今日はバレンタイン・デイです。
「今日は愛の一日にする」とかって
朝からアファメーションしたりして。
本当はね、
Jazzスタンダードの「My Funny Valentine」の歌詞の最後にあるように、
「Each day is Valentine's day(毎日がバレンタインデー)」、
つまり毎日が愛の日であるわけですが、
改めてこういう日があるというのも良いものです。
日本では相変わらず「女の子から男の子へ」なの?
娘は女の子のお友達グループでお菓子やらを交換したようです。
アメリカはそういうの関係なく、恋人同士、友達、家族の間で
お祝い(?)しているようですね。
愛の日にしよう、ということで、
昨日ふと思い出した歌がありましてね。
「マーヴェル映画ファン」以外の方々の間では
あまり知られていないと思うのですが、
マーヴェルシリーズの中で「Black Panther」という物語があって
(かく言う私もマーヴェル映画、ちゃんと観たことない)
その「Black Panther :Wakanda Forerver」のエンディング・テーマである、
Rihanaが歌う「Lift Me Up」という歌を思い出したのです、昨日。
去年にたまたま映画館でその予告編を観て、
曲がとても美しく、物語とか背景とか全く分からないのに
それだけで泣ける、みたいなものだったのです。
その後、帰ってきて調べて、タイトルとアーティストが分かった、という。
改めて歌詞を調べました。
ひたすらシンプルなメロディーと歌詞。
シンプルかつ、美しい。
以下がメインとなる歌詞です。
Lift me up
Hold me down
Keep me close
Safe and sound
Burning in a hopeless dream
Hold me when you go to sleep
Keep me in the warmth of your love,
When you depart,Keep me safe
Safe and sound
非常にシンプルだからか、
色々な和訳があったのですが、
ここは私なりの解釈で和訳してみます。
<和訳>
私を励まして
私をしっかり抱き止めて
私をそばに置いて
安心させて 穏やかでいさせて
希望のない夢の中で身を焦がす
私を抱きしめて あなたが眠りにつく時
あなたの愛の暖かさの中に私を置いて
あなたが発つ時 私を安心させて
安心させて 穏やかでいさせて
これはこの物語の背景から生まれた歌詞で
命を落としてゆく愛する人たちに贈る歌として
書かれたとのこと。(この曲のSongwriterの方のお話)
ということをさっき調べて知ったのですが、
そういう背景とかを知る前の、さっきまでの私が、
個人的にこの歌をどのように受け取り、感じたかを
今回はここでシェアしたいと思います。
そもそも、なぜ昨日、この曲を昨年以来思い出したのだろう。
ちょうど今回のSuperBowl Half-time showが
Rihannaだったからか。?
そして、思い出して、
「そうだ、明日はバレンタインデーだし、
久しぶりにこの歌で動画を撮ろう」と。
夜に早速練習しながら、
改めて歌詞を読んだ(歌った)わけです。
無事に今日の午前中に撮ってSNSにアップしたのですが、
(ご興味のある方は、私のtwitterとInstagramをご覧くださいませね。
SNS情報はこのページの最後にあります)
その後、じわじわハートにやって来ました。
歌詞が、メロディーが。
そして、気付いたのです。
この歌詞は全部、(相手に対しての)「こうして」という、
英語の文法用語で言えば「命令形」なのですが、
つまり、「全て」が「こうしてほしい」という「要望」なのです。
他にはないのです。肯定文も、疑問文も、何も。
全部「あなたにしてほしいことリスト」なのです。
Lift me up
Hold me down
Keep me close, safe and sound
Hold me
Keep in the warmth of your love
Keep me safe and sound
全部、こうして、って言ってる、のに何だかびっくりしたのです。
びっくりしたと同時に、なんだか胸がギューっとなったのです。
それを自分が歌っただけに余計に「感じた」のです。
これは女性というのがそもそもそうなのか、
日本の文化というのもあるのか、
でも、多分、元々の女性の質のような気がするのですが、
(今はジェンダーフリーですので、
ここは「女性性の強い側」とお伝えしておきましょうか。
以下、「女性」、反対側を「男性」とさせていただきますね。)
女の人は元々、自分が愛する人に対して、
Giver(与える人)にまずなるのだと思います。
強制でも何でもなくて、だって、そうしたいから。
そうせずにはいられないから。
母性のようなものもあるのでしょうね。
自分の要望よりも、
相手がどうしたいのかな、ときっと先に考える。
どうしたら喜ぶかな、今、どうしてほしいのかな、と。
そう考えちゃうからしょうがない。
そして、それもまた素敵なこと。
でも。
この歌を知って、歌詞を歌ってみて。
「全部、相手への要望」という、
いつもの真逆のような、
ある意味、これもラブ・ソング。
ある意味、強い、はっきりとした命令形。
でも、その下に流れるのは、
もちろん命令ではなく、
「私はあなたを愛しています。
ですから、以下のことを私のためにしてください。
そうでないとと困るのです。」と。
