降、先祖代々、男系男子で祭司職を受け継いで来たのであって、自分勝手に祭祀になったりコーヘンという名前を名乗る事が許されなかった事も、聖書に書いてあるのだ。

 天皇陛下は、日本の全ての神社の祭祀を超越する大祭司であり、唯一の神様である創造主と古代ユダヤ人が混じる日本国民との間で仲介の役割をして果たして来られ、五穀豊穣や国民の安寧を祈って来られたのだ。
 その役割は、天皇としての使命、宿命であり、男系男子の血統は運命であって、人権も何も問題にはならず、とにかく絶対者の創造主から受けた天皇としての天命に従わなくてはならず、代々の陛下はその事に只々、忠実に行って来た訳だ。

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  2020/05/19付「希望的観測は絶望、自分の望みを絶ってこそ真の希望&神を無視するリベラル/If you watch hopefully, to despair.If you give up, to true hope」
  2020/10/16付『「イスラエルをそのまま大事に置いておけ」米福音派は何故その様に述べるのか?/"Leave Israel just where it is," why do Evangelicals state it?』
  2020/10/19付「保守とリベラルとの根本的違い:創造主の御心を守るか冒涜するか/Conservative and Liberal different essence:maintain or profane to God」

 4候補の討論をちゃんと見たり聞いたり読んだりしていないので、詳しくは解らない。安全保障、外交、経済、エネルギ-、社会福祉等に関しては、建前や抱えるロビー団体の意向も入り交じるので、そう大差はないのではなかろうか。
 それでも、野田氏なんかは、ハッキリとリベラル政策を出すので、アメリカで現在、問題になっている、バイデン政権によるグリーン・ニューディール的な経済を抑え込む様な事を述べている様だ。

 その野田氏が立候補を表明する記者会見場には、背後に推薦人の代表の様にして、三原じゅん子・厚生労働副大臣が居るではないか。
 野田氏と三原氏は、「乳がん・子宮頸がん検診受診促進議員連盟」に参加しており、野田氏が会長、三原氏が副会長を務めている様だ。検診に加え問題となって来た子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)をも含めた、危険な予防医療に加担し協力する両者である。



出典:2015/03/16付・READYFOR『「乳がん・子宮頸がん検診受診促進議員連盟」が設立されました!』



2018/11/08、「子宮頸がんサミット2018」の出席者
出典:2018/11/08付・産経新聞『子宮頸がんワクチン接種を 専門家「打たない不利益大きい」 若者が情報共有』

 三原氏は野田氏を推薦した事に関し、9月14日にTwitterに投稿した。そのツイートに対し罵詈雑言に相当する様なコメントが数千も集まった様で、翌日、「私が誰推しであろうが、真の保守である事は変わらない」とツイートで返したそうだ。
 河野氏も自身を保守と自認している事を著書に記しているそうだが、その様に、保守と言う事は自由なものの、その保守の定義や根拠は、この世の中、特に日本に於いては、ハッキリとはしていない。一方で、ファンダメンタルのクリスチャンとして保守思想を持つ僕には、聖書の根拠が在る。

 2021/09/17付・デイリースポーツ『三原じゅん子氏 野田聖子氏の推薦人に SNSで「罵詈雑言」浴びた「私が誰推しであろうが」』

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  2021/08/26付「創造主からのピュアな自然免疫力を持つ子供達に人工ワクチンは不要・・・10代以下ゼロ、20代ほぼゼロのコロナ死者数/Vaccine is unnecessary for pure children」
  2021/08/27付『聖書の「婚前交渉は罪」を蹂躙し純潔な少女へHPVワクチンを勧める悪魔主義者達/Satanism HPV vaccine impair Bible's "Premarital sex is crime"』
  2021/09/04付「ヒューマニズムによる同性婚合憲判決に反し唯一のゴッドイズムはLGBTQを罪と定める/Same-sex marriage by humanism, LGBTQ crimse by only Godism」

 アメリカで、ネオコン(ネオコンサバティブ)、日本語で言えば新保守主義という者達が蔓延っている。このネオコンについても、無知な者達は、それが名前の通り保守であると思いこんでいる。
 ネオコンは源流を見ていくと、その実体がよく解る。第三インターナショナル(コミンテルン)の本部であるソビエト連邦で、マルクス・レーニン主義のスターリン政権との政治的対立により迫害を逃れようとして脱出したユダヤ人であるトロツキーが、亡命先のメキシコに於いて立ち上げたのが、第四インターナショナルであり、これがアメリカで蔓延るリベラリストやネオコンの根源だ。アメリカには今まで不法移民が続々と入って来たのだが、その中に、トロツキズムの共産主義者のトロツキスト達が混じっていた訳だ。

