マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

文京シビック合唱団第17回定期演奏会を聴く

2019年10月21日 | 映画・美術・芝居・落語

 10月19日()、ラジオ体操仲間の大橋千枝子さんからお招きを受け、小林さんと二人で「文京シビック合唱団」の第17回定期演奏会を聴きにいった。開場時間13時30分の少し前にシビックホールに到着。直ぐに入場できたので、大ホールの前から8番目のほぼ真ん中に着席。こんな前で演奏を聴くのは初めてだった。
 開演に先立ち合唱隊入場。ソプラノ51名、アルト50名、テノール16名、バス22名の合計140名ほどの構成だ。大橋さんの姿もはっきり見えた。そこへ指揮者松尾葉子氏登場。オーケストラの演奏はめったに出掛けないが、女性の指揮者は初めてのこと。プロフィールを読むと、1982年フランスのブザンソン国際指揮者コンクールで、日本人としては、あの小澤征爾氏に次いで二人目の優勝とあった。



 
今回はその彼女がイタリア作曲家べェルディの合唱曲を中心に曲目を組み「べェルディ・オペラ名曲選」と題して、第1部で3曲、第2部でオペラ「椿姫」セレクション。演奏は指揮者松尾氏プロデュースによるオーケストラの「アンサンブル・フォルテ」。(写真:第16回の演奏会で)



 前の方の席で聴く、140名からなる合唱もオーケストラの演奏も迫力があった。特にティンパニーの音は耳とお腹に響いた。
 以前にオペラ演奏を何時聴いたのか記憶は定かでない。「椿姫」は勿論初めてだった。ソリスト3人のジェスチャー交えての独唱は顔表現が豊かで面白く感じられ、特に椿姫演じる徳山奈奈さんに目が行った。(写真:間もなく演奏開始)


 シビックホール20周年を記念しての公演。気が付けば、シビックが建てられてから20年になるのか。“あっというま”の時の流れを感じてしまう。