それは、愛があるからこその、そして、相手への信頼があるからこその、
強い、はっきりとした要望、そのように私は感じたのです。
先の女性の元々の質はは「Giver」である、ということですが、
ともすると、それ故に、「自分に必要なことをどこかに置いてきてしまう」
「忘れてしまう」「無視してしまう」、そんなことがあるのではないでしょうか。
でも、ある瞬間に、
例えば、今回の私の場合は、歌だったり、
もしくは、誰かの言葉だったり、何か見たものだったり、
何かのきっかけで、
それらが急に現れる。
置いてきてしまった心の願い、
与えるものではなく、「欲しいもの」に気づく。
そして、その「欲しいもの」を、
相手に「与えてもらった」時のことを想像した時、
心は「そうか。私は欲しかったんだ」と、
熱くなる。
Lift me up
Hold me down
Keep me close
Safe and sound...
たった、これだけのこと。。。
こんなにも
素直に、正直に、「こうしてほしい。」と、
誰かの懐に飛び込めたら、どんなにか幸せだろう。
誰かを信頼して、ちょっと我儘になって、
甘えることができたら、どんなにか楽だろう。
女性が、Giverという「甘えないという大義名分」を手放したら、
愛がもっともっと
男女の間で
クルクルと甘く優しくダンスするかもしれない、
そんな風に思うのでした。
それこそ二人ともsafe and soundに。

*聴くブログ!?「Soul Quest Sound Blog」という
ラジオなようなものを勝手に作って展開しております!
このブログの調子が、そのまんま私のトークと音楽で展開されています。
このブログのカテゴリー「Sound Blog」から是非どうぞ!
クリックしてすぐに聴けるようになっています。
私のオフィシャル・ページを
どうぞご訪問くださいませ。
(最近、ちょとだけリニューアルしました。
音楽もここからSoul Musicのスタイルへと絞っていきます)
プロフィール(なのでラストも少し変わりました)、経歴、ライブ情報、
それから私の歌も試聴(ミュージカル曲はもうないよ〜)できます!
https://www.ayukosaito.com

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↓私の過去のlLIVE映像などはYoutubeでアップしています
https://www.youtube.com/channel/UCZiH2XUoIk7XVpWLuowKDUA
「今日は愛の一日にする」とかって
朝からアファメーションしたりして。
本当はね、
Jazzスタンダードの「My Funny Valentine」の歌詞の最後にあるように、
「Each day is Valentine's day(毎日がバレンタインデー)」、
つまり毎日が愛の日であるわけですが、
改めてこういう日があるというのも良いものです。
日本では相変わらず「女の子から男の子へ」なの?
娘は女の子のお友達グループでお菓子やらを交換したようです。
アメリカはそういうの関係なく、恋人同士、友達、家族の間で
お祝い(?)しているようですね。
愛の日にしよう、ということで、
昨日ふと思い出した歌がありましてね。
「マーヴェル映画ファン」以外の方々の間では
あまり知られていないと思うのですが、
マーヴェルシリーズの中で「Black Panther」という物語があって
(かく言う私もマーヴェル映画、ちゃんと観たことない)
その「Black Panther :Wakanda Forerver」のエンディング・テーマである、
Rihanaが歌う「Lift Me Up」という歌を思い出したのです、昨日。
去年にたまたま映画館でその予告編を観て、
曲がとても美しく、物語とか背景とか全く分からないのに
それだけで泣ける、みたいなものだったのです。
その後、帰ってきて調べて、タイトルとアーティストが分かった、という。
改めて歌詞を調べました。
ひたすらシンプルなメロディーと歌詞。
シンプルかつ、美しい。
以下がメインとなる歌詞です。
Lift me up
Hold me down
Keep me close
Safe and sound
Burning in a hopeless dream
Hold me when you go to sleep
Keep me in the warmth of your love,
When you depart,Keep me safe
Safe and sound
非常にシンプルだからか、
色々な和訳があったのですが、
ここは私なりの解釈で和訳してみます。
<和訳>
私を励まして
私をしっかり抱き止めて
私をそばに置いて
安心させて 穏やかでいさせて
希望のない夢の中で身を焦がす
私を抱きしめて あなたが眠りにつく時
あなたの愛の暖かさの中に私を置いて
あなたが発つ時 私を安心させて
安心させて 穏やかでいさせて
これはこの物語の背景から生まれた歌詞で
命を落としてゆく愛する人たちに贈る歌として
書かれたとのこと。(この曲のSongwriterの方のお話)
ということをさっき調べて知ったのですが、
そういう背景とかを知る前の、さっきまでの私が、
個人的にこの歌をどのように受け取り、感じたかを
今回はここでシェアしたいと思います。
そもそも、なぜ昨日、この曲を昨年以来思い出したのだろう。
ちょうど今回のSuperBowl Half-time showが
Rihannaだったからか。?
