<※本当の投稿日時
True posted date & time:2021/08/09 00:44>
(当方の都合にて、投稿日時を変更しております。
I changed posted date and time for my convenience.)
※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.
コロナ禍の中での東京オリンピック
外は多くの群衆であるにも関わらず、果たして無観客は正しいのであろうか?(3/3)
Tokyo Olympic in COVID-19 disaster.
In spite of many crowds in outside, is holding without spectator really right?
<→2/3からの続き>
東京オリンピックの開幕直前、イギリスではテニスのウィンブルドン選手権2021が6月28日から開催された。会場の観客席の50%までにしていた入場制限について、感染クラスターの発生が見られない事から、イギリス政府は7月6日以降11日の決勝までの試合の制限を解除して、観客の入場を100%許可した。
そして、そんな実験を経たイギリスは、政府が19日から、新型コロナ・ウィルスに対する制限措置の大部分を解除した。ブレグジットを果たした保守派で反グローバリズムのジョンソン政権ならでわの英断だろうか。しかし、感染者が依然増えている事から、アメリカの国務省や米CDC(疾病対策センター)は、同日、英国への渡航を禁止した。
YouTube: イギリスが大規模イベント再開 お祭り騒ぎは“ワクチン効果”
2021/07/13
YouTube: 大勢がマスクなしで盛り上がり 英・ナイトクラブ再開 しかし連日5万人感染も
2021/07/19
また、新型コロナ・ウィルス感染症のパンデミックの影響で今年に1年延期されたサッカーのヨーロッパ選手権「UEFA EURO 2020」が、11の開催地で6月11日から開催された。約5600人から約26000人の観客を各競技場に集める中で、ハンガリーの首都ブタペストの会場で67000人程を収容出来るプシュカーシュ・アレーナでは、最初から制限を設けず、6月15日、19日、23日、27日の4試合を、それぞれ満員に近い53000人程~56000人程をも観客を動員した。また、イギリスのロンドンの会場となった9万人収容のウェンブリー・スタジアムでも、当初は18000人超~20000人程であったが、6月29日に42000人程、観客動員数を75%までと緩和した残り3試合、準決勝の7月6日と7日には58000人程と65000人程、そして7月11日の決勝には67000人もが入場した。
ウィキペディア「UEFA EURO 2020」
以上2点の出典:2021/07/11付・RT QUESTION MORE「Football’s not coming home: England’s agonizing wait for glory goes on as Italy win Euro 2020 on penalties at Wembley」
また、アメリカでは総合格闘技団体「UFC」の大会が、ネバダ州ラスベガスの会場で7月10日に開催された。トランプ前大統領も観戦したこの大会「UFC 264」は、20000人程の観客を集めた。トランプ氏の会場入りの際には、「USA、USA、……」と大合唱が起きたという。コロナ・パンデミックの前、2019年までの同会場での大会も概ね1万人台が殆どで、2万人台に到達、もしくはそれぐらいにまでの観客数になったのは数回程度の様なので、コロナの影響が無いどころか、今までのネバダでの大会では最も多かった程だ。
ウィキペディア「UFCの大会一覧 」
また、東京オリンピックと並行して開催されているアメリカのメジャーリーグ・ベースボールの球場では、回復して来た観客数と共に「TRUMP WON(トランプが勝った)と、2020年の大統領選挙で不正が行われていなければトランプ氏が大統領に再選されていた事を、言論弾圧、キャンセル・カルチャーが進む中で、横断幕を掲げてアピールした。
Infowars: Owen Shroyer Drops MASSIVE Trump Won Flag At MLB Stadium
2021/08/02
本ブログ
2020/10/30付「ディープステートのコロナは逆効果、トランプ大集会とバイデンの閑散/Backfire, COVID19 by DeepState, Trump massive rally & Biden desert」