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  2020/12/13付「シオニズムと共に歩んで来たユダヤ・イルミナティの世界革命グローバリズム/Globalism of the world revolution by Jew-Illuminati with Zionism」
  2020/12/26付「トランプ大統領はメキシコからのトロツキストを防いだ、米国独立と南北戦争のメーソン/President Trump stopped Mexican Trotskyist. US's Freemason」

 ナチスの独裁者ヒトラーの事も極右であると誤解している者達が多い。しかし、ヒトラーが率いたそのナチスの正式名称は「国家社会主義ドイツ労働者党」というのであり、実は左翼であったのだ。しかし、ウィキペディアにも極右と説明をしてある。
 ヒトラーを支援していたものを見ても解る。ナチスはアメリカのブッシュ家等から支援協力が有ったのだが、ナチスのバックにはグローバリスト、カルトのイルミナティが存在したのであり、それらは左翼勢力だ。

 要するに、ナチスにしても、現在のネオコンにしても共に左翼であり、そんな左翼の輩共が、ワーモンガー(戦争屋)として、今まで戦争をして来たのだ。戦争は、左翼の暴力革命の手段と言える。
 本当の保守ならば、自らの国の伝統や文化、歴史を守るだけでは無く、他国のそれらをも保守すべく、介入行為、侵略行為を働かないはずだ。

 またまた話が逸れ気味になってしまったが、4人の候補者のそんな建前や繋がりなんかで大差の無い政策や方針の主張は他の専門家や評論家等に任せるとして、僕が絞ったポイントのみを取り上げる。

 まず、対支那(中国)非難決議についてのアンケートが行われたそうだが、賛成の答えを提出したのは、高市氏のみであるという。ただ後日、ライブ配信動画の中で岸田氏も賛成の意思表示をしたという。

 2021/09/17付・大紀元Epoch Times Japan『自民党総裁選候補者に問う 「対中非難決議」どうするか…アンケート結果公表』



 グローバリストによる 伝統的な家族制度の破壊の目論見の下に在る選択的夫婦別姓についても、高市氏のみが明確に反対している。



出典:2021/09/18付・HuffingtonPost Japan「自民党総裁選、選択的夫婦別姓も争点に。賛成・反対・慎重…候補者4人の見解は?」


YouTube: “次の首相”総裁選4候補が初の生討論「選択的夫婦別姓」「新型コロナ対策」は?国内
2021/09/17

 そして、日本のルーツ、根本である男系男子の皇胤を否定する女系天皇についても、高市氏は反対し、また岸田氏も反対している。



出典:2021/09/17付・HuffingtonPost Japan「自民党総裁選が告示。争点は?女系天皇、森友…立候補した4氏が会見で語ったこと【自民党総裁選】」

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  2016/10/16付『皇胤としての生涯は天命である・・・天皇である事の根拠である血統に含まれる重大な意味、国体としての伝統・独自性と「男系男子」を守り続ける事の重要性』
  2017/12/02付『「男系男子の血統」護持の為の旧宮家復帰と養子、日本復活の為の旧祝日「新嘗祭」復活、「邪馬臺国」阿波・伊国の高天原・木屋平から献上の麁妙服・・・平成31年、天皇陛下譲位・皇太子様即位・改元・践祚大嘗祭』
  2017/12/07付『「男系男子の血統」故の天皇陛下、「血統」は「運命」、「運命」は創造主からの「天命」・「絶対」・・・皇統を護持する120名の男系男子の存在、「偽者」の「女系天皇」とリベラル・イスラエルの「女系ユダヤ人」』
  2014/12/30付「日本人のルーツを取り戻す-まとめ/The Japanese take back our own roots」 ・・・または本ページ右サイドの「ブックマーク」

 次に、これもグローバリズムの一環で進められようとしている同性婚についても、高市氏は反対している。一方、野田氏は勿論の事、岸田氏も本音はリベラルなので、恐らく賛成しているのではなかろうか。そして河野氏も、賛成している。

