徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第三百六十「カムルチー三昧」

2009-05-11 19:00:00 | 生き物
 今日の散歩道…ジリジリと夏のような暑さです…。
午後から所用で出かけていたので散歩には行けませんでした。
で…今日の画像は同じようにメチャ暑かった昨日の撮影したもの…。

 カムルチー三昧です…。
写っているのは6~7匹(水底の1匹はナマズかもしれないので…。)…何れも大物です…。
このカムルチーたちは全部10メートルほどの狭い範囲内に棲息している仲間的存在…。
おそらく…まだ他にも潜んでいるのと思われます…。

   

これは川の反対側の洲の陰に潜む…多分…つがいのカムルチー…。
50~60cmくらいでしょうか…。

   

こちらも川の反対側のさらに奥の端っこ…これだけ大きく見えるということは60~65cm級かも…。

   

これは多分…60cm級…。

   

こいつは間違いなく70cm級です…。
丁度通りがかったカメの二倍以上ありました…。
その瞬間…シャッターを切ったのに写ってなかった…。
あわくってたので…蓋閉めたままだったようです…。

カムルチーが息を吐いてますね…。

もうひとつ…こいつが口を上げて息を吸うところも目撃したのですが…やはりシャッターが間に合わず…。
超…超…残念です…。

   

これは同じ個体がおそらく連れ合いのところへ行ったものと思われます…。
少し体色の薄い斑のはっきりした個体が連れ合いでしょう…。

   

このつがいのすぐ下に…もう1匹居るのですが…これはどうもナマズではないかと…。
ここはデカガメとデカカムルチーのポイントであるとともにナマズのポイントでもあるのです…。

   

ただ…ずっと体色の薄いカムルチーが傍に居るので…カムルチーの可能性もないわけじゃ在りません…。

それじゃぁそっちの2匹がつがいじゃないか…という疑問が湧いてきます…。
白っぽいオスが下に居るメスを護って70cm級を追い払っているのでは…という見方もできるかもしれません…。
もしそうなら…この時期はメスをめぐってのもっと激しいオス同士の争いになるのでは…。
しかし…そうはならず…70cm級とこの白っぽいカムルチーは仲良しさん…。
ひょっとしたら70cm級の方がメスかも…。

やっぱり…下のは…ナマズでしょうね…。
動かないから…。
けど…カムルチーの可能性が捨てきれない…。
う~ん…難しいぞ…。

 川底の1匹もカムルチーかもしれない…などと思うのはそれなりにわけがあるからなんです…。

この棲息域で面白いのはですね…。
コンクリートの壁際に居るカムルチーの画像…この場所…。
実は去年…この僅かな水辺に大小3匹~4匹がいつも一緒に居たのを目撃しているのです…。
他の棲息域ではつがいでなければ…あまり何匹もが固まっているところを見たことはないのですが…。

 聞くところによれば…カムルチーはつがいで営巣して子育てをするらしいのですが…ここに巣はなく…何故…複数のカムルチーが一緒に居たのかは分かりません…。
ひょっとしたら…家族なのか…或いは…この限定された棲息域のカムルチーにはコロニーを作る習性でもあるのか…なんて考えてみたりしています…。
 
専門家に訊いてみたいなぁ…。
これだけ毎日のように見ているカムルチーでも謎だらけで興味は尽きません…。
ワクワクしますな…。