反エスタブリッシュメントという点ではトランプ前大統領と同じだが、極左でトランプ氏とは全く異なるAOC(アレクサンドリア・オカシオ・コルテス)民主党議員が、群衆の中で撮影する時だけマスクを着用し、撮影が終わると直ぐにマスクを外した。
7月21日付のデイリー新潮(週刊新潮 2021年7月22日号掲載)『五輪無観客は「世界的にみて異様」 世界では有観客の流れに 』と題した記事には、無観客開催を決定した日本政府や五輪組織委員会に対しての、保守系であろうと見受けられる有識者による批判するコメントが載っている。
国際政治学者の三浦瑠麗氏
「……最悪の事態になり、マスコミや世論に追い込まれると耐えられない弱い政権だから、先手を打つのです」
大阪市立大学名誉教授、現代適塾塾長の井上正康氏
「政権の支持率が下がっているから、感染拡大を怖がる世論に迎合している……」
京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授
「波は定期的に来るもの」
「今回の感染の中心、デルタ株は、スコットランドではすでに峠を越え、イングランドも近くピークアウトしそうです。英公衆衛生庁は、入院率が高まったと言いますが、疫学データでは、入院患者数も死者数も前回の波より少ない。これはワクチン効果も考えられます。日本も高齢者のワクチン接種が進み、陽性者が増えても死者は増えないでしょうし、日本人にはいわゆるファクターX、交差免疫がある。こうした点を考えれば、いま緊急事態宣言を出すのは絶対におかしい」
東京大学名誉教授で食の安全・安心財団理事長の唐木英明氏
「亡くなる人がいなければ、英国に倣って対策はゼロにしてもいい。ところが日本は逆に対策を強化しようとし、世界レベルで見て極めておかしな状況です。政府は国民を自粛させるために作った“コロナは恐怖の感染症だ”という罠に、自分で落ちてしまっている。一日も早く“重症者や死者は減っている”と発信をすべきですが、最大の障害が分科会です。……」
「当初、安倍晋三前総理は専門家に任せず、全国一斉休校やマスク配布を政治決断しました。内容が悪すぎて安倍さんは諦めてしまいましたが、めげずに決断できていれば、ジョンソン首相のようになれたかもしれません。安倍さんは最後の会見でも、新型コロナ感染症の分類を2類から5類に変えると言いましたが、菅さんが引き継ぐと分科会や厚労省が反対し、2類のままになってしまった。5類になっていれば医療逼迫もありませんでした」
東京脳神経センター整形外科・脊椎外科部長の川口浩氏
「緊急事態宣言の繰り返しは、政府や分科会による感染対策の失敗の繰り返しを意味しています。問題は政府や分科会が、自分の判断ミスを認めていないことで、……」
スポーツコンサルタントで元JOC参事の春日良一氏
「昨年、五輪を今年に延期すると決まったとき、信念をもった指導者が“開催国としての責任を果たすために、国民一丸となって頑張ろう”とリーダーシップを発揮できていたら、違った状況になっていたでしょう。しかし現実には、国政のために五輪を利用しているようにしか見えない。だから国民の政府批判が、五輪批判につながってしまう」
「失望しました。観客を入れることに、責任をもって応える人が一人もいなかった。スポーツ界は観客を入れるために、どうしたら感染を防げるのか模索しながら、すごく努力してきました。その努力をすべて無視しての無観客。スポーツが政治に負けてしまった」
(以上コメント、2021/07/21付のデイリー新潮(週刊新潮 2021年7月22日号掲載)『五輪無観客は「世界的にみて異様」 世界では有観客の流れに』より)
アメリカやヨーロッパ、その欧州の中でも特にハンガリーやイギリスでのスポーツ競技の大会は、ワクチン接種率を早く高める事が出来た事もあってか、日本の東京オリンピックの無観客開催とは全く違う光景だ。大観衆の中にいる人々は、ワクチン接種を済ませたからか、マスクもしていない。
恐らく、日本へのワクチン供給をわざと遅らせた事も言えるし、日本国内の反日勢力もそれに協力したのだろう。しかし一方で、日本政府は自分の国の接種率が未だ上がっていないにも関わらず、ワクチンが不足する国へ分け与えてもいる。また、もしかすると、ワクチンが、特にこの新型コロナ・ウィルス感染症用のワクチンが危険で悪い物という事を把握して、わざと接種を広げようとしていないのかもしれない。特にファイザーもモデルナもジョンソン&ジョンソンも、グローバリスト、ユダヤが握る。
