昨日から、ハーヴェストクラブ熱海伊豆山に滞在している。今回は運よく2連泊の予約が取れたので、ここを基点にした、時間的に余裕ある旅行計画を作った。
第一日目は茅ヶ崎で下車し、相模線を利用して、湘南地方に残された唯一の酒蔵「天青」と、そこの提供する創作料理を。二日目はMOA美術館の「岩佐又兵衛 浄瑠璃物語」展へ。最終日には、運慶作の国宝仏を所蔵する願成就院へ、という計画。
しかし、レストラン天青の食事は妻の喉には合わなそうでしかも高値。という訳で計画を一部手直した上で、昨日、駒込駅を9時34分にスタートし、上野経由「上野・東京ライン」で小田原へ直行、11時27分着。
「天青」の代案として考えていた、駅そばの「サカナキュイジーヌ・リョウ」へ。11時半開店の魚料理のお店前には既に行列が出来ていた。待っている間に店頭を見ると右看板。海外の旅行者の評価が高い「エクセレンス認証」のお店でした。(写真下は賑わう店内)
小田原は漁港を持つ城下町。美味い魚料理を手頃な値段で提供するお店が多いと聞いていた。その一つのお店に当たったようで大正解。新鮮な魚に満足し熱海へ。(写真:お刺身定食)
この日の夕食は部屋食を予定していた。そこで伊豆山神社のそばにある「魚久」まで買い出しに。このお店の事は妹から聞いていた。ハーヴェストに宿泊の客が玄関先で「魚久」の出前を受け取ることがあるそうな。ネットで調べると良さそうなお店だが、出前を宿泊先の玄関前まで持ってきてもらうのは私の美学に反するので、買い出しにいった。(写真:買い物途中で。遥かに、微かに見えるは大島)
お店はハーヴェストより標高にして85mほど高いところに位置するが、坂歩きは慣れている積りの私は徒歩で出掛けて行った。30分ほどでお店着。刺身盛り合わせを造ってもらい、それらを夕食にした。地魚中心の刺身が美味だった。