4月1日に花見の宴を2つ予定していた。
まずは”明”の方から。一つは「向丘高校飛鳥山の花見の宴」。こちらは諸般の事情から4日に延期していた。多分正解。ただ宴は張らない。私は公園内をそぞろ歩きする積りだが、見頃のサクラに出会えるだろう。今年は19時からの「豫園飯店」での宴のみの開催。
もう一つは「源氏の会」の花見。こちらはやや”暗”。近くのアイソトープ協会内での花見の為、場所の使用を昨年の12月に申し込んでおいた。ここは、ご近所の団体にのみ使用OKを与えているので、富士前福寿会の名を借りていた。会長の小林さんと私の姿があればいいだろうとの身勝手な解釈で。(写真:協会正面)
前日の天気予報は雨。それも真冬並みの寒さとの予報。本駒込地域活動センター内で「更級日記」の読み合わせは予定通り行ったが、雨は11時近くなってもなかなか止まない。そこで、昼食と一献もこちらで開催。升本フーズの「香月」を小林さんの分も注文しておいたので、小林さんにはこちらに来て頂いて11時半開宴。ただ雨は小降りになって来たので、私は早目に食事を終えて、茣蓙持参でアイソトープ協会へ急いだ。軽く少しでも、ここでの桜鑑賞を皆さんと楽しみたかった。ベンチは雨に濡れていたが、椅子に茣蓙を引き終えて上を見上げると桜は5分咲き。(写真:このベンチを利用)
到着した「源氏の会」ご一行様12名と小林さん・私を交えて14名での暫しの花の宴。私と妻以外の方はこの場所は初めて。樹木・建物・ベンチの醸し出す雰囲気に皆さん満足の様子。周りを見渡すとサクラの落花傘もあり。花の蜜舐める鳥を撮影しようとしたがこちらは失敗。再度雨が降り出してきたので30分ほどでお開きにしたが、最後にと、建物内のトイレを利用した方の感想は「映画のロケに使用される様な場所でした」。
来年は松聲閣+神田川沿いの花見を想定している。再来年は再度アイソトープ協会内での花見を、富士前福寿会と源氏の会の両者が楽しめる方向で、快晴の下実施したい。イベント担当の私はそれなりに忙しい。(写真:建物内部にも桜木が)
今日の一葉(神田川沿いのサクラ)