昨日の4月10日(木)、「こまじいのうち」で『富士神社にまつわるお話』会が開催された。講師は本駒込2丁目在住の平山真理子さん。埼玉で教職。定年後、奈良大学通信講座で学芸員資格を取得。卒論のテーマは「富士講」。普段私たちが目にする、神社内の碑文・掛額・石像に関する具体的な話と、富士講一般が語られた。聴きに来た方は20名の多数に上った。興味ある沢山の事柄が話題に登場したが、今後整理したうえでブログには書きたい。ただ一点だけ触れれば、江戸時代に盛んだった富士講。今の文京区だけでも六十余の講があったが、現存する唯一の、駒込富士神社の講は”丸瀧”と呼ばれ、そのリーダーに任じられたのが杉本精孝さん。そのお孫さんは、今、私と同じく富士前福寿会の会員にして、輪投げチームの一員。今朝もラジオ体操で顔を合わせた。富士講が身近に感じられるお話会だった。
富士講の衰退も語られたが、富士神社で行われるラジオ体操は興隆を見せている。気候が良くなったせいもあるが、今日の参加者は43名。境内のあちこちに人が散っている。(写真:座して熱心に語る平山さん)
しかし、某月某日、富士神社社務所に泥棒が入ったらしく、境内にはパトカーが停まり、数名の警察官の姿が見られた。盗まれたものは鍵束。しかし、お賽銭箱は3重の鍵でガードされているため被害はなかったらしい。 某月某日。近隣からラジオ体操時のラジオの音がウルサイとの苦情が入る。そこで音量を小さくし、音が外へ漏れ難い場所にラジオカセを移した。ラジオを囲む輪も今までより小さくなった。それに伴い私も、今までの”外野席”から”内野席”要するにコアの位置に移動した。ラジオの音はよく聞こえ、参加者の様子もよく見える。
今日から、神社社殿へと続く階段上りを本格化した。5月上旬には一泊の山行が予定されている。それに備えてのトレーニング開始。30周の運動で軽く汗をかき、気持ちが良い。(写真:ラジカセはこの位置に移動)