AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

曖昧さを受け入れるっていうのは・・・

2021年01月18日 | 自分を変える、どう変える
私が最も苦手なゾーンとは「グレーゾーン」です。

つまり、

白黒はっきりしていない
YES/NOがはっきりしていない
疑問への「答え」が出ない
「意味」が見出せない

というゾーンです。

グレーゾーンがなければ
私は非常に調子が良い。

しかしながら、
グレーゾーンは確実に存在し、
生きてりゃ、確実に遭遇するゾーンであります。


私はグレーゾーンに遭遇する、
もしくは放り込まれた場合、
かなり、かな〜〜り気持ち悪い。
かな〜〜り具合が悪くなる。

なぜならグレーゾーンから脱出すべく、
「今!今!今!今、はっきりしたいの!!!』
(↑なんか、超ウザい女の典型に聞こえる、笑)
と、もがきにもがく。
でも、グレーゾーンってことは、
ちゃんとしたグレーゾーンというステイタスがあって存在しているわけですから、
本当は「それでいい。」のです。
だから、もがいたところで、
そうなんだからしょうがない、今は出られません。
なのです。


先週から色々ありまして、というか色々自分にやらかしまして、
ついに三日前にオーバーヒート、
もうダメです、ってな感じで、
いつも助けてくださる、ある方に昨日会っていただきました。

そこで、
ズバリ私の「完璧主義」から発生する苦しみ、
「なんでも今、はっきりさせたい」から発生する苦しみ、
を指摘されまして。


「0か100」ではなく
「60」あたりでエネルギーキープすること、
「曖昧さ。分からない。」を受け入れること、
など、耳が痛くなることをしっかと聞いて参りました。


そしてね、
不思議なことに、
今日、車の中でラジオを聞いていた時、
リスナーの少年が
「なぜ高校に行かなければならないのか」
という質問がパーソナリティーに届いて、
パーソナリティー(男性)が答えていたわけです。

その内容が
まさに今の私に必要なメッセージでありました。


全部を明確には覚えていないのですがね、
「意味はこうだ。答えはこうだ。目的はこうだ。」
と決めつけたり、早く答えを出そうとする人より、
「なんでだろうな〜〜?」と疑問を疑問として受け止めて、
悩み続ける(疑問をそれとして持ち続ける)、
「そうやって生きる」という力を持っている人の方が、
人生を楽しく生きているように見えます・・・

というようなことだったでしょうか。

そして、私はハッとしましした。

私はなぜか、なぜだか、

「グレーゾーンはいけないもの。だから早く出なきゃいけない。」と思っていたこと。
「答えが出ない状態はいけないこと」と思っていたこと。
「物事や自分、の意味が分からない状態はいけないこと」と思っていたこと。

それがやだ、ではなくて、どこかで「いけない」と思っていたのではないかと。

その思考が、今生で培われたものなのか、
はたまた過去生まで遡るのか。

とにもかくにも
私はグレーゾーンは「いけない!」と
ほとんど脅威を感じていたんだと気づいたのでした。

そして、そこから、

なんでダメなんだろう?
それって「悪いこと」だろうか?

それをよ〜く自分に問うてみると、

いいんだよ、別に!

という結論に。

そうか、いいのか。
いいんだ、いいんだ。

疑問を持ったままでいいんだ。
答えが今すぐ出なくてもいいんだ。
意味が分からなくてもいいんだ。

そう思えた途端、

軽っ!


なんというパッカーン体験。
強固なブロックがポロッと外れてくれた。

なんでしょう、
これって「自分がすっかり許された」ような安堵感。
私はどんだけ怯えていたのだろう。
長きに渡って。

そして、それによって、
私はどれだけ先を急ぎ、
壁にぶち当たっただろう。


自分の思考癖、行動癖による
苦しみ集大成の一週間を経て、
昨日の教えとワークから
今日のラジオからのメッセージと・・・

なんだか胸がドキドキするけど、
多分、これで良いのでしょう。

「整いました」感はあるけれど、

たまに以前の癖に戻っちゃったりしながら、

ま、いっか、のグレーゾーンでボチボチ行けそうです。


この一連の出来事、Yさん、ラジオの殿方、
に感謝を込めて

LOVE LOVE

AYUKO SAITO

色と色の「間」も存在して、それもまた美しい。


怖れることなかれ。グレーだっていいじゃない!





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