夕べ書いた通り、統一教会ものの動画を夜遅く見た。当然げんなりした。
カルトというよりまさしく淫祠邪教の類だろうということが60年代からわかっていたのに、日本の自民党、米の共和党のご贔屓となることによって救われてきた、まさしく政治団体。いやもう、どうもこうもなく、ひたすら卑劣な話だ。1人でも被害にあわないよう、今も啓発が必要。
この話はまた別途、再度、再再度書くとして、その間、Facebook、インスタがダウンしてアクセスできないとかいう騒ぎになっていた。
Facebookは、ヤバいことに使われているのを放置したとかで、米の公聴会に呼ばれるスケジュールのところ、内部告発者現る、といったところらしい。
とかいう中で眠って起きたら、今日は一時日経平均900円下げとかいう事態になっていた。
明らかに根拠なき株価上昇モードなのは誰でも知っているので驚くことでもないんだが、ともあれ、供給制約によるインフレの懸念がどうしたこうしたという理由が主流のようだ。で、デマンドプルじゃなく、コストプッシュインフレが、通貨膨張時に起こるというのは、そりゃもう大変でんなとここのところずっと言われていたわけだが、他方で、天然ガス高騰、原油高騰という騒ぎがある。
これは、化石燃料に対する投資を止めろというある種のお達しが金融側から出た当然の結果。その上にEUが予測できる天然ガス高騰を防がなかったんだから、故意でしょ? ただ、故意にやったから何かを達成できる、とは限らない。やったけど、予想外に失敗することも大いにあり得る。そういう事態かもしれない。
なんだかわからないけど、事故だってある。
カリフォルニア州沖の原油流出、いかりが油送管に接触か 当局が調査
しかし、それでも化石は敵だ、再生エネルギーこそ青春だ派もいる。
NTTが3000億円の環境債発行へ、世界最大規模=関係筋
なんでこう日本って最後に来て入れ込むんだろうという気もしないでもない。
さらに、日本においては、岸田が総理になったと思ったら、ほとんど間髪入れず総選挙をやるらしい。さっさと岸田内閣の正統性を持たす、みたいなことなのかとも思えるし、いろいろ突っ込まれると嫌だから適当に政治スケジュールを詰めて、このまま年を越そう、作戦練ってから通常国会だという腹なのかもしれない。
いやほんと、目まぐるしい変化の年だ。
■ そこはかとないトレンド
で、全体としては金融緩和策という名の財政ファイナンスに目鼻を付けて、できるだけ普通に戻したいという米中銀の作戦が大きな流れを作っていると引き続き思う。
しかしその中で、さりげなく見え隠れするトレンドとして、レーガン時代あたりの異常事態が解放されているという感じがあるのではないのだろうか。アフガニスタンがまずそれ。
そして、福音派的カルトの派生集団の、整理まではできないにせよ、厚遇はなくなる、って感じが見て取れる気がする。
ちなみに、ロシアは今週、サイエントロジーをお出入り禁止団体に指定した。
Russian Justice Ministry lists two Scientology organizations, ENEMO as undesirable
IS、オウム真理教、エホバの証人、法輪功に続く。
大物揃いのリストをご覧あれ。
ロシア、法輪功を困りもの団体に指定