テレビをはじめとしたレイムストリーム・メディア=マスゴミは、「ワクチン、ワクチン」ばかりを言って、治療薬の事は余り言って来なかったし、承認されている薬も、あのアビガン(ファビピラビル)が未だ承認されていない様に少しだけだ。果たして、厚生労働省とは如何なる組織なのであろうか?。
また、官僚製の多くの縛り、規制も有る様だ。そんな規制は国産ワクチンの開発にも邪魔なものになっているのだろう。しかし一方では、外国からの無秩序な侵略に対する防波堤にもなって来た事であろう。新自由主義者(ネオリベラリスト)達が規制緩和を、半ばグローバリストの様な菅政権もその事を進めているが、視点を変えればそれが危険なものとも見える。
オリンピックに於ける大群衆、超満員の観客は、非常に雰囲気を盛り上げる事になるし、選手と観客、そしてテレビを通して観戦する視聴者が皆、活気づき、有気づき、高揚し、精神面が元気になって、却って、このコロナ禍の中で鬱々として病んだ内面を健康な状態へと導く事が出来たかもしれない。「病は気から」という様に、封鎖政策を執る事によって、逆効果になっているのではないのか。陽気になればなる程、免疫力は上がるとも言われる。
一方、僕は昔から、「群衆」を好まない。多くの人が集まる所では疲れる。最近はソロ・キャンプが世間一般的にも、それも男女共に流行しているが、僕も昔は、週に1回の休日に、独りでよく魚釣りをしたものだった。
人それぞれ価値観は異なる。それでも大きく分ければ、世間的・この世的な価値観と、聖書的価値観との違いが有る。「群衆」に関しては、そのどちらかに当てはまるという単純な分類、区別は無く、クリスチャンでも群衆を好む者が居るであろうし、僕の様に嫌いな者も居る。
群衆の中に身を浸す事で、活気や陽気な雰囲気につられて、周囲から元気づけられる人も多いのであろう。また、そうした事を期待し、そして寂しさを紛らわす為に、そうした空気の中に混ざるのだろう。一方で、僕の様な者は、騒々しさから離れ、景色の良い自然に身を委ねながら、自分のペースで、ゆっくり、ゆったりと、思索に耽ける等、落ち着きを取り戻しリラックスしたいと思うのだろう。
また、オリンピックも開会式~閉会式までの18日間のみで、だからこそ、そんな短期間のみである事もあって有観客でも良かったと思えるのだが、一方で、そんな一瞬の宴に熱狂しても、記憶の中に感動等が残る事もあろうが、その一瞬に何処まで拘る必要が有るのかとも疑問に思える。18日間はあっという間に過ぎてしまう。世間の人達はとかく忘れやすい性質が有り、喉元過ぎれば熱さ忘れるといった具合に、それはツイッターに於いての一瞬の思いつきによるツイートによって出来たつぶやき洪水に流されてしまうが如くで、その一瞬にどれだけの値打ちが有るのかとも疑問に思える。
そして、オリンピックの中で行われるスポーツにも、どれだけの値打ちが有るのかと疑問に思える。自分の健康の為に自分が適当な運動をするのは良い事だ。しかし、ただテレビを観てボーッとしているのは、果たして値打ちが有るのだろうか。そして、そのスポーツ(sport)に加えて、セックス(sex)、スクリーン(screen)を併せた、いわゆる「3S政策」は、サンフランシスコ講和条約を締結するまでの第二次世界大戦の停戦中に、占領したアメリカのGHQが日本人に対して与えたアメリカナイズ政策、リベラル化政策、懐柔政策、そして愚民化政策だ。
そしてついでに、その3S政策には、スピード(speed)も含められよう。スピードを追い求めるばかりに、効率化によって人は考える事、手間暇かける事、手塩に掛ける事を失くし、その場凌ぎ、一時凌ぎで、そして忙しさに流されるばかりだ。
そんなスポーツの祭典オリンピックが、カルトのイルミナティによって支配されている事からも、そういう事を知る事に繋がろう。
True posted date & time:2021/08/09 00:44>
(当方の都合にて、投稿日時を変更しております。
I changed posted date and time for my convenience.)
※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.
コロナ禍の中での東京オリンピック
外は多くの群衆であるにも関わらず、果たして無観客は正しいのであろうか?(3/3)
Tokyo Olympic in COVID-19 disaster.
In spite of many crowds in outside, is holding without spectator really right?