 2021/09/16付・HuffingtonPost Japan『河野太郎氏、選択的夫婦別姓と同性婚に「賛成」。グループインタビューで答える【自民党総裁選】』

 河野氏は更に、誹謗中傷を防ぐという理由で、SNSの検閲やアカウントの停止、凍結を堂々と行っていく事も宣言しているそうだ。

 2021/09/19付・HuffingtonPost Japan『河野太郎氏、Twitterブロックは「誹謗中傷をフォロワーに読ませないため」と説明 ⇒ 津田大介氏が指摘「河野さんは仕様を勘違いされている」』

 確かに、今や、SNS上での行き過ぎた言論、道徳的に適わない様な言葉の氾濫は否めない。説明責任を伴わず、吐き捨てする様なレベルの低い言葉が溢れる。
 しかし、その検閲も度が過ぎると、何も悪くないのに禁止される様になる。

 実際、今年の初め、フォロワー数が確か8千万人を超えていただろうか、アメリカの現職大統領(当時)であるトランプ氏のツイッター・アカウントが、永久凍結されてしまった。何も悪くないし、何も問題が無かったにも関わらずにである。この事については、政策等が全く逆のドイツのメルケル首相でさえ、公式声明を出してTwitter社を非難した程だ。

 アメリカには、同国最大のユダヤ団体としてADLが存在する。その正式名称はAnti-Defamation Leagueといい、日本語では「名誉毀損防止同盟」となる。このADLが、Twitterをはじめ、facebookやGoogle、その傘下のYouTubeを牛耳っている。更に、MSMであるレイムストリーム・メディア=マスゴミをも握っている。

 よって、ユダヤ人に関する言論が尽くパージされる。ナチスによるホロコーストを否定する記事やビデオは、即、BAN(禁止)だ。その様に、メデイア界がユダヤに支配されている事が言える。勿論、そのユダヤと共に、グローバル・カルトのイルミナティも忘れてはならない。
 
 本ブログ
  2020/12/01付『マスゴミの実態を暴く世界共産化ユダヤ革命プロトコル「シオンの議定書」/Jewish revolution "The Protocols of Zion" reveals MSM like trash』
  2021/01/03付「SAVE AMERICA MARCH:決闘の日にすり替えられた不正選挙の証-2/2/Proofs of #ElectionFraud was replaced. Duel day time line」

 河野氏は他にも、はんこの廃止をはじめとしたデジタル化やワクチン・パスポートの推進等と、グローバリストの片棒を担ぐ様な事を進めようとして来た。現在行われている新型コロナ・ウィルス感染症用のワクチン接種も含めて、それらがグローバリストの目的である世界統一政府に向けた、人間の管理、監視、そして奴隷化、家畜化という準備に繋がるものだ。

 この事も、ちゃんと聖書に預言されている。聖書に在る獣の数字「666」のバーコードが与えられ、地球人が家畜化される訳だ。そして、世界的独裁者である「荒らす忌むべき者」が、聖なる地(=エルサレム)に立って統治すると書かれている。

 これらのポイントだけを見て、保守であれば自ずと、高市氏が100点満点である事が解るはずだ。次に、岸田氏が少しましだと言えるのではなかろうか。
 前首相の安倍氏の場合は、本音が保守で、外交上、経済上で調和を図る為もあってか、グローバリズム的な事を建前として行っていた様に見受けた。反対に、岸田氏の場合は、本音がリベラルで、建前として保守的な事を述べている様に思える。河野氏の場合は、以上のポイントからもリベラルの本心のボロが出て来出した事が言えるし、野田氏は勿論、言うまでも無く、堂々としたリベラルだ。

 その安倍前首相が、高市氏支持を表明した。





 2021/09/16付・大紀元Epoch Times Japan『自民党総裁選「世界が注目しています」...安倍元首相が高市早苗氏の支持明言』
 2021/09/18付・大紀元Epoch Times Japan「高市早苗前総務相、安全保障とリスク最小化に焦点 将来を見据え最先端技術にも言及」

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  2020/05/21付「種苗法改正:巧みな外交で世界を調和する反グローバリズムの安倍首相/Anti-globalism PM Abe advances world harmony by skillful diplomacy」


