狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

サウジアラムコ攻撃(5/9)アンサール・アッラーが報復:もしもフーシ派によるのではない場合(1/3)偽イスラエルの犯行/If It Wasn’t Houthis, It Was Fake Israel

2019-11-12 13:23:39 | 中東
 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
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 9.14サウジアラムコ攻撃(5/9)イエメン・アンサール・アッラーが“報復”
  ・・・もしもフーシ派によるのではない場合(1/3):偽イスラエルの犯行
 Ansar Allah attacked against Saudi Aramco.
  If It Wasn’t Houthis, It Was Fake Israel.
 



 出典:2019/09/21付・THE IRANIAN(Alborz Hormoz)「If It Wasn’t Houthis, It Was Israel」


YouTube: Benjamin Fulford : Khazarian Mafia make final push for fake Armageddon with “Iran attack” on Saudia
 2019/09/16

 9月14日のサウジアラムコへの攻撃は、イエメン・アンサール・アッラー(フーシ派)が報復として行った。アンサール・アッラーはその直後、責任を持って声明を出した。
 これで間違いない。
 以下は、飽くまでも、もしもそうでは無い場合を仮定しての推測である。
 但し、イランが100%関与していない事は断言しておく。

 そこでまず想定出来るのが、何と言っても、“現「偽」イスラエル”の仕業である。

 丁度その事件は、今から18年前の2001年9月11日に起こされた、アメリカでの同時多発テロ「911」記念日の3日後であった。
 この「911」は、米国の「自作自演」、及び現「偽」イスラエルによる犯行である事は、世界中の多くの人達によって「周知の事実」となっている。
 その「911」にはサウジアラビアの過激派が関与した等と、米国の裁判所では争われた程にもなっている。しかし、それは全くの出鱈目であり、いわゆる飛行機が突っ込んだ事は起こされず、偽イスラエルの諜報員達が仕組んだダイナマイトによって貿易センタービルは崩壊し、ペンタゴンには米軍のトマホーク・ミサイルが打ち込まれたのであった。そして、貿易センタービルの被害者の中には、事前に知らされていた為、偽イスラエル国籍を持つ被害者が一人も含まれていなかったのである。よって、「911」にサウジアラビアは全く関与していないのである。

 サウジアラビアはその様にして「侮辱」されながらも、現「偽」イスラエルと米国に媚びへつらいながら、更に米国の兵器を購入させられ続けている。

 その「911」記念日を挟んで、現「偽」イスラエルに関するタイムラインが存在する。

 8月下旬から(それまでにも繰り返されて来た事ではあるが)
  現「偽」イスラエルの“暫定”首相、ネタニヤフは「パニック症」に陥り、イラク、シリア、レバノン、パレスチナ・ガザと、四方八方に侵略攻撃を行った。それはまるで「キチガイ」と思える(否、キチガイそのものである)攻撃であった。

 9月9日
  米国のトランプ大統領は「悪魔カルト」の危険人物ボルトンを、国家安全保障問題担当大統領補佐官の任務から外し、ホワイトハウスから追い出した。

 同日
  その事との前後関係は解らないが、ネタニヤフがイランの秘密核施設が見つかった等との「でっち上げ」を宣伝した。

 9月11日
  トランプ大統領はFRB(米連邦準備制度理事会)に対し、金利を「マイナス金利」まで下げる様に要求した。

 9月12日
  米国の政治専門誌「ポリティコ」は、トランプ政権が誕生して以来、ネタニヤフ政権によってホワイトハウスのスパイ活動が行われていたというスクープ記事出して暴露した。

 同日
  ネタニヤフはロシアのプーチン大統領と会談し、自国がイランに対して自由に行動が出来る様になる事を望むと述べた。

 9月14日
  サウジアラムコへの攻撃。

 同日のその攻撃後
  トランプはネタニヤフとの電話会談で、米国とイスラエルとの間での「相互防衛条約」を結ぶ事を提案し、同月末の国連総会に於いての再会時にその事について詰めた話し合いが出来る事を楽しみにしているとした。

 9月16日
  トランプ米大統領
   「私たちはパニックになりたくありませんが、数年前ならばはパニックになっていたでしょう。今日では、私達はたくさんの石油を手に入れました。また、たくさんのガスが在ります。大量の石油とガス、もうお解りの様に、エネルギー部門に於いて米国は独立しています」

  トランプ大統領は、2日前のサウジアラビアの石油施設に対するドローン攻撃が世界の石油価格のバランスを崩している中でも、米国は石油とガスの備蓄・埋蔵・供給について心配する必要はないだろうという意味で述べた。

 9月17日
  偽イスラエルで4月に行われた総選挙のやり直し選挙が行われ、同月20日の結果確定をもって、ネタニヤフ率いる与党「リクード」が最大野党の「青と白」に敗れた。その後ネタニヤフは第2党の党首であるにも関わらず、今までの実績からリブリン大統領から組閣の指示を受けた。

