どうでもいいことなんだけど、ふと見つけたのでメモがてら。
トランプの所得税の「騒ぎ」は、ニューヨークタイムスが10,000ワードという長大な文章で出して来た。
https://www.nytimes.com/interactive/2020/09/27/us/donald-trump-taxes.html
で、その78段目では、トランプは「ミニマム税」を払ってることが書かれているそうだ。2000年から2017年で、合計2430万ドル(25億円ぐらいか)ぐらい払ったそうだ。
Mr. Trump was periodically required to pay a parallel income tax called the alternative minimum tax, created as a tripwire to prevent wealthy people from using huge deductions, including business losses, to entirely wipe out their tax liabilities.
Mr. Trump paid alternative minimum tax in seven years between 2000 and 2017 — a total of $24.3 million, excluding refunds he received after filing.
つまり、米国税法において、投資家の損失を越年で持ち越すことが許されるといった措置を利用して「節税」する人が多い。そこで富裕層が巨大な控除を使って事実上無税になることを想定して、ミニマム税が設けられている。それは払ってる、と。
つーことで、ニューヨークタイムスは汚いことをしたわな、ってところですが、それにつられて盛大に書いちゃう世界中の「主流メディア」とその周辺のタブロイド紙は、勝手に阿呆なことを叫んでいるというところだろうか。
こんなの。
要するに、トランプクラスの大金持ちになったら、しっかりとした会計士と弁護士がついて、簡単に違法だの無法になるような状態は避けているわけでしょ。普通に考えれば、まぁそうでしょうとしか思えない。トランプを好むと好まざるとに拘らず。
だからこそ、トランプは所得税を払ってない騒ぎは2016年あたりにもあったのに、今まで書けなかった。それを書いた。
つまり、ニューヨークタイムス=デモクラッツ、余裕ないなって感じではなかろうか。
だからバイデンに勝ち目はない。
権力に固執したギンズバーグのせい。墓穴を掘ったてこと。