マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

『感染症の世界史』(著:石弘之 出版:洋泉社)を読み始める

2020年05月03日 | 読書

 コロナなんかに出くわさなければ良かったのに!新型コロナウイルスに感染し世界中で多くの方が亡くなるのをTVで目の当たりにして、怖いなと思う。計画していた旅行や花見は中止となり、親しかった友人・知人との一献も当面お預け。コロナを憎いとも感じる。
 その思いや感情に変わりはないが、この数日、もう一つの思いが少しずつ意識され出して来ていた。
 恐らくこのコロナ禍は多くの国で歴史の教科書に載る一大事件だろう。私達は、いや私はその渦中にいて、その何たるかの一端を実体験させられている。
 仮に終息することがあれば、その後の世界は今までとは大きく違うだろう。世界中では今まで以上にAI化が進むだろう。今までは油断していたが、より強力なウイルスとの戦いに備えるに十分な社会システムの模索・構築が始まるだろう。日本では“不変”と思われていた「9月入学論」が検討の俎板に乗り始めたようだ。

 好むと好まざるに拘わらず、私達は世界史の大転換点に立っているのではないだろうか?そうならば、この事態をしっかり眺め観察し、時には感染の過去を振り返って見ようと思い始めた。コロナ禍のみならず、その上位概念たる感染症についても少しは知りたいと思い始めていた。受け身一方にいるだけではなく、少しは前向きに、観察という視点を持てればなと思う。知り得た幾らかの事柄をこのブログでも綴りたい。
 『感染症の世界史』を読み始めた。区立の図書館は全館閉館だが良かったことが一つだけあった。借りている本の返却が5月7日以降となったのだ。今借りている本は7冊。そのうちの一冊をじっくりと読み始めた。
 


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