YouTube: 【山口敬之】安倍晋三が高市早苗「勝利」に向けて本気を出す!【WiLL増刊号#637】
2021/09/18

 また、稲田朋美・元防衛大臣も、高市氏支持を表明した



 2021/09/20付・HuffingtonPost Japan『「変節した」と言われた稲田朋美氏、高市氏支持を表明。ネット上で「意外」の声【自民党総裁選】』

 安倍政権の時、日本はプーチン政権のロシアとの距離が縮まった。その事に長年、尽力されて来たのが、鈴木宗男議員だ。
 鈴木氏は、未だ党内でも力を持たない若手の議員らが、選挙で当選出来る事を願ってリーダーを選ぼうとし、自らに信念、信条、理念、確固とした政策を持っていない事を憂えて警告した。

 鈴木宗男議員
  「自分が国家・国民のために何をやりたいのか、堂々と政策論争をしてほしい。『政治の劣化』を食い止め、活性化につなげてほしい。誰が『天下人』になれるか…。最後はちょっとした優しさや思いやり、慈しみや愛情を持っているのかどうか、そんな人間力が問われる」
   (2021/09/13付・ZAKZAK『鈴木宗男氏が自民党総裁選を語る 岸田氏、高市氏、河野氏の3候補分析…派閥軽視の中堅・若手を一喝 「ポピュリズム政党」失墜の危機』より)

 本ブログ
  2016/05/08付『日露接近、米国意向の国策捜査で嵌められた鈴木宗男氏の復活・出番はあるのか・・・「政治の修羅場」を読む』

 そのロシアとの外交で、当時、外相を務めていた河野氏が、こんな粋な計らいを見せた事が有る。


YouTube: 北朝鮮の非核化に向け緊密に連携 日ロ外相会談(18/03/21)
2018/03/21

 日本を訪れたロシアのラブロフ外相と予め打ち合わせをして、同じ黒のスーツに赤のネクタイ(necktie)を着て、タイ(tie)と、日露両国の結び付きを表現した。この服装は、恐らく偶然に一致したものではないだろう。
 しかし、河野氏は、対露外交についてだけではなく、憲法改正についても明言を避けている。

 2021/09/10付・産経新聞「河野氏 憲法改正見通し、対露外交方針は明言避ける」

 鈴木氏の言う通り、大衆迎合となってしまうのは、国が滅ぶ事に繋がってゆく。因みに、ポピュリズムというのは、その大衆迎合という意味とは別に、エスタブリッシュメントに対する抵抗や抗議という意味も有る事を覚えておく必要が有る。そういう意味で。自民党内の旧態依然とした支配階級は、若手の議員や党員から見れば腐敗している様に見えている事が伺えるので、後者の意味でのポピュリズムならば良いのではないかと思える。
 安倍氏が首相時に行っていた官僚との闘いは、そんな古くからの支配構造を打破するポピュリズムに該当するのではなかろうか。

 しかし前者の方、世間一般の選挙民である大衆に気に入ってもらおうとして、自らの信条を捻じ曲げてでもバラマキを行ったりする事は、愚の骨頂だ。
 かつて、あのローマ帝国が滅亡した原因も、パン(マネー、社会保障)とサーカス(娯楽、レジャー)のバラマキであった。

 そして、法律の根本となる憲法改正をなおざりにして、経済政策ばかりに没頭してしまうのも、投票する大衆に阿る(おもねる)事の表れだと言える。

 三島由紀夫
  「『経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆく』姿、『政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆく』国となってしまったことを憂い……」
  「生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。……」
   (ウィキペディア「檄 (三島由紀夫)」より)

 2021/09/19付・日本経済新聞「ばらまき列挙、議論浅く」

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  2019/04/06付「いっその事、選挙なんぞは止めてしまったら良いのではないだろうか・・・無知蒙昧・付和雷同・空気に流動の世間の大衆愚民、煽動者で偽善者・詐欺師のマスコミ、政治家の大衆迎合の体たらくが国を滅ぼす」
  2020/03/19付「選挙資金で支持率上昇!、米国にもなんと愚民が多い事か/Approval rate rise by electoral fund! Who a lot of ignorant masses in US!」

 9月17日午後、所見発表演説会で3番目に登壇した高市氏は、その演説の中で次の様な言葉も述べられた。

 高市早苗氏
  「今年2月に施行された中国海警法に対応できるように、海上保安庁法の改正に取り組みます。また、新たな戦争の形に対応できる国防体制を構築いたします。このゲームチェンジャーは衛星、サイバー、電磁波、無人機、極超音速兵器だと考えております。敵基地の無力化、なかなか困難な取り組みではありますが、これを可能とするための法制度整備。また、訓練と装備の充実、また、防衛関連予算の増額を行ってまいります。また、海底ケーブル、衛星の防御、しっかりと行ってまいります。」
   (2021/09/17付・YAHOO! JAPANニュース(THE PAGE)「自民総裁選 所見発表演説会(全文3)日本経済強靭化計画で経済建て直す」より) 

