漬物王国 山形 ブログ 漬物の梨屋

漬物の梨屋ブログ-山形の漬物・特産野菜・旬の食材・地域文化のブログ

最上川スワンパーク☆

2010年10月21日 08時59分29秒 | 酒田おすすめスポット
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

朝晩は、めっきり寒くなった山形県酒田市です。

最低気温が10℃を下回る日もあり、夜のお出かけにはアウターが欠かせません。

10月19日の夜から20日の明け方にかけて、白鳥の大群が飛来しました。

静まり返った山形県酒田市の夜空に、白鳥の鳴き声が一晩中響き渡りました。

白鳥は、山形県酒田市の最上川河口付近の最上川スワンパークに飛来します。

最上川スワンパーク沿いの白鳥通りは、配達の際の近道となるため、漬物の梨屋 齋藤真はよく白鳥通りを利用します。

普段、飛来した白鳥は、日中は近くの田んぼに落ち穂拾いに出かけるのですが、10月20日は、数百羽の白鳥が最上川スワンパーク付近で、長旅の疲れを癒すため、羽を休めていました。

この時期、これだけ多くの白鳥が、日中に最上川スワンパークで見ることができる日は、本当に少ないため、ちょっと寄り道をして持っていたデジカメで、写真を撮りました。


最上川スワンパーク



最上川スワンパークには、カメラやビデオカメラを片手に白鳥を撮っている人たちや、家族連れで白鳥を見に来ている人たちもおりました。

きっと、皆さん、夜中の白鳥の鳴き声を聞いていたのでしょう。

漬物の梨屋 齋藤真も、白鳥の鳴き声で、ちょっと寝不足気味の10月20日でした。


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胡瓜の塩蔵☆

2010年10月20日 09時06分03秒 | 今日のお仕事
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

この時期になって、少しではありますが、胡瓜が入荷して来ました。

漬物の梨屋では、胡瓜は、地下のタンクに漬けます。

「胡瓜を綺麗に並べ、塩を降る」を繰り返し行い、漬けていきます。



胡瓜の塩蔵(漬物の梨屋亀ヶ崎工場)



漬け終わると、押し蓋をして、重石をあげます。

この状態で一昼夜おくと、ツユが上がって来ます。



胡瓜の塩蔵ツユが上がった状態(漬物の梨屋亀ヶ崎工場)


その上にまた胡瓜を漬ける時は、ツユを汲み上げて、漬けやすい状態にしてから漬けていきます。

ツユを汲み上げる時には、塩度計を使って塩度を計り、塩の量を調節していきます。

こうして漬けることによって、歯ごたえのある胡瓜ができるのです。

ちなみに、胡瓜の重量は、仕入れの際の60%程度まで減ります。



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温海かぶ入荷☆

2010年10月19日 09時10分03秒 | 山形の漬物
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

ようやく、山形県庄内地方の特産在来野菜の「温海かぶ」が入荷しました。



漬物の梨屋に入荷した温海かぶ



例年に比べると10日~2週間遅い漬け込みとなります。

「温海かぶ」の作柄は半作ということで、値段も高めです。

「温海かぶ」の漬物というと、一般的に砂糖・塩・酢を使った甘酢漬が一般的です。

以前は、糠漬(ぬかづけ)もあったようですが、見た目の色合いの良さから、現在では甘酢漬が主流で、甘酢漬以外の漬け方を目にすることはほとんどなくなりました。

漬物の梨屋の「温海かぶ」の漬物、「赤かぶ(温海かぶ)」も甘酢で漬けています。



「赤かぶ(温海かぶ)」の漬け込み


「温海かぶ」を漬ける際に大切なのは、洗浄です。

洗浄次第で、色合いや日持ちが左右されます。

それと、「温海かぶ」は鉄分を嫌います。

鉄分が入っていると、黒っぽく仕上がりますのでご注意ください。



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箱根駅伝予選会☆

2010年10月17日 18時49分21秒 | 店主のたわごと
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

漬物の梨屋 齋藤真の母校國學院大學が、第87回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会で見事2位に入り、4年ぶりの箱根路の切符を手にしました。



漬物の梨屋 齋藤真の母校國學院大學箱根駅伝予選を突破


箱根駅伝には、過去4回出場しています。

襷は、しっかりとゴールまで繋いでいますが、最高位でも14位という成績でした。

毎年、箱根駅伝の予選会の時期になると、今年は出場できるか気になって仕方がありませんでした。

この4年間は、予選会でも成績が振るわず、院友としては、本当に寂しい正月を迎えていました。

やはり、母校が走っていないと応援にも力が入りません!

今年の國學院大學は、シード権奪取に向けて、今までとは違う意気込みを感じます。

今から、1月2日の箱根駅伝が楽しみです。



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講談社「おとなの週末」11月号☆

2010年10月17日 09時03分53秒 | 山形の漬物
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

10月15日発売の講談社発行「おとなの週末」11月号に、漬物の梨屋「庄内小茄子漬」が紹介されました。



漬物の梨屋「庄内小茄子漬」が紹介された「おとなの週末」11月号



漬物の梨屋「庄内小茄子漬」が紹介されたのは、「向田邦子が愛した昭和の酒肴と晩御飯」という特集です。

向田邦子さんが、お気に入りのお取り寄せ品のパッケージをしまっておいた「う」の引き出しに、「庄内小茄子漬」のパッケージがあったことが、今回の掲載の発端です。

特集では、「向田邦子のお気に入りの数々」の中で、現在でも手に入る“お持ち帰りの品” のひとつとして紹介されています。



漬物の梨屋 「庄内小茄子漬」の掲載ページ



「庄内小茄子漬」は、山形県庄内地方特産の在来野菜「民田茄子」を使った漬物で、粕漬・からし漬・味噌漬・糀漬・しょうゆ漬の5種類があります。

向田邦子さんが、このうち一番お気に入りだったのが、からし漬です。

「からし漬」を代表とする「庄内小茄子漬」は、山形県鶴岡市民田地区の農家に契約栽培して頂いている「民田茄子」を使い、当時と同じ製法で今も作っています。



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