食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

初夏の春巻 食堂のおばちゃん13@山口恵以子

2024-04-30 16:52:50 | 本(や)
  初夏の春巻 食堂のおばちゃん13@山口恵以子 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
本日の日替わりは鶏じゃがと豚の生姜焼き、焼き魚はホッケの干物、煮魚はサバの味噌煮。ワンコインは親子丼ー姑の一子と嫁の二三にお手伝いの皐で営む佃の「はじめ食堂」は、ほっとする美味しい料理と温かな気配りで、今日もお客の笑顔で一杯だ。そんな中、一子の孫で出版社に勤めている要に難問題が持ち上がったり、二三が迷い犬を保護したり…。お陰様でシリーズ累計五十万部突破!ますます絶好調の大人気シリーズ最新刊。どの巻からでもお楽しみいただけます。




シリーズ12作目「聖夜のおでん 食堂のおばちゃん12」の読書感想文はこちら

いつもどおりおいしそうなお料理がいっぱい! ランチのメニューを熟読し、焼き魚にするか煮魚にするか、はたまた新メニューにするか迷う。居酒屋のメニューをチェックし、どれから食べ、何を飲むか想像する。いやだいやだ、1話ごとにいちいち考えちゃう私。あぁ、食い意地万歳。っていうのはいつものこと。今回は特にはじめ食堂特製のタルタルソースが食べたかったわ。あぁ、やっぱり食い意地万歳。好きなお話は第三話 スペアリブと犬。一子さんが物事の本質を見極め、当事者にバシッと事実を話し、そのことについて当事者に考えさせ、問題が解決する。このシリーズでたまにあるパターンなんだけど、やっぱり一子さんがすてきで、ほれぼれしちゃうわ。第四話、万里くんに恋バナ!?衝撃のラストからの、第五話、あっさり解決。え‥ そんなことある‥ なんだけど、このシリーズあるある。物事が丸く収まるのよね。13作目は特にそういう感じが強かったような気がするわ。


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