 2021/09/17付・YAHOO! JAPANニュース『高市早苗氏が総裁選所見発表演説会で強調していたサイバーセキュリティ「新たな戦争に対応できる国防体制」』

 この内容について、河野氏が同日の記者会見で、電磁波を使う敵基地攻撃能力を「昭和の概念」と批判した。

 2021/09/17付・共同通信「河野氏、敵基地攻撃で高市氏批判」


この電磁波攻撃について、2ちゃんねる開設者のひろゆきという者も揶揄したのだろうか。このひろゆきというカリスマ的な輩は、皇統の男系男子が途絶える等とも無知蒙昧な発言をしているらしい。
 そして、あの発明家のドクター中松氏(中松義郎氏)までもが、電磁波による敵基地無力化を「31年前に発表」したと言うではないか。

 2021/09/18付・日刊スポーツ『ドクター・中松氏、高市氏の電磁波による敵基地無力化は「31年前に発表」』

 しかし、電磁波攻撃は、何もEMP(electromagnetic pulse:電磁パルス)だけでは無い。あの、117テロ、311テロでも使われたではないか。
 そう、HAARP(High Frequency Active Auroral Research Program:高周波活性オーロラ調査プログラム)が別に存在するではないか。



HAARPのアンテナアレイ。アラスカ州ガコナ。
出典:ウィキペディア「高周波活性オーロラ調査プログラム」

 気象兵器、地震兵器は、アメリカだけで無く、旧ソ連も、少なくとも第二次世界大戦中には既に持っていた様だ。
 尤も、117テロ(阪神淡路大震災)や311テロ(東日本大震災)には、核兵器、小型水爆が、併せて使用されたのであろうが。

 本ブログ
  2021/08/10付『東京の五輪テロへの忖度「欧州のイスラエルの首都はエルサレム」/Tokyo guesses Olympic terror, "European Israeli capital is Jerusalem" 』



(※ Expansion by click  ↑クリックして拡大)

 さて、前にシェアする為に掲載した、高市氏を支持する自民党の衆議院議員の9月17日付ツイートにも有る通り、90人を超える国会議員が、名前を伏せる事無く、高市氏支持を公に向かって公表し、出陣式に参加したそうだ。その数は、4人の中でも最大であったという。



出典:次のYouTubeより(2021/09/17収録)


YouTube: 【櫻LIVE】第465回 - 櫻井よしこ × 石橋文登 × 有元隆志 × 阿比留瑠比 × 花田紀凱(プレビュー版)
2021/09/18

 こちらは、その前日の16日の時点に於ける最新情報として伝えられたものだが、国会議員の高市氏を支持する人達の数が、前のビデオと比較して、1日で更に膨らんでいる事が解る。


YouTube: 高市早苗氏会合に約70人の国会議員・・・野田聖子氏出馬で変わる総裁選の構図【テレ東 官邸キャップ篠原裕明の政治解説】(2021年9月16日)
2021/09/16

 国会議員の間では高市氏が人気が有る様だが、地方では河野氏が人気が有るのだろうか。国会議員382票、党員・党友382票と有るので、どうなるのだろうか。
 国会議員は国の安全保障や外交に興味があろうが、地方では比較的、関心が薄いのだろうか。

 一方、上の両論併記を行うテレビ東京のビデオとは異なり、左翼系で偏向報道を行う日本テレビの電話調査では、違ったイメージの結果が出ている。



9月11日・12日、日本テレビの電話調査(全国の党員・党友の内、1019人が回答)
出典:2021/09/13付・YAHOO! JAPANニュース(日テレNEWS24)『【独自】「総裁に河野氏」1位も接戦か?自民党員・党友に緊急電話調査』



9月17日・18日、日本テレビの電話調査(全国の党員・党友の内、1010人が回答)
出典:2021/09/18付・YAHOO! JAPANニュース(日テレNEWS24)『【独自】「河野氏」1位も国会議員票は分散 決選投票の可能性 自民党員・党友に電話調査』