 同日
  国連総会が開幕したが、ネタニヤフは欠席する事となり、ネタニヤフにとってはイラン核施設のでっち上げを宣伝出来ない無念となった。

 10月11日
  アラビア半島の西、紅海に於いてイランのタンカーがミサイル2発によって攻撃された。融和方向に在るサウジアラビアとイランとの接近の邪魔をする為、サウジの仕業と見せかけた「False Flag」(偽旗工作)が、現「偽」イスラエルによって行われた。

 10月14日
  トランプ大統領がシリア北部から米軍を撤収させるよう指示した。(しかしその後、シリア北東部に駐留するに留める)。

 10月21日
  ネタニヤフは予想通り困難を極めた結果、組閣を断念し、代わって第1党である「青と白」のガンツ共同代表が組閣に挑戦する事となった。

 10月22日
  日本で天皇陛下の「即位礼正殿の儀」が行われ、世界各国からの代表者達が参列する中で、参加を予定していたネタニヤフは参加出来ない事となった。

 以上の流れから、偽イスラエルによる犯行の可能性も臭って来るものと思われる。
 ボルトンをクビにした事で、その同じ月の下旬に行われたニューヨークでの国連総会に向けて、米国側はイランとの首脳会談の準備に入っていたとも言われる。またイラン側も、米国が昨年JCPOA核合意(共同包括行動計画)からの離脱したその1ヶ月前に就任し、その離脱のきっかけを作り勧めたボルトンを排除した事で、制裁緩和等の期待を膨らませた。これらの傾向を、偽イスラエルが嫌い、イランと米国を更に引き離す事を企んでの攻撃と考える事が出来る。
 その他にも、この期間、偽イスラエルのネタニヤフとその政権が追い詰められている事が見えて来る。追い詰められて「キチガイ」、「パニック」に陥り、そして周囲のアラブ諸国に対してだけでは無く、米国に対しても「疑心暗鬼」に陥っている事も見える。
 トランプがボルトンをクビにした事は、ネタニヤフの恐れ、疑い、そして絶望感は、一層、高められたに違いない。そしてその焦りから、今までの様に米国にイラン攻撃の代替を頼まず、偽イスラエルが直接、先制攻撃を行いたいという欲望に駆られた。
 米国のオバマ前大統領が内心では親アラブ、親パレスチナであった事をネタニヤフは勿論察知していたので、以前からその様な直接の先制攻撃を頭に描いていた。それ故、却って逆に、米国の親イスラエルのロビー団体や反イランの団体等の慎重さが、その歯止めとなっていたのかもしれない。

 しかし今や、米国がどうのこうのとか、外側の変化に関係無しに、偽イスラエル国内に於いての「内部分裂」が大きな問題となっている。これには、外からの介入・干渉は無く、ネタニヤフ政権の占領政策、腐敗、犯罪、傲慢等の問題から、自ら粉々に崩壊していっているのである。
 ネタニヤフをはじめ、その他、カザール・マフィアのリーベルマン元占領大臣等、極右政策によって入植地を拡大し続けている事が、結局は国内に於いての分裂、崩壊に繋がっているのである。
 偽イスラエル国内のタルムードには興味を示さない良心を持った市民は、パレスチナとの和平を望んでいる。一方で、狂信者達、入植者達は、正にそのタルムードに酔いしれ「キチガイ」となって、その教義を信じている。その他、メシアニック・ジュー、超正統派、ロシアからの移民、世俗派保守、アラブ系、パレスチナ人、セファルディム、アシュケナジム、血統的ユダヤ人(=男系ユダヤ人)、女系ユダヤ人、宗教的ユダヤ人、左翼リベラル、LGBTQ等々と、もはや「粉々に」分裂状態である。

 ネタニヤフ等の極右エリートは、国内の一致を図る為に「イラン恐怖症」を高めるのであろうか?。しかし、偽イスラエルはその他、シリア、レバノン・ヒズボラ、イラク、パレスチナ・ハマス、その他の中東アラブ諸国、トルコ、そして世界中に13億~16億人いると言われるイスラム教徒、はたまた三角形ピラミッド・ロスチャイルドの本拠地スイス、更にはロシア等と、世界中から取り囲まれている。そしてまた、ネタニヤフが疑っている様に、米国がいつ、偽イスラエルを捨てるかは解らず、ヨーロッパもスイスと同じくいつ、手の平を返すかは解らない。
 現在は、「終末期」である。

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  ・2019/11/11付:「サウジアラムコ攻撃(1/9)イエメン・アンサール・アッラーが報復声明・・・イランは100%関与せず(1/2)/Houthis attacked Saudi, Iran didn't engage」
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 関連文献
  ・2019/09/21付・THE IRANIAN(Alborz Hormoz):「If It Wasn’t Houthis, It Was Israel」



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