食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

出世花@高田郁

2015-02-09 14:04:13 | 本(た)
  出世花@高田郁 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
「不義密通を犯した妻の血を引く娘に、なにとぞ善き名前を与えてくださらぬか」幼いお艶と共に妻敵討ちの旅に出て六年、江戸近郊で無念の死を遂げた矢萩源九郎が寺の住職に遺した言葉である。しかし、源九郎の骸と魂は三昧聖によって清められ、安らかに浄土へ旅立つ。「艶」から仏縁の「縁」と改名した少女が美しく成長する姿を、透明感溢れる筆致で描く感動の時代小説。




お縁のいつも一生懸命で、まっすぐで、人を思いやり、賢く、そして屍にも思いを寄せる、そんな姿に魅了されました。お縁のまわりにいる正真、正念、三人の毛坊主がいつもお縁を大切に思い、見守っている姿もすてきです。湯灌という仕事について目に見えるように様子が描かれているので、わかりやすくもあり、怖くもあり、その仕事の厳しさとそれを真摯に務めている6人には頭が下がる思いです。人情にあふれた物語だと思いました。

1話ごとのちょこっと感想↓
出世花 お寺でのお縁と周りの人たちの関係、湯灌の仕事についてなど丁寧に描かれていて、物語に入り込めました。
落合蛍 ミステリー要素ありで、読み手としては楽しめます。ただとっても切ないです。岩吉の思いと姿に瞳がうるみました。
偽り時雨 これもミステリー要素あり。お縁の人柄と賢さがますます感じられます。
       お寺から出て数日を過ごすお縁、いつも見守っている人たちがいないということに私がドキドキハラハラしました。
見送り坂暮色 正念の出自が明らかに。とても清く、人思いの正念に心奪われます。そして涙‥
コメント (4)
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キャベツとウィンナーのパスタ

2015-02-09 07:37:58 | おうちでごはん
土・日と箱根に行ってきました

今回は念のため電車で行ったんだけど(ひどい目にあった1年前の箱根の記事はこちらこちら)まぁ外国の方の多いこと!
特に中国人、観光地にいる全体の1/3は中国人じゃないかしらという感じ
人数は多いし、大声だし、なんだか圧倒されました‥



とその前に金曜日のふたりの晩ごはん

・キャベツとウィンナーのパスタ
・ツナサラダときゅうりとレタス
・洋風茶碗蒸し
麦とホップ@SAPPORO

この日も買い物に行かないで、前日、前々日に引き続き冷蔵庫にあるもので作りました

キャベツだらけのパスタ。ウィンナーはサイボクハムのもの。
キャベツのおかげでパスタをやや少なめにしても問題なしでした!
玉ねぎを入れてツナサラダ。久しぶりのツナはおいしかったです♪
きゅうりは私だけ。レタスは夫君にもちょっぴり盛り付けておきました。食べてました。
洋風茶碗蒸しにはベーコンとカイワレが入ってます。
レシピでは200Wで20分レンチン。うちの電子レンジは200Wがなくて、300Wで15分レンチンしたら、やりすぎだった模様
でも味はよく、夫君にも好評だったので、また作ろう  要時間調整



箱根でバスを降りたところで、すんごいスマイルで中国人から「Excuse me」
えぇぇぇ私! いやだ私!? なんで私?? あぁ私しかいない。英語、しゃべれないのにーーー!
地図を指さし、ここに行きたいと。夫君近寄らず
たまたま知ってるところで、まっすぐ行けばいいだけだったので「ゴーストレート」だの「ライトサイド」だの「アバウトスリーミニッツ」だの
片言の英語、というよりはほぼ日本語で答えました。緊張したわ

今回は有名観光地を巡ってきました。明日、明後日お付き合いください
コメント (2)
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