食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

聖夜のおでん 食堂のおばちゃん12@山口恵以子

2023-11-10 17:04:49 | 本(や)
  聖夜のおでん 食堂のおばちゃん12@山口恵以子 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
焼き魚定食、ニラ玉豆腐、牛丼、新じゃがのお味噌汁ー姑の一子、嫁の二三が仲良く営む東京は佃の「はじめ食堂」は、昼間は定食屋、夜は居酒屋。定番メニューも豊富。二三たちは、鰻素麺、月見うどんなど新メニュー開発にも余念がないが、常連の瑠美、康平カップルの仲が、どうも気になってー累計四十五万部突破、続々重版の大人気シリーズ、熱望の最新刊。初めての方も大歓迎です。どの巻からでもお読み頂けます。




シリーズ11作目「夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん11」の読書感想文はこちら

いつもどおりおいしそうなお料理がいっぱい! ランチのメニューを熟読し、焼き魚にするか煮魚にするか、はたまた新メニューにするか迷う。居酒屋のメニューをチェックし、どれから食べ、何を飲むか想像する。いやだいやだ、1話ごとにいちいち考えちゃう私。あぁ、食い意地万歳。っていうのはいつものこと。今回はさっちゃんこと皐がはじめ食堂の一員となり、サラダ系とかしゃれたお料理がたくさん出てきて、人もメニューも新しい風が吹いている。もちろん一子さんと二三さんがいて、定番メニューもあるので、安心感もある。最初のお話のトラブル解決方法は、え、そんな都合のいいことありえない‥ なんだけど、いいよいいよ、それがはじめ食堂なんだから。はじめ食堂を卒業した万里が成長している様子にひと安心。それから、ずっと気になっていた常連の瑠美、康平カップルの仲がどうなるか、やきもきしたわ。大人ゆえの思慮があるのはよくわかる。最後はクリスマスの日で終了。忘年会の様子が読みたかったなぁ。


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