<→2/3からの続き>
東京オリンピックの開幕直前、イギリスではテニスのウィンブルドン選手権2021が6月28日から開催された。会場の観客席の50%までにしていた入場制限について、感染クラスターの発生が見られない事から、イギリス政府は7月6日以降11日の決勝までの試合の制限を解除して、観客の入場を100%許可した。
The moment @DjokerNole became #Wimbledon champion for the sixth time pic.twitter.com/5xN8ogWYYT
— Wimbledon (@Wimbledon) July 11, 2021
そして、そんな実験を経たイギリスは、政府が19日から、新型コロナ・ウィルスに対する制限措置の大部分を解除した。ブレグジットを果たした保守派で反グローバリズムのジョンソン政権ならでわの英断だろうか。しかし、感染者が依然増えている事から、アメリカの国務省や米CDC(疾病対策センター)は、同日、英国への渡航を禁止した。
YouTube: イギリスが大規模イベント再開 お祭り騒ぎは“ワクチン効果”
2021/07/13
YouTube: 大勢がマスクなしで盛り上がり 英・ナイトクラブ再開 しかし連日5万人感染も
2021/07/19
また、新型コロナ・ウィルス感染症のパンデミックの影響で今年に1年延期されたサッカーのヨーロッパ選手権「UEFA EURO 2020」が、11の開催地で6月11日から開催された。約5600人から約26000人の観客を各競技場に集める中で、ハンガリーの首都ブタペストの会場で67000人程を収容出来るプシュカーシュ・アレーナでは、最初から制限を設けず、6月15日、19日、23日、27日の4試合を、それぞれ満員に近い53000人程~56000人程をも観客を動員した。また、イギリスのロンドンの会場となった9万人収容のウェンブリー・スタジアムでも、当初は18000人超~20000人程であったが、6月29日に42000人程、観客動員数を75%までと緩和した残り3試合、準決勝の7月6日と7日には58000人程と65000人程、そして7月11日の決勝には67000人もが入場した。
ウィキペディア「UEFA EURO 2020」
以上2点の出典:2021/07/11付・RT QUESTION MORE「Football’s not coming home: England’s agonizing wait for glory goes on as Italy win Euro 2020 on penalties at Wembley」
また、アメリカでは総合格闘技団体「UFC」の大会が、ネバダ州ラスベガスの会場で7月10日に開催された。トランプ前大統領も観戦したこの大会「UFC 264」は、20000人程の観客を集めた。トランプ氏の会場入りの際には、「USA、USA、……」と大合唱が起きたという。コロナ・パンデミックの前、2019年までの同会場での大会も概ね1万人台が殆どで、2万人台に到達、もしくはそれぐらいにまでの観客数になったのは数回程度の様なので、コロナの影響が無いどころか、今までのネバダでの大会では最も多かった程だ。
ウィキペディア「UFCの大会一覧 」
TRUMP AT THE UFC FIGHT pic.twitter.com/ffrp7zDNCj
— 🌴 Josh Lekach 🌴 (@JoshLekach) July 11, 2021
The crowd chants USA as Former President Donald Trump makes an appearance at UFC 264 in Las Vegas. pic.twitter.com/SArqg6vv4N
— The Post Millennial (@TPostMillennial) July 11, 2021
UFC crowd goes nuts when Trump enters the stadiumwith @danawhite!!! Chants of US… USA break out. These fans and most of the fighters just get it.🇺🇸🇺🇸🇺🇸 #UFC #Ufc246 pic.twitter.com/MG0TA2E7BY
— Donald Trump Jr. (@DonaldJTrumpJr) July 11, 2021
TRUMP WATCH AT A UFC FIGHTTRUMP ĐI COI TẠI TRẬN ĐẤU UFC pic.twitter.com/HwCSy4UusK
— Nguyen Ken (@NguyenK37230640) July 11, 2021
