逝きし世の面影さんが興味深い記事を書かれていた。
上空80キロの「夜光雲」オーロラのような美しさ
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/8a84344259bd7864569cea7ea9289d48
論点をどう整理していいか私には難しいのだが、しかし、現状はこうでしょ、というお話と理解する。
気象学者の言う『地球温暖化』仮説ですが、これは地球大気(対流圏の温度)の意味では無くて、単に特定の観測地域の地表温度(高度1・5メート)のことだったのである。(この場合ヒートアイランドなど人為的な影響が受けやすいので不正確)
気象学者が『地球温暖化』と言い出した時に、すでに地球物理学者たちは逆に『中間圏の温度が低下している』と警告していた。
で、この話が来ると、それは要するにスペンスマルク理論の話につながるんでしょうかと恐々と、しかしながらちょっと興味深く思っている。この理論の話が心底怖いと思ったのは宇宙線の効果。これと地震、火山活動には関係が成り立つのではないかというお話が頭に残ったまま今に至ってる。
私は2011年3月11日、恐ろしい揺れの中で本棚を抑えながら実のところこのことを思い起こしていた。こ、これはぁ・・・みたいな。もちろん、そんなことを今思い起こしてみたところで何かの足しになるものではないと知りつつも、恐怖した。
でまぁ、温暖化なるものは詐欺だというある種の暴露がメインストリームに見えるようになったから、思えば10年ぐらい経ってる。
逆にいえば、この10年間、おおよそオバマの時代というのが実にまったく作為に満ちた時代だったというべきなんじゃないですかね。なにか全部つながってる気がする。
あの番組の動画はまだあるんだかろうかと探したらあった。
これこれ。2007年にイギリスBBCチャネル4が放映した、地球温暖化という大詐欺、みたいなタイトルのこの動画。これはインパクトがあった、ほんと。
The Great Global Warming Swindle Full Movie
日本ではそれから2年ぐらいして、水道橋博士と宮崎てっちゃんが、丸山茂徳先生を迎えたこの番組でいろいろと説明している。
地球温暖化CO2犯人説のウソ 1/8
くどいようだが、思うにこの10年。この期間というのは、世界的に、特にthe Westにとって、何か全く何一つポジティブな方向に行かない知的に退廃するばかりの10年だったよなぁとか思う。これはつまり、あの大きな金融危機から大金持ち軍団が立ち直るための時間で、その間一般人はただそのために消費されてましたみたいな感じだったんだろうか、など言ってみたい感じもあるかも。
■ オマケ
思うに、しかし、温暖化の話は仮説としてそううまくできているわけではなく、むしろ寒冷化という説もあるらしいよ、と10年前ぐらいに友達に語った時、私は明らかに変人扱いされ、あたかも人でなしであるかのようになじられたという記憶があるんだが、そこからすると大分、温暖化を信じることこそ正義、みたいなムードは減退したのではあるまいか? どうだろう?