雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

その時さばねこは・・・

2007-08-23 21:17:19 | リツコト
昨日はことの進化(?)を書きましたが、
そんなとき兄ねこはなにをしてるのでしょう。

①自分もセミを取ろうと窓辺にスタンバイ
②ことのセミを奪おうと虎視眈々
③指をくわえて見つめるだけ






  セミ臭が…。



正解は、③の「指をくわえて見つめるだけ」でした。
りつには狩猟のDNAは遺伝しなかったらしい。

近づくと、ことに威嚇されて追っ払われるので、
ちょうどいい距離を保ちつつ、物欲しそうに見つめるりつ。



  何か言い残したことはないかい?

  うんうん、もっと恋がしたかった?そうか~。





セミがセミでない何かになってしまうと、さっさと飽きて
立ち去ること。(その後もう一匹捕まえてきて楽しんだそうです)
セミではない何かをじっと見つめるりつ。
その姿はまるで、セミの最後の想いを聞き取っている
イタコの様でした。(買いかぶりすぎ)





            セミ子に愛していると伝えてくれ…。





※ピンボケ写真ばかりですみません。
 言い訳をするわけではないのですが、
 ここに載せている写真は、ぼけている
 写真の中でもましなほうなんです!!
 




☆余談☆

今朝、通勤途中の公園で、セミに関する衝撃映像が…。

毎朝見かけるお散歩中のわんちゃんとその飼い主さん。
飼い主さんは結構お年のおばあちゃまなんですが、
頻繁にわんちゃんのカットを変えるお洒落さんです。

その飼い主さんが、おもむろに木の幹に手を伸ばし、
さっとセミを一匹捕まえました。
その機敏な動きに圧倒されていたのですが、その次の
瞬間、つかんだセミをそのままわんちゃんの顔の前に…。
わんちゃんは当然のことのようにムッシャムッシャ
セミを食べてしまいました。
その一連の流れは、私が公園を通り過ぎる十数秒の間に
おきたものです。
恐るべき早業!!

知らなかった。
世の中のわんちゃんは、セミをお散歩中のおやつに
しているんですね。
そうか、最近セミが多いと思ったら、誰かが養殖して
いるんだな!!
こと、セミ食べるならお金払わなきゃ!!