また、東京オリンピックと並行して開催されているアメリカのメジャーリーグ・ベースボールの球場では、回復して来た観客数と共に「TRUMP WON(トランプが勝った)と、2020年の大統領選挙で不正が行われていなければトランプ氏が大統領に再選されていた事を、言論弾圧、キャンセル・カルチャーが進む中で、横断幕を掲げてアピールした。
Trump Won at Boston Fenway. #TrumpWon #SaveAmerica #DionCini #OperationFlagDrop https://t.co/5p0cmA6tUJ pic.twitter.com/uwvKNQiUiR
— Dion Cini (@dioncini) June 7, 2021
Infowars: Owen Shroyer Drops MASSIVE Trump Won Flag At MLB Stadium
2021/08/02
本ブログ
2020/10/30付「ディープステートのコロナは逆効果、トランプ大集会とバイデンの閑散/Backfire, COVID19 by DeepState, Trump massive rally & Biden desert」
反エスタブリッシュメントという点ではトランプ前大統領と同じだが、極左でトランプ氏とは全く異なるAOC(アレクサンドリア・オカシオ・コルテス)民主党議員が、群衆の中で撮影する時だけマスクを着用し、撮影が終わると直ぐにマスクを外した。
Of course! pic.twitter.com/m8kAGTHGYJ
— Breitbart News (@BreitbartNews) August 4, 2021
7月21日付のデイリー新潮(週刊新潮 2021年7月22日号掲載)『五輪無観客は「世界的にみて異様」 世界では有観客の流れに 』と題した記事には、無観客開催を決定した日本政府や五輪組織委員会に対しての、保守系であろうと見受けられる有識者による批判するコメントが載っている。
国際政治学者の三浦瑠麗氏
「……最悪の事態になり、マスコミや世論に追い込まれると耐えられない弱い政権だから、先手を打つのです」
大阪市立大学名誉教授、現代適塾塾長の井上正康氏
「政権の支持率が下がっているから、感染拡大を怖がる世論に迎合している……」
京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授
「波は定期的に来るもの」
「今回の感染の中心、デルタ株は、スコットランドではすでに峠を越え、イングランドも近くピークアウトしそうです。英公衆衛生庁は、入院率が高まったと言いますが、疫学データでは、入院患者数も死者数も前回の波より少ない。これはワクチン効果も考えられます。日本も高齢者のワクチン接種が進み、陽性者が増えても死者は増えないでしょうし、日本人にはいわゆるファクターX、交差免疫がある。こうした点を考えれば、いま緊急事態宣言を出すのは絶対におかしい」
東京大学名誉教授で食の安全・安心財団理事長の唐木英明氏
「亡くなる人がいなければ、英国に倣って対策はゼロにしてもいい。ところが日本は逆に対策を強化しようとし、世界レベルで見て極めておかしな状況です。政府は国民を自粛させるために作った“コロナは恐怖の感染症だ”という罠に、自分で落ちてしまっている。一日も早く“重症者や死者は減っている”と発信をすべきですが、最大の障害が分科会です。……」
「当初、安倍晋三前総理は専門家に任せず、全国一斉休校やマスク配布を政治決断しました。内容が悪すぎて安倍さんは諦めてしまいましたが、めげずに決断できていれば、ジョンソン首相のようになれたかもしれません。安倍さんは最後の会見でも、新型コロナ感染症の分類を2類から5類に変えると言いましたが、菅さんが引き継ぐと分科会や厚労省が反対し、2類のままになってしまった。5類になっていれば医療逼迫もありませんでした」
東京脳神経センター整形外科・脊椎外科部長の川口浩氏
「緊急事態宣言の繰り返しは、政府や分科会による感染対策の失敗の繰り返しを意味しています。問題は政府や分科会が、自分の判断ミスを認めていないことで、……」
スポーツコンサルタントで元JOC参事の春日良一氏
「昨年、五輪を今年に延期すると決まったとき、信念をもった指導者が“開催国としての責任を果たすために、国民一丸となって頑張ろう”とリーダーシップを発揮できていたら、違った状況になっていたでしょう。しかし現実には、国政のために五輪を利用しているようにしか見えない。だから国民の政府批判が、五輪批判につながってしまう」
「失望しました。観客を入れることに、責任をもって応える人が一人もいなかった。スポーツ界は観客を入れるために、どうしたら感染を防げるのか模索しながら、すごく努力してきました。その努力をすべて無視しての無観客。スポーツが政治に負けてしまった」
