食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

大江戸科学捜査八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で@山本巧次

2023-01-26 17:28:15 | 本(や)
  大江戸科学捜査八丁堀のおゆう ステイホームは江戸で@山本巧次 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
COVID-19の感染拡大に伴い、自宅から二百年前へと避難することにした関口優佳。江戸では十手持ちの女親分おゆうとして活躍する優佳は、南町奉行所の同心・伝三郎からある調査を頼まれる。このひと月の間、子供が攫われ、数日後に何ごともなく戻ってくるという事件が続いているらしい。一方、跡目争いで世間の耳目を集めている材木商・信濃屋の周りでは、ついに殺人事件が発生してー。




シリーズ7作目 大江戸科学捜査八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く の読書感想文はこちら

ステイホームは江戸でってなにかと思えば、新型コロナウイルス対策。この発想がおもしろい! しかもこれまでのシリーズで、優佳が現代と江戸を行き来するのが私の頭の中で当たり前になってるから、ステイホームは江戸でってすごく自然に思えてしまう不思議。伝三郎が風邪の症状で味がわからなくなり、ダウンしちゃったときはあせったけど。最後の最後、まさかの江戸時代での免疫効果が現代に?っていう発想もおもしろい! 事件の謎解きは、奇をてらっておらずわかりやすく楽しめた。私の大好きな宇田川の出番がちょっと少なくて残念。だけど、宇田川が出てくると、ピリッとおもしろみが増すなぁ。相変わらずおゆうと伝三郎の仲は停滞中。優佳と宇田川との仲はただの友人のまま。どっちの関係もどう進んでいくのか、どう絡んでいくのか気になるところ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« むね肉のピリ辛ごまだれ | トップ | ごろっとサーモン丼 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本(や)」カテゴリの最新記事