マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

『白山神社』はあじさいまつり

2010年06月12日 | 東京散歩


 6月5日(土)~13日(日)まで、文京花の五大まつりのひとつ「あじさいまつり」が白山神社で開催されています。早速、7日(月)の早朝散歩で訪れてみましたが、紫陽花はあまり咲いていません。神社内の方に「見頃はまだですか」と尋ねると「1週間ほど開花がずれています。週末ころが見頃と思います」との返事。日を改めて再訪しようと決めました。(正面入口。撮影日付は誤り)

 



 昨日の11日(金)に家人と出掛けました。到着は10時少し過ぎですが、かなりの方が見えています。写真を撮る方もちらほら。大勢の小学生も写生カバンを持参してやっきています。「何処の小学校?」と聞くと「せいししょうがっこうです」と元気な答えが返ってきます。越境で有名な地元の誠之小学校の3年生だそうです。「何クラスあるの」と余計なことまで尋ねると「4クラスです」との返事。今どき、小学校で4クラスは多い、越境組も多数混じっているの事だろうなどと想像しながら、彼らをやり過ごし、こんもりと塚をなす「あじさい園」(富士塚)をゆったりと巡りました。(ここは白山公園。東洋大へと続く)

 例年に比べて花が小さい様に感じられます。花は小ぶりのものが多く見受けられます。でもこの方が”可愛く”感じられるから不思議なものです。塚から降りてきて、咲いている紫陽花の写真が掲示されているのを見て、ここ白山神社には多様な紫陽花が咲いている事を知ります。私は萼紫陽花くらいしか名前を知らないのですが、季節に咲く花々にめぐり合えるだけで嬉しくなります。(こぶりのアジサイ)



 順序が逆になりましたが、最後に本殿にお参りをしました。
 Wikipediaには次に記述が見られます。
 《天暦2
年(948年)加賀の白山比神社から勧請を受けて、現在の本郷1丁目に創建された。元和年間(1615年~1624年)に将軍徳川秀忠命の命で現在の小石川植物園内に移ったが、1655年現在地に遷座したもと白山権現。ここは歯の神社である・・・。》 紫陽花は全部で3000株植えられているとも書かれています。


 
 私はここは数回訪れていますが、歯の神社と書かれた木片を初めて見ました。使い切った歯ブラシを収める箱も用意されていて、13日(日)のおまつり最終日には先着100名に歯ブラシが贈呈されるそうです。広島県福山市物産販売やあじさい神輿も予定されているようですが、天候が気にかかります。私は明日の日曜日は雨の心配のなさそうな時間帯にこの公園でのラジオ体操を考えています。(歯の神様です)



 裏手の急な階段を降り白山神社をあとにしました
。(白山台地からこの階段を下ると指ケ谷です)