(以上コメント、2021/07/21付のデイリー新潮(週刊新潮 2021年7月22日号掲載)『五輪無観客は「世界的にみて異様」 世界では有観客の流れに』より)
アメリカやヨーロッパ、その欧州の中でも特にハンガリーやイギリスでのスポーツ競技の大会は、ワクチン接種率を早く高める事が出来た事もあってか、日本の東京オリンピックの無観客開催とは全く違う光景だ。大観衆の中にいる人々は、ワクチン接種を済ませたからか、マスクもしていない。
恐らく、日本へのワクチン供給をわざと遅らせた事も言えるし、日本国内の反日勢力もそれに協力したのだろう。しかし一方で、日本政府は自分の国の接種率が未だ上がっていないにも関わらず、ワクチンが不足する国へ分け与えてもいる。また、もしかすると、ワクチンが、特にこの新型コロナ・ウィルス感染症用のワクチンが危険で悪い物という事を把握して、わざと接種を広げようとしていないのかもしれない。特にファイザーもモデルナもジョンソン&ジョンソンも、グローバリスト、ユダヤが握る。
テレビをはじめとしたレイムストリーム・メディア=マスゴミは、「ワクチン、ワクチン」ばかりを言って、治療薬の事は余り言って来なかったし、承認されている薬も、あのアビガン(ファビピラビル)が未だ承認されていない様に少しだけだ。果たして、厚生労働省とは如何なる組織なのであろうか?。
また、官僚製の多くの縛り、規制も有る様だ。そんな規制は国産ワクチンの開発にも邪魔なものになっているのだろう。しかし一方では、外国からの無秩序な侵略に対する防波堤にもなって来た事であろう。新自由主義者(ネオリベラリスト)達が規制緩和を、半ばグローバリストの様な菅政権もその事を進めているが、視点を変えればそれが危険なものとも見える。
オリンピックに於ける大群衆、超満員の観客は、非常に雰囲気を盛り上げる事になるし、選手と観客、そしてテレビを通して観戦する視聴者が皆、活気づき、有気づき、高揚し、精神面が元気になって、却って、このコロナ禍の中で鬱々として病んだ内面を健康な状態へと導く事が出来たかもしれない。「病は気から」という様に、封鎖政策を執る事によって、逆効果になっているのではないのか。陽気になればなる程、免疫力は上がるとも言われる。
一方、僕は昔から、「群衆」を好まない。多くの人が集まる所では疲れる。最近はソロ・キャンプが世間一般的にも、それも男女共に流行しているが、僕も昔は、週に1回の休日に、独りでよく魚釣りをしたものだった。
人それぞれ価値観は異なる。それでも大きく分ければ、世間的・この世的な価値観と、聖書的価値観との違いが有る。「群衆」に関しては、そのどちらかに当てはまるという単純な分類、区別は無く、クリスチャンでも群衆を好む者が居るであろうし、僕の様に嫌いな者も居る。
群衆の中に身を浸す事で、活気や陽気な雰囲気につられて、周囲から元気づけられる人も多いのであろう。また、そうした事を期待し、そして寂しさを紛らわす為に、そうした空気の中に混ざるのだろう。一方で、僕の様な者は、騒々しさから離れ、景色の良い自然に身を委ねながら、自分のペースで、ゆっくり、ゆったりと、思索に耽ける等、落ち着きを取り戻しリラックスしたいと思うのだろう。
また、オリンピックも開会式~閉会式までの18日間のみで、だからこそ、そんな短期間のみである事もあって有観客でも良かったと思えるのだが、一方で、そんな一瞬の宴に熱狂しても、記憶の中に感動等が残る事もあろうが、その一瞬に何処まで拘る必要が有るのかとも疑問に思える。18日間はあっという間に過ぎてしまう。世間の人達はとかく忘れやすい性質が有り、喉元過ぎれば熱さ忘れるといった具合に、それはツイッターに於いての一瞬の思いつきによるツイートによって出来たつぶやき洪水に流されてしまうが如くで、その一瞬にどれだけの値打ちが有るのかとも疑問に思える。
そして、オリンピックの中で行われるスポーツにも、どれだけの値打ちが有るのかと疑問に思える。自分の健康の為に自分が適当な運動をするのは良い事だ。しかし、ただテレビを観てボーッとしているのは、果たして値打ちが有るのだろうか。そして、そのスポーツ(sport)に加えて、セックス(sex)、スクリーン(screen)を併せた、いわゆる「3S政策」は、サンフランシスコ講和条約を締結するまでの第二次世界大戦の停戦中に、占領したアメリカのGHQが日本人に対して与えたアメリカナイズ政策、リベラル化政策、懐柔政策、そして愚民化政策だ。
そしてついでに、その3S政策には、スピード(speed)も含められよう。スピードを追い求めるばかりに、効率化によって人は考える事、手間暇かける事、手塩に掛ける事を失くし、その場凌ぎ、一時凌ぎで、そして忙しさに流されるばかりだ。
そんなスポーツの祭典オリンピックが、カルトのイルミナティによって支配されている事からも、そういう事を知る事に繋がろう。
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