後始末しろよ、って感じなんでしょうか。
中国、日本人21人を拘束 7省・市・自治区で 「国内法違反」理由に 宗教活動取り締まりか
http://www.sankei.com/world/news/180525/wor1805250041-n1.html
【北京=西見由章】中国の重慶市や遼寧省など7つの省や直轄市、自治区で日本人21人が今月5~15日にかけて、「国内法違反」を理由に中国当局に拘束されたことが分かった。すでに3人は解放され帰国しているという。日本政府関係者が明らかにした。
拘束されたのはキリスト教系宗教団体の関係者らといい、日本人以外に複数の韓国人も拘束されているもようだ。中国当局による布教活動の取り締まりとみられる。
書き方からするとこれはつまり統一って話でしょうか?
このニュースとは一応関係はないのだが、一方で、
春先には、こんな話があった。
オウム真理教死刑囚7人の執行準備始まりか
でもって、さっきコメント欄に書いてくださった方があって知ったのだが、こんな話が出て来たりもしてる。
警察庁長官狙撃真犯人「捜査秘録」 原雄一×江川紹子
元警視庁刑事が明かす7年間の取調べの全貌
source : 文藝春秋 2018年5月号
http://bunshun.jp/articles/-/7397
北朝鮮があのままで存続すると困る人が日本には一杯いるんだろうな、というところじゃないでしょうか。
そういえば、オウム事件も北朝鮮の犯行だとか言い放ってた人がネット上に一杯いますよね。コシズミとかベンジャミンとかとか。この人たちはどう整合させるつもりなんだろうか。
で、総じていうなら、韓国にはKCIAがあるわけだけど、日本にもJCIAみたいなのがあって、その人たちは日本の国家警察機構の中にいながら、別の体系になっていたということなのではなかろうか? 多分。
北朝鮮と国交がないということは、北朝鮮をブラックボックス化できて、なんでもかんでもそっちのせいにできたとも言えるんじゃなかろうか。
そういえば、北朝鮮が偽札スーパードルだっけか、なんかそんなのを作って世界中にばらまいているとか騒いでいた一群もいた気がする。あれはどうなったの?
それらこれらをあわせるに、結局のところそいういうネット上の噂とかも含めて「JCIA(仮称)」の活動はかなり大きかったという話なんじゃなかろうか。
このへんでもちょっと書いたけど、
ネオコンの世界制覇戦争を信じちゃった
タイムラインをほじくっていくと、日本の中の周辺事態法だのなんだのと自衛隊を外に出せる恰好にしていく作業と、歴史戦だとかいって騒ぐ手合いが跋扈するようになった軌道は一緒だろう、という話。
あと、ふとしたことから見つけたこの、アメリカから出て来た日本の戦後の薄汚い断片が記された記事が1994年に出ていたのも興味深い。
介入だらけの人生だったUS (2)・1994年の日本関連記事
戦後の自民党はアメリカの基地を日本国中に配置したままにするための番人みたいな書き方をされている。
さらには、朝鮮戦争の頃の話もあった。
また、朝鮮戦争中には、アメリカの初期ジャパン・ハンドのユジーン・ドゥーマンが、日本軍の隠匿物資のタングステンを児玉誉士夫を通して横流して、ペンタゴンに売って、そこで膨大な利益を生み出して、それをCIAの日本対策工作資金、すなわち自民党に流す金にした、みたいなことが書かれていた。
だから、ここで1945年から5年ぐらいたって戦争が来たことが、実はこれらの旧軍の周りにいた人たちにとっては待ってましたという事態だったんでしょうね。アメリカ軍にとっても待ってましただったわけですが。
冷戦が終わった後、いろいろファイルを開けて整理をしようと思った人々が一杯いた、いたからこそ、そんなの困る! というカウンターの動きが各地であり、極東の日本においては「JCIA(仮称)」が跋扈した、というのが合理的な線なのではあるまいか。
で、このカウンター勢力はどうするわけ?
昔っから思うのだが、こういう隠し事をしようとする人たちというのは、一体いつまでそれがまかり通ると考えるのだろうか。展望がない人たちに隠し事は無理だと思うんだが。