そして、思い出して、
「そうだ、明日はバレンタインデーだし、
久しぶりにこの歌で動画を撮ろう」と。
夜に早速練習しながら、
改めて歌詞を読んだ(歌った)わけです。
無事に今日の午前中に撮ってSNSにアップしたのですが、
(ご興味のある方は、私のtwitterとInstagramをご覧くださいませね。
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その後、じわじわハートにやって来ました。
歌詞が、メロディーが。
そして、気付いたのです。
この歌詞は全部、(相手に対しての)「こうして」という、
英語の文法用語で言えば「命令形」なのですが、
つまり、「全て」が「こうしてほしい」という「要望」なのです。
他にはないのです。肯定文も、疑問文も、何も。
全部「あなたにしてほしいことリスト」なのです。
Lift me up
Hold me down
Keep me close, safe and sound
Hold me
Keep in the warmth of your love
Keep me safe and sound
全部、こうして、って言ってる、のに何だかびっくりしたのです。
びっくりしたと同時に、なんだか胸がギューっとなったのです。
それを自分が歌っただけに余計に「感じた」のです。
これは女性というのがそもそもそうなのか、
日本の文化というのもあるのか、
でも、多分、元々の女性の質のような気がするのですが、
(今はジェンダーフリーですので、
ここは「女性性の強い側」とお伝えしておきましょうか。
以下、「女性」、反対側を「男性」とさせていただきますね。)
女の人は元々、自分が愛する人に対して、
Giver(与える人)にまずなるのだと思います。
強制でも何でもなくて、だって、そうしたいから。
そうせずにはいられないから。
母性のようなものもあるのでしょうね。
自分の要望よりも、
相手がどうしたいのかな、ときっと先に考える。
どうしたら喜ぶかな、今、どうしてほしいのかな、と。
そう考えちゃうからしょうがない。
そして、それもまた素敵なこと。
でも。
この歌を知って、歌詞を歌ってみて。
「全部、相手への要望」という、
いつもの真逆のような、
ある意味、これもラブ・ソング。
ある意味、強い、はっきりとした命令形。
でも、その下に流れるのは、
もちろん命令ではなく、
「私はあなたを愛しています。
ですから、以下のことを私のためにしてください。
そうでないとと困るのです。」と。
それは、愛があるからこその、そして、相手への信頼があるからこその、
強い、はっきりとした要望、そのように私は感じたのです。
先の女性の元々の質はは「Giver」である、ということですが、
ともすると、それ故に、「自分に必要なことをどこかに置いてきてしまう」
「忘れてしまう」「無視してしまう」、そんなことがあるのではないでしょうか。
でも、ある瞬間に、
例えば、今回の私の場合は、歌だったり、
もしくは、誰かの言葉だったり、何か見たものだったり、
何かのきっかけで、
それらが急に現れる。
置いてきてしまった心の願い、
与えるものではなく、「欲しいもの」に気づく。
そして、その「欲しいもの」を、
相手に「与えてもらった」時のことを想像した時、
心は「そうか。私は欲しかったんだ」と、
熱くなる。
Lift me up
Hold me down
Keep me close
Safe and sound...
たった、これだけのこと。。。
こんなにも
素直に、正直に、「こうしてほしい。」と、
誰かの懐に飛び込めたら、どんなにか幸せだろう。
誰かを信頼して、ちょっと我儘になって、
甘えることができたら、どんなにか楽だろう。
女性が、Giverという「甘えないという大義名分」を手放したら、
愛がもっともっと
男女の間で
クルクルと甘く優しくダンスするかもしれない、
そんな風に思うのでした。
それこそ二人ともsafe and soundに。

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