 次は、党内の派閥毎の支持状況。同じく左翼の毎日新聞のデータ。



出典:2021/09/15付・毎日新聞「2021自民党総裁選」

 次は「自民支持層で夫婦別姓と同性婚の賛成者が増加」という、朝日新聞の統計。恐らく、朝日の意向が含まれて、編集されたものであろう。
 しかしこれが本当ならば、グローバリズムが侵食して来ており、非常に危険な状態になって来ている事が言える。



出典:2020/05/28付・朝日新聞「夫婦別姓と同性婚、自民支持層でも賛成増 朝日東大調査」

 ところで、高市氏は奈良県出身であるのだが、次のYouTubeに出演している徳島県の内科医の女性と、非常によく似た言葉遣いや話の調子を感じる。
 関西弁、殊に大阪弁が、元々、阿波・徳島由来のものと言われている。阿波に存在した元ヤマト(「倭」、邪馬壹國)が、後に奈良へ遷移して「大倭」として発展したヤマト(大和国)となった事を思い浮かべる。


YouTube: ハリウッドでは徳島の剣山アークは有名!日本人が知らない日本の始まりを外国人から教えられた。日本と世界の歴史が繋る驚愕の話を女性医師が伝えます!外国人が教えてくれたきっかけは?
2020/01/21

 上のYouTubeより
  「ハリウッドのユダヤ人はなぜ「剣山のアーク伝説」を知っているのか?日本人が知らない日本の始まりを外国人から教えられた。その驚愕の話は世界の歴史と日本の歴史を繋ぐ一冊の本に。なぜ外国人から「日本の始まり」を女性医師は教えられた?そのきっかけは?」

 本ブログ
  2019/09/11付「八咫烏に見るパレスチナ人と日本人の繋がり、神武東征は阿波の「倭」(邪馬壹國)から奈良の「大倭」(大和国)への「遷移」を物語る/Yatagarasu, Palestinian-Japanese tie」

 最後に、僕と同じく、日本では非常に数少ない、保守でファンダメンタリズムのクリスチャンであるジャーナリストの宇野正美氏の著書から引用する。

 以下、2021/03号 No.456 国際時事情報誌エノク「【特集】トランプは次への布石を打った、その最大は何か ■イランVS.イスラエル、ホルムズ海峡封鎖は起きるか」(宇野正美氏著、2021/03/01、エノク出版)より 
  『エノク アイ
  国会議員の給料ゼロへ
  コロナウィルスによってあたかも罠に掛けられたかのように日本国民は暗くなっている。話をしてもコロナのこと、職場に行っても然り・・・いったい日本はどうなっているのだろうか。
  どうすればこの日本が明るさを取り戻すことができるか。一つの提案をする。
  国会議員たちが給料を返上すればよいのである。彼らが総選挙などによって選ばれたのは、高収入を得るためではない。「国民への奉仕」である。
  まもなく総選挙が行われるであろうが、その前に率先して国会議員が全員、あるいは心ある議員たちが給料ゼロを申し出ればよいのである。
  その結果、国民はどれほど喜び、驚き、加えて賛成することだろうか。
  今中小企業経営者たちは非常に苦しんでいる。中小企業、さらに零細企業、そして個人事業などは本当に苦しんでいる。
  日本を支えたのは中小企業であるとよく言われるが、どれほど多くの経営者がのたうちまわっていることだろうか。
  もちろん日本政府はこれらの経営者に対して手当を出すとしている。それは嬉しいことである。しかし手当を出すと決めている国会議員が高いところから見下ろすようにしているようではダメである。
  繰り返し述べるが国会議員とは国民への奉仕者である。
  国会議員たちはこのままでは日本を滅ぼしてしまう。
  国会におけるコロナウイルスについての議論は結構であるが、一般国民の生活とは遊離している。無意味なこと、何の意味もない内容が多い。
  国会中継に意味がないとは何という悲劇だろうか。
  「そのうちによくなる。そのうちによくなる。」と国会議員が言ったところで、国民には何の励ましにもならない。
  テレビの国会中継は日本人の心を暗くしているだけであることを覚えていただきたい。』
 (以上、2021/03号 No.456 国際時事情報誌エノク「【特集】トランプは次への布石を打った、その最大は何か ■イランVS.イスラエル、ホルムズ海峡封鎖は起きるか」より)

 本ブログ
  2021/01/07付「国会議員が当てにならんから草莽は直接国会に出向いた/As members of Congress are unreliably, patriots outside govt went directly」
  2021/03/28付「僕52歳の求職活動からの連想(1/12)/Age of 52 my associations from job hunting・・・コロナショック、失業、格差、働き方」


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