ちょっとしたニュース?
アメリカの空母セオドア・ルーズベルトがペルシャ湾から引き上げるという話。米空母がペルシャ湾からいなくなるのは2007年以来とのこと。日本語ではイランラジオさんが伝えているのみっぽい。今のところ。
アメリカの空母がペルシャ湾から撤退
イルナー通信がNBCニュースの報道として、9日金曜、伝えたところによりますと、アメリカ軍は、財政赤字により、8日木曜夜、乗組員およそ5000人、戦闘機65機と共に、セオドア・ルーズベルトをペルシャ湾から撤退させました。
この報告によりますと、ロシアによるシリアへの軍事介入が拡大したことで、アメリカのペルシャ湾駐留の役割が縮小したということです。
セオドア・ルーズベルトのペルシャ湾からの撤退により、アメリカの航空母艦がペルシャ湾に不在となるのは、2007年以来のことになります。
そういえば、ホルムズ海峡で日本の存立危機事態が発生するらしいことを夏頃しきりに騒いでいたような気がするんだけど、あれは一体なんだったのか(笑)。
また、オバマ政権は、例のシリアで戦う穏健派のアルカイダを育てようプロジェクトという悪名高いプロジェクトについては資金をカットする模様。
Obama administration ends $500mn program to train Syrian rebels – report
Published time: 9 Oct, 2015 11:56
Edited time: 9 Oct, 2015 14:36
https://www.rt.com/news/318107-obama-ends-syrian-rebels/
一方、アシュトン・カーター米国防長官は、NATOの会議で、ロスケこの野郎、おらいい加減にせーよー、いい加減にしないと痛い目にあうぜ、と語った模様。
プレスTVによりますと、カーター長官は、8日木曜、ベルギーの首都ブリュッセルで行われたNATO北大西洋条約機構の国防相会議で、「ロシアはまもなくシリアのISISへの空爆の代償を支払うことになるだろう」と述べました。
また、「ロシアはISISの攻撃に恐れを抱いている」とし、「ISISのロシアへの報復行為は、今後、犠牲者を出すことになるだろう」としました。
また、pay the price、代償を払えよ、という得意の脅し文句がきました。
しかし、反体制派という隠れ蓑を着ているけど、基本的にそれアルカイダと何が違うのかさえ誰もよくわかってない人々に膨大な軍備と資金を供給し、れっきとした主権国家たるシリア、イラク、リビアを潰した人には損害賠償責任はないわけ?
思うに、シリア国民、イラク国民、リビア国民は、アメリカ合衆国またはブッシュ、ウォルフビッツ etc.を相手取って、集団訴訟をすべきではなかろうか。
十分に、国家責任を問えるじゃないの、これ。いんちきトンチキな操作によって、他国を侵害し100万人のオーダーの人間を殺害し、何百万人という人の人生を狂わせたんだから。
そうだ、LET THEM PAY THE PRICE ! (奴らに代償を支払わせろ)とかいうTシャツを作ろうかな(笑)。
いずれにしても、結局1週間たってもアメリカの立ち位置は不明のままと言う感じですね。
でも、言葉ではなくて行動を見る限りでは、オバマ政権の意図はCIA系統のカオス戦略を阻止しているのかもしれない、とも思える。あと米正規軍の一部もそうなんじゃないのかと引き続きそう思ってる。
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