☆☆ universo & me ☆

猫の事、世の中の事、歌の事、ソプラノ歌手のつれづれ

神霊写真館

神と悪霊・私が撮影した神様・龍神様・稲荷狐さんの写真館・妖精も写っています。

今年最後の訪問コンサート

2013-12-20 23:52:31 | 音楽、芸術
 今日は今年最後の訪問コンサートでした。

声は良く出たものの、何だか酷く疲れて、帰りに胸が苦しくなって、「大丈夫かな?!」と思ったくらいでした。

今日はオペラのアリア=グノー作曲ロメオとジュリエットの「ジュリエットのワルツ」から始めて、トスティのアベマリア

日本歌曲をたっくさん歌って、最後は又、ベッリーニの「夢遊病の女」の最後のカバレッタで締めたら

「すごいっ!!」とびっくりされました。夢遊病のアリアは日本では一度も歌った事が有りません。

ウィーンで歌って、すごいブラボーの嵐と、延々と続く拍手をもらったのを最後に、本当に長い事歌っていません。

もう、体力的に全曲を歌うのは無理なのです。

 李香蘭の「蘇州夜曲」を歌ったら、それが大好きだと言うお爺さんが居らして、帰る時に目がウルウルしていました。

李香蘭と言えば、父と同世代の、大正九年の生まれなので、父世代の。80代~100歳位のお爺さん達の「マドンナ」です。

 父は、山田風車で勲章を頂いてますが、その頃、国会議員に成っていた山口 淑子(大鷹 淑子)さんとお会いした事があって

年を取っても、とても綺麗だった、と言っていました。

 憧れの人を思い出させる歌を歌うと、何だかしんみりとして下さって、良い思い出に浸って頂けるのなら、歌手をやっていて良かったと思います。


 ああ、しかし、今日はとっても疲れた・・・・・




コメント
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