30代前半にヒーリングやセラピー、心理学を学んでいた時期があったのだが、
ある時先生が「主音声」「副音声」という言葉を使って、とても面白い話をしてくださった。
以下の状況でのセリフは、皆さん、一度は経験されてはいないだろうか。
自分の言動によって、
好きな人、大事な人の気を損ねてしまったのではないか、心配・・・という状況の中、
あなたは聞く。
「怒ってる?」
先生曰く、主音声は「怒ってる?」だけれど、
副音声(本当は聞きたいこと)は「私のこと好き?まだ好き?」ということ。
はは〜なるほど、と思った記憶がある。
で、大抵相手は、
「怒ってないよ」と言う。(まあ、怒ってるかもしれないけど)
しかし、あなたは満足&安心できない。
なぜなら、本当は聞きたいことの返事をもらっていないからだ。
でも、聞けない。
なぜなら、あなただって自分が本当に聞きたいことが分かってないから。
なんてことを最近思い出した。
主音声・副音声という例えが、なるほどと思える。
私たちは普段、どれだけ副音声付きの主音声を発しているだろうか。
副音声(本音)が自分でも分からない時もあるし、
分かってるけど敢えて言わない(言えない)時もあるだろうと思う。
副音声付きの主音声でもって相手に何かを伝える時、
本音(副音声)がいつも伝わるとは限らない。
運がよければ、相手は汲んでくれるかもしれない。
けれど、もし相手があなたの主音声だけを受け取ったのだとしたら、
あなたが本当は伝えたい「核」の周りをグルグル廻るだけで、
結果、相手の本音も受け取ることができない、ということが起こる。
で、それってとてもストレスフルで悲しいのだ。
副音声付きの主音声を発する時というのは、
自分の本音が分かってない時と、分かってるけど相手のリアクションを怖れている時だ。
前者に関しては、多分、いずれ分かる。
望んだコミュニケーションができなくてカオス発生、ぎゃ〜〜〜ってなるから。
(それでも気づくのにとても時間がかかる時もあるけど)
後者に関しても、同じことが起こる。
多分大事なのは、
「相手に伝わらないのは、自分の副音声(本音)が伝わってないからだ」ということに気づくことだと思う。
そこで、副音声を主音声にして伝えられるか。
さあ、どこまで素直で正直になれるか。
「怒ってる?」じゃなくて
「私のことまだ好き?」って聞けるか。
自分の気持ちや思いに対して、
本当の意味で正直になれた時、なぜか不思議と、
不安や恐れは吹っ飛んで、軽やかになる。
自分の軸がしっかり真っ直ぐに戻り、
「ああ、私はコレを一番相手に伝えたいんだ,、聞きたいんだ」と迷いがなくなる。
そこにはもはや副音声は必要がなくなる。
その時に発せられる相手への言葉というのは、
なぜか、決して相手にぶつけるものにはならないのだ。
独り善がりでもない、相手を責めるものでもない。
スーッと一直線に相手に入ってゆく。
そうすると、相手も同じように返してくれる、という奇跡が起きる。
それがどんな内容であれ。
手始めに、自分の副音声に耳を傾けてみる。
そして、相手の副音声にも耳を傾けてあげる。
「本音」を知ることは怖かったりする。
自分のも。相手のも。
でも、「本当の音」だもの。
How could it be BAD?
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ある時先生が「主音声」「副音声」という言葉を使って、とても面白い話をしてくださった。
以下の状況でのセリフは、皆さん、一度は経験されてはいないだろうか。
自分の言動によって、
好きな人、大事な人の気を損ねてしまったのではないか、心配・・・という状況の中、
あなたは聞く。
「怒ってる?」
先生曰く、主音声は「怒ってる?」だけれど、
副音声(本当は聞きたいこと)は「私のこと好き?まだ好き?」ということ。
はは〜なるほど、と思った記憶がある。
で、大抵相手は、
「怒ってないよ」と言う。(まあ、怒ってるかもしれないけど)
しかし、あなたは満足&安心できない。
なぜなら、本当は聞きたいことの返事をもらっていないからだ。
でも、聞けない。
なぜなら、あなただって自分が本当に聞きたいことが分かってないから。
なんてことを最近思い出した。
主音声・副音声という例えが、なるほどと思える。
私たちは普段、どれだけ副音声付きの主音声を発しているだろうか。
副音声(本音)が自分でも分からない時もあるし、
分かってるけど敢えて言わない(言えない)時もあるだろうと思う。
副音声付きの主音声でもって相手に何かを伝える時、
本音(副音声)がいつも伝わるとは限らない。
運がよければ、相手は汲んでくれるかもしれない。
けれど、もし相手があなたの主音声だけを受け取ったのだとしたら、
あなたが本当は伝えたい「核」の周りをグルグル廻るだけで、
結果、相手の本音も受け取ることができない、ということが起こる。
で、それってとてもストレスフルで悲しいのだ。
副音声付きの主音声を発する時というのは、
自分の本音が分かってない時と、分かってるけど相手のリアクションを怖れている時だ。
前者に関しては、多分、いずれ分かる。
望んだコミュニケーションができなくてカオス発生、ぎゃ〜〜〜ってなるから。
(それでも気づくのにとても時間がかかる時もあるけど)
後者に関しても、同じことが起こる。
多分大事なのは、
「相手に伝わらないのは、自分の副音声(本音)が伝わってないからだ」ということに気づくことだと思う。
そこで、副音声を主音声にして伝えられるか。
さあ、どこまで素直で正直になれるか。
「怒ってる?」じゃなくて
「私のことまだ好き?」って聞けるか。
自分の気持ちや思いに対して、
本当の意味で正直になれた時、なぜか不思議と、
不安や恐れは吹っ飛んで、軽やかになる。
自分の軸がしっかり真っ直ぐに戻り、
「ああ、私はコレを一番相手に伝えたいんだ,、聞きたいんだ」と迷いがなくなる。
そこにはもはや副音声は必要がなくなる。
その時に発せられる相手への言葉というのは、
なぜか、決して相手にぶつけるものにはならないのだ。
独り善がりでもない、相手を責めるものでもない。
スーッと一直線に相手に入ってゆく。
そうすると、相手も同じように返してくれる、という奇跡が起きる。
それがどんな内容であれ。
手始めに、自分の副音声に耳を傾けてみる。
そして、相手の副音声にも耳を傾けてあげる。
「本音」を知ることは怖かったりする。
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