後楽園にある「スパラクーア」が10月5日にリニューアルオープンしていた。そこで昨日、新ラクーア温泉の見学方々出掛けてきた。
まずは「アウスグースサウナ」を体験した。以前から、サウナ室前には「アウスグース」の入浴時間が記されていが、体験したことは無かった。今回はこれを体験しようと、初回14時の5分ほど前に入室してじっと待っていると、2時丁度、スタッフがアロマオイルと柄杓とタオルを持って登場し自己紹介。すると30人ほどの入室者から盛大な拍手が起こった。(写真:蒸気を攪拌するスタッフ)
「これからアウスグースを始めます。室内の温度は急上昇しますから、自分の体調を判断して、退室下さい」と脅かされるような忠告があった。
大きなタオルでサウナストーンを扇ぐと火力が一気に上がり、水蒸気が上昇。その水蒸気を攪拌すると、水蒸気が入室者の背中に落ちて来た。これはかなり熱い。
続いてアロマオイルを柄杓で4杯、サウナストーンに掛けて、ストーンを扇いだ。「更に熱くなりますから、背中で蒸気を受けて下さい」と言われ、全員首を垂れて、背中でオイルの蒸気を浴びた。
この状態を眺める人がいれば、その風景は司祭を前にして祈る信者の群れの様に見えるのではと思った。儀式だと思った。背中には相当熱いものが降りてきて、我慢の限界に近かったが、耐えた。ここで1名が退出。
これを2回繰り返した。何とか持ちこたえ、その液体は何ですかと聞くと、返答は「火のオイル」と聞こえた。
効能書きには「アロマオイルの蒸気を攪拌することで、香りと心地よい熱風を送り、発汗を一気に促進します。マイナスイオンとアロマの香りがリラクゼーション効果をもたらすと共に、熱風による発汗で身体の老廃物の代謝にもつながります」とあった。話半分でも信じたい。 露天風呂は大きく変わっていた。ミルキーソーダ泉という露天風呂と「ロウリュウ」と言うサウナが新設されていた。ミルキーソーダ泉は炭酸泉と酸素泉から構成され、炭酸泉は水に二酸化酸素を溶かしたもので血行促進に良く、酸素泉は水に酸素を溶かしたもので白濁し、保温効果が高いとか。長時間入浴可能な温度で、このミルキーソーダ泉は人気が高かった。(写真:ミルキーソーダ泉)
ロウリュウという入浴方法も初めて知った。フィンランドに伝わるサウナ入浴方法のひとつで、自分自身でサウナストーンにアロマ水をかけることでサウナ室内お好みの湿度に調整することができるそうだが、こちらは指定時間があり、私が入浴していた時間帯は使えないのでパスした。
普段なら、ジェットコースカーからの絶叫悲鳴が聞こえるのだが、昨日は運転が中止されているらしかった。
(暫く、3日